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ザクとは違うのブログ一覧

2021年12月12日 イイね!

駆逐艦桑製作記(各部のディテールアップその2)

前回報告から約半月の間が空いてしまいました。
この間、公私ともにかなり忙しくしていたので、桑製作は週1日取れればいい方という状態が続いており、現在も概ねそのような状況です。
とはいえ多少は進んだので記録として残しておこうと思います。

前回は手すりの支柱を立てるところまででしたが、その後、手すりのチェーンを設置しました。チェーンはメタルリギング0.1号を使っています。

「手すりなんてエッチングを使えば楽して綺麗にできるじゃんw」との声が聞こえてきそうですが、個人的には支柱とチェーンの太さが同じというのがどうにも馴染めません。
自作の場合、支柱をきれいに整列させるのが非常に困難ですし、さらに2段のチェーンをきれいに張り回すのも相当根気が要ります。結果、クオリティはエッチングに比べて落ちると分かっていますが、先に述べた理由に加え「自分で作れるものは出来るだけ自分で作りたい」という考えなので、あえてこのように作っています。
同じ考えのもと、滑り止め甲板や12.7cm連装高角砲なども自作しますが、少なくとも高角砲は現時点で存在するあらゆるパーツよりも高いディテール表現で作れるのではないかと自惚れています(笑)ただしものすごく手間はかかりますが。

次に艦尾の爆雷兵装を作ります。
手元あったのはファインモールドの駆逐艦用アクセサリーセットで、これは竹製作時にも使いましたが、若干大きめな印象がありました。

かと言ってこのサイズのものをエッチングパーツ以上のディテールで自作する技術はありません。
悩んだ挙げ句、先人に意見を伺ったところ、海魂のエッチングなら適切なサイズではないかとの知見をいただきました。
早速購入。
早速組み立て。

奥の左がキットのパーツ、真ん中が海魂、右がファインモールドの爆雷装填台、手前左がキット、右が海魂のY砲です。
装填台については海魂に決定。しかしY砲はキットだと太すぎますし、海魂はペラペラで実感を損ないます。よってやむを得ず自作。

おおっ、かなりいい感じ♪
ちなみに爆雷投下軌条とその覆いは竹図面から拾った数値(軌条の幅など)と合致していたのでファインモールドを使いました。しかしこれまた微妙に大きいような…

ボートダビットはキットのパーツを使います。
松型のダビットは↓のように断面はいずれもH型をしています。

しかしパーツは断面が円形になっているので、デザインナイフで削りました。さすがにH型にはできませんが…。

次にメインマストの製作です。
キットのマストは若干太めな印象なので、プラ棒に置き換えます。
それにあたって実艦写真で太さなどを検証。

三本足のうち前1本の太さは艦橋窓枠の高さ(竹図面では0.84mm)の半分程度のようなので、0.4mmと推定しました。後ろ2本はそれより少し細いので0.3mmとします。
松型のマストはそれまでの艦で使われていた円柱ではなく角柱なので、角プラ棒を使って工作しますが、問題は0.4mm角棒が存在しないこと。手元にあるのは0.55mmと0.3mmです。結局、0.55mmを削って0.4mmにすることにしました。こうして所定の長さと太さにしたプラ棒3本の足をクラフトボンドで仮固定し、3本の接合点のみ流し込み接着剤で接着して三脚の形を整えます。

接着できたらそれを一旦取り外し、ヤードやステーなどを取り付け、再び艦へ設置します。さらに逆探や見張り台、梯子などを取り付けます。

2kw信号灯については、竹図面では三脚接合部すぐ下の段に表記があり、多くの実艦写真でもそれが確認できるので、今回の製作でもそこに設置しました。
しかし見張り台へつながる梯子は、図面だと旗甲板から信号灯までが三脚前面に、信号灯から見張り台までが三脚左舷側についていますが、楢の写真だと梯子がもう一段下で切り替わっています。
これは信号灯の位置が下げられていた可能性があります。桑についての資料がないため判然としませんが、楢が桑と同じ藤永田造船所で建造されたことから、梯子は楢と同様に設置し、信号灯は他艦と同様の位置としました。
この後、避雷針なども設置する予定ですが、それはまた後日。

艦橋右舷側には洋上給油などを行うための給油蛇管格納スペースが設けられています。ここで気になったのは蛇管の色。楢の写真を見る限り、探照灯管制器にかけられたキャンバスよりも白いような気がします。この写真から推定できる蛇管の太さは1/700で0.25mm程度と思われます。
また樫の写真からは蛇管格納のための棚が作られていたことが確認できます。


さらに次の写真からは蛇管の色が淡いグレーなのではないかと考えました。

近年の艦船の蛇管は黒ですが、旧海軍はどうだったのかご存じの方がいらしたら、ご教示いただければと思います。
なお桑の製作では、艦橋左舷側に被弾した表現を行うため、格納スペースの再現は見送ることにしました。今後、松型or橘型駆逐艦を作る際に検討したいと思います。
Posted at 2021/12/12 12:30:42 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2021年11月23日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ジオラマベース製作その1)

完全に週末モデラー化しているザクとは違うです。平日に作業できないので、今回の報告もあまり進捗はありません。

本体の工作がだいぶ形になってきたので、ジオラマベースを作ります。 ダイソーの300円ケースに1.7mm透明プラ板で枠を付けます。
枠の内側からクリアグリーンをランダムに吹き付け、その上からロイヤルブルーを塗り重ねます。こうすることで、外から見ると透明板の奥が海になっているように見えるという寸法。最近多用している手法です。

なお、4枚板のうち奥の1枚はセリアの1mmプラバンを使ってみました。
カッターを入れた時は刃先が入っていかない=硬い印象がありましたが、その後パキッと折る瞬間には若干粘りのようなものを感じました。
タミヤ製品とは若干異なるようですが工作に支障が出るような印象はなく、安価に入手できることもあって今後多用できる可能性を感じました。

枠内の嵩上げ用として、枠に合わせてダイソースチレンボードを4枚貼り重ねます。
今回は電飾も行うので、配線などを通す穴をベースとスチレンボードに開口します。


これらを組み合わせると、基本的な構造が出来上がります。

この後は石粉粘土を表面に盛り付けて海面を作りますが、それはまた後日。

前回のブログで艦橋に設置した双眼望遠鏡がオーバースケールと記したところ、とある偉大な先輩モデラーさんから「少し値は張るがベテランモデルのものを使うと良い」とのご指導をいただきました。
早速購入。

ワンセットで約3500円(送料込)で高いですが、たくさん入っているのでナノドレッドと比べると割安感はあります。
肝心のクオリティはご推薦モノだけあって折り紙付き。素晴らしいです。
そして桑へ設置。

左が交換前、右が交換後です。かなり印象が変わりました(^^)

そしてウェザリング。
全体にスミ入れ用ブラックを塗ります。これまではブラックを塗ってからエナメル溶剤を含ませた筆で拭き取るという順序でしたが、今回は先にエナメル溶剤を塗布し、その上にブラックをちょんと落とす方法を試しました。するとブラックが溶剤の上で滲むような表現となります。さらにハルレッドで赤サビも表現しました。


次は手すりの設置です。
前回までに支柱設置用の穴は開けたので、今回は支柱を設置します。
支柱の高さは約1.4mmなので、その高さの治具をプラ板で作り、それに合わせて0.19mmΦのステンレスワイヤーを切断するという作業を延々と繰り返しました。

甲板上の細かいモールドに高さがある関係でなかなか支柱の高さが一定になりませんが、雰囲気くらいは出せるのではないかと思います(汗)

今回の報告はここまでですが、今までのように資料ベースの考察などがないので全く薄っぺらい内容になってしまいました。
さすがに寂しいので、ここで余談を少々。

先日発売された艦船模型スペシャルを購入しました。テーマは塗装。私の弱点のひとつです。

斜め読みしたところ木甲板の色について論じる記事があり、実際の艦で使われていた木材の写真があったり、実艦と同じ木を風化させて色の変化を見るというものがあり、写真もその色を正確に印刷しているだろうと感じられました。最近の模型雑誌の記事は実艦の写真を挿入するなど、考証面にも力を入れている印象があります。

昨年からの艦船モデル復帰後、考証が楽しいと感じていますが、それが高じて例えばネット上の製作記事や雑誌の記事に「この部分はこうなっていた」と書いてあっても、写真や図面でそれを確認しないと納得がいかないのです。先程の記事の作りなら信用する気になる、みたいな…。もうほとんどビョーキですね(苦笑)

しかし特に旧海軍艦船となると実物が存在するのは三笠と氷川丸くらい。それとてかなり大きく改変されています。
更には経年劣化、当時の製品のバラつき、現地改修など様々な要素もあります。
つまり工作にせよ塗装にせよ正解が分かりません。
だからと言って「何でもあり」でテキトーに作る塗るというのも違う気がします。
だんだん支離滅裂になってきましたが、結論は「作っている本人が楽しければそれが一番!」ということではないかと。
徹底的に調べ上げて何年も掛けてひとつの作品を仕上げるもよし、短期間で素組みをいくつもこなすもよし、モデラーの数だけ楽しみ方があるのだと思います。
その上でお互いの工程や作品を肯定し合い高め合っていければ、模型趣味もさらに盛り上がるのではないでしょうか。

ビバ・模型工作!
Posted at 2021/11/23 10:04:55 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2021年11月14日 イイね!

駆逐艦桑製作記(各部のディテールアップ)

前回までに艦橋が概成したので、今回は後部甲板室を作ります。
基本構造は壁面2パーツの貼り合わせに天井部を載せる形で、細かいモールドが精緻にされており、形状・サイズとも大きな問題は見当たりません。
と思ったのですが、よくよくチェックしてみると、いくつか課題が発見されました。
まずは探照灯台の高さ。

竹の場合、甲板室天井面から少し上がった高さに探照灯台が設置されていますが、後期に建造された楢は竹より低い位置に設置されています。
また機銃台についても竹は天井面より少し上がった位置ですが、楢は天井に直接設置されています。
桑は比較的初期に建造されたので、探照灯台、機銃台とも竹と同様の設置だったのではないでしょうか。
キットパーツは、機銃台は竹の状態を再現していますが、探照灯台は機銃台より少し低くなっているので、プラ材で高さを調整し同レベルにしました。

また竹の探照灯台の下には僅かな凸があるように見えます。これは探照灯台を後部マストから少しでも遠ざけることにより照射範囲を少しでも拡大するため、甲板室前面の壁上に探照灯の中心軸が来たことにより、半円型の支柱が必要になったものと思われます。ヤマシタホビー・タミヤともこの半円は再現していませんが、実はフジミの旧キットは再現しています。

これらの考証に加え、竹図面を基に必要な工作を行いました。


次は中央部機銃台です。
以前の記事にも記載しましたが機銃台支柱断面は円柱ではなく、右舷は十字形で左舷は前半が半円・後半が十字形となっているので、そのように作り変えました。
同時にブルワークも薄く削り込みました。


次は魚雷発射管です。
キットパーツは松型の発射管の形状は極めて正確に再現しており、修正点が見当たりません。
魚雷は装填状態をきちんと再現していることに加え、シールドの右舷側前方下部に発射管回転用ギアボックスが再現されたのは驚きです。
ただ今回は第7次オルモック輸送時を再現するので、魚雷は4本とも発射済みの状態とします。よって、せっかくモールドされている魚雷のみを削り取りました。


次に船体各部のディテールアップを行います。
まずは甲板全周に手すりを設置するため、支柱を配置するための穴を開けます。
3mm間隔で印をつけたマスキングテープを舷側に貼り付け、その位置にまち針で下穴を開けてから0.2mmピンバイスで開口します。


極めて狭い場所へ正確に穴をあける必要があるので、ヘッドルーペがないと不可能な作業でした。

この後、図面などを基にして甲板上に各種装備品を設置しました。


揚貨機はヤマシタホビーから出ているアフターパーツから持ってきましたが、図面にも明記されている装備なので、なぜキットに入っていないのか不明です。
また野菜庫の位置や形状は図面ベースですが、どんな色だったか不明です。艦内でなく陽の当たる甲板上にあるということは冷蔵・冷凍機能はないでしょうから、ジャガイモや玉ねぎなどを保管していたのではないかと思います。仮にそうだった場合、風通しはよくする必要があるので、壁面にはスリットがあったはずですし、材質も金属だと熱くなるので木製だったと推測します。
だとしたら甲板色で塗ったほうがよかったのかな…。

艦尾付近の考証の中で、樫の写真を分析したところ、リールや通風筒の位置や形状が図面ともキットとも異なると分かりました。

これを作品に反映させるか悩みましたが、前向きの通風筒は不自然であり解体前に臨時設置された可能性があることや、桑がどのような状態だったか明確な資料がないことから、とりあえずインストの指示を尊重することにしました。

また一番主砲前の波除けの形状はキットパーツはこのようになっています↓

しかし写真及び図面では若干異なる形状となっていることが分かります。

これは他の同型艦でも同様の形状であることが確認できます。
よってプラバンを使って修正するとともに、その両側に低い波除けも設置し、操作フラット両端の折り畳み部を薄く削りました。


(高い方の波除けは厚みがあり過ぎると感じたので、このあと薄く削って設置し直しました。)

さてここまで作業が進むとフネとしての形がだいぶ見えてきました。
ジオラマも含めた完成はまだ時間が必要ですが、フネ本体だけでも年内には完成させたいものです。
Posted at 2021/11/14 22:24:39 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2021年11月10日 イイね!

駆逐艦桑製作記(船体の塗装・艦橋の工作)

船体の基本的な改修作業が終わったので、LEDを仕込む場所に穴を開けます。
「秋月型駆逐艦~〈付/夕雲型・島風・丁型〉」(光人社NF文庫)によれば、第7次オルモック輸送時の桑は艦橋左舷側に被弾した後、二番砲で火災を発生し、その火は後ろから前へと広がっていったとのことです。
よってLEDもそのあたりを意識しながら場所を設定します。


LEDは最も小さいもので直径3mm ですが、削って一回り小さくしたものを仕込む予定です。

煙突前後にある給気筒を設置します。キットには2本の煙突の前後に計4つセットされており、側面形状も正確です。タミヤの松型は第2煙突前部(中央機銃台下)のものが省略されていましたが、ヤマシタホビーさんはきちんと再現しています。
ただ実物は背面のエッジが丸くなっている(竹制作時に検証済み)ので、ヤスリで削りました。


缶室吸気筒は各煙突前に2本ずつありますが、キットパーツではその頭部が四角くなっています。これも竹制作時に検証しましたが、頭部形状は角型と丸型の2種あります。
改めて実艦写真を確認したところ、どうやら舞鶴は丸形で、藤永田も丸型に見えます。


よって桑も丸型と推定し、0.5mm丸棒でそれらしい形を作りました。


そして船体を塗装。最初に艦底色を塗り、マスキングした後にリノリウムを吹き、その上にマスキングを貼ってから最後に軍艦色を吹きます。

軍艦色は、先に作った竹と同じ佐世保カラーにしました。
軽快感を出すために舞鶴カラーにすることも考えましたが、ジオラマの場面が夜であることも考慮して最も暗い色を選択しました。

次に艦橋。
前回は壁面の薄々攻撃を仕掛けたところまででした。今回は舷灯の取付けです。松型各艦の写真をよく見ると取付位置が微妙に異なります。
どうやら藤永田で作られた艦は羅針艦橋壁面の中ほどのようです。

よって桑も同様だったと推定し、取り付けました。
舷灯のみ別パーツにしてあり、しかも紛失を想定して2セット入れてあるのは嬉しい限りです。

続いて羅針艦橋内部を作ります。参考にしたのはこちら↓


双眼望遠鏡はフジミのアフターバーツの頭部のみ使用しましたが、明らかにオーバースケールですね。自作したものの方が大きさ的には正しい気がします。
さらに羅針艦橋窓枠を立てます。
伸ばしランナーを短く切って、ヘッドルーペに助けられながら慎重に1本1本配置していきます。そして…

疲れましたorz
艦橋内がめちゃくちゃ狭いw

さらに防空指揮所を作り込み、艦橋本体へ被せると艦橋ユニットが概成します。

1.5m測距儀とその前の機銃射撃指揮装置はキットパーツで、いずれも超精密なモールドで素晴らしい出来です。

屋根がついてしまうとせっかく作った羅針艦橋はほぼ見えません。限界まで近付いてフラッシュまで炊いてもこの有様↓

あくまでも自己満足です!
変態モデラー的にはこれでいいんです!
と自分を慰める…。
Posted at 2021/11/10 22:57:34 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2021年11月03日 イイね!

駆逐艦桑製作記(船体・艦橋などの工作)

組立説明書には艦尾寄り左舷側ボラード直後に爆雷積込み用ダビットを取り付けるよう指示がありますが、同ダビットは2番主砲直後右舷側の甲板上に格納状態でモールドされています。戦闘中は格納されているはずなので、左舷の取付用穴は伸ばしランナーで塞ぎます。
また後部甲板室直後にLEDを仕込むための穴を開口しておきます。同様の開口はあと数箇所行うつもりです。


喫水線下のパテ盛り&削りを何度も繰り返した結果、なんとなくそれらしい形になりました。
艦底部の断面形状はできるだけ所要部断面図に寄せたつもりです。

本来ならビルジキール、プロペラシャフト、スクリュー、舵などを設置する必要がありますが、ジオラマ化した際にはまず見えないと思われるので今回は省略します。同様の意味で左舷側の喫水線下の整形もあまりきちんと行いません(手抜き爆)

次は艦橋の製作。
キットパーツは図面に非常に忠実で、繊細なモールドがきちんとなされているので、素組みでも十分なものが出来上がります。


ただ各部のブルワークの厚みは気になるので、羅針艦橋後部両側をデザインナイフで削り込みました。


もう1つ気になったのは羅針艦橋前の25mm三連装機銃のブルワーク。キットパーツには機銃前面の壁がありません。改めて実艦写真を確認しましたが、間違いなくあります。


よって薄く削った0.3mmプラ板を貼り付けて整形しました。


艦橋の基本工作は以上ですが、ゆくゆくは羅針艦橋内部や防空指揮所などを作り込んでいくことになります。

次は煙突です。
煙突もキットパーツは素晴らしいモールドで、ジャッキステーだけでなく、汽笛までモールドされています。また、ファンネルキャップと煙突本体との段差まで表現されているという気合いの入りようです。

汽笛は松型各艦ごとに取付け方が異なるので、数少ない識別点の一つですが、桑がどのようになっていたか不明なので、このまま使用することにします。

1番主砲フラットは両サイドが折り畳み式になっており、その構造もモールドされているという凝りようで、ヤマシタホビーさんの気合を感じる部分です。
ただプラの性質上、フラット上面板が若干厚くなっているので、デザインナイフで削り込みました。


船体中央と後部甲板室上に設置する機銃座は↓のようなパーツになっています。

これらはブルワークと下面の三角ステーを薄く削り込み、双眼望遠鏡をいったん切除します。
もう一つ、中央機銃座の支柱の断面形状を改めます。以前に竹を作った際の検討では、左舷は十字形、右舷は前半分が十字、後ろ半分が円筒と結論付けました。よって今回もその形状とします。

今回はここまで。
最近は仕事も忙しいしキャンプにも行かなきゃいけないし(笑)で、模型工作の時間があまり取れません。
それでも何となく形が見えつつあるのは、キットの出来が素晴らしいので、竹の時のように船体以外全てスクラッチ(船体も大幅修正)ということがないからでしょう。
やはり最新キットはすごいですね(^^)
Posted at 2021/11/03 10:08:08 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味

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模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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