今日は、模型展示会へ行ってきました。
場所は愛知県豊川市。ボッチャーズという模型サークル主催のもので、持ち込み展示も無料で受け付けてもらえます。
事前にみん友のチュンチュンまるさんと情報交換し、一緒に展示することになりました。
10時開場時に到着すると既に多くの作品が並んでいました。
受付を済ませて卓へ移動すると、そこにはチュンチュンまるさんが。
早っ!
チュンチュンまるさんは飛行機モデラーですが、今回は船の展示。

映画「雪風」が好評を博しているので、タイムリーなチョイスですね。
350の雪風のほうが700の戦艦よりも少し大きく見えます。
模型作品には「大きさの暴力」という側面があると思っていますが、その意味では350の駆逐艦は適度な大きさで迫力を出せるので、楽しいキットかもしれないなと感じました。
その隣に陣取った私はこんな感じ。

過去作ばかりですみません…
セッティングを終えたら皆様の作品鑑賞へ。
予想外にもガンプラが少なく、半数以上がスケールモデルでした。
ただフネはやはり少ないですね…。
こうした展示会の醍醐味は、出品モデラーさんや来場者の方々との語らい。
中学生くらいの男の子が熱心に私の作品を見てくれていたので少しだけ話しかけてみると、興味深そうに聞いてくれました。
他にも多くの来場者が私の作品をカメラに収めている様子が見られ、作者としては嬉しい限り♪
そんな中で1人のモデラーさん(仮名;タンクさん)との会話が大いに盛り上がりました。
私の作品について事細かく質問され、それらに丁寧に答えると再び作品をじーっと見つめ、また次の質問をされ…ということが何往復か続きました。
ザク違:
今日の会場もそうですが、やはり艦船モデラーは少ないですね
タンクさん:
そうですね。でも私も最近船を作るようになりました。私の作品も見てください
艦船モデラー発見!
作品はこちらでした。

実は先に会場内の作品を見ていた中で、「これは面白い見せ方だな」と思っていたものでした。
ザク違:
これ、注目してたんです。鏡で反対側を見せるって、いいアイデアですよね。
タンクさん:
実は鏡ではなく、ガンプラなどのケースの壁として使われているパーツで、プラ製なのでカッターなどで簡単に切れますよ。
鏡を使って見えない面を見せるという手法は、特に飛行機の下面を見せる際に使われますが、鏡を任意のサイズに切ろうとすると特殊なカッターが必要なので少しハードルが高いと思っていました。しかしこの方法なら特殊な工具も必要とせず、任意のサイズに出来るので、作品をより楽しんでもらいやすくなります。これは良い方法を教えてもらえました♪
タンクさんはその名の通り、もともとはAFVモデラーさんだったそうですが、近年、艦船を作り始めたそうです。↑の作品はお知り合いの方と交渉してゲットした紙製。レーザーカットした厚紙パーツをくみ上げるというキットだそうです。そんなすごいコネクションもお持ちなんですね。
その他にも話がすごく盛り上がり、お互いのXのアカウント情報を交換し合いました。
ザク違:
私にはまた友人モデラーが増えたようだ。
こうしたつながりは大事にしたいものです。
さてその後はチュンチュンまるさんとの会話でも大盛り上がり。お互いの次回作を語り合ったり、製作の中で試したい技術やマテリアルなどについても情報交換できました。
やはり模型は一人で作るものではないですね。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、撤収。
帰りの車の中、一人でニコニコしていたのは内緒です(笑)
展示会の作品の一部はフォトアルバムへ格納しました。
20250824 ボッチャーズ展示会
Posted at 2025/08/24 20:13:29 | |
艦船模型 | 趣味