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ザクとは違うのブログ一覧

2020年11月16日 イイね!

キャンプについての調査受けました

コロナで出遅れた今年度のキャンプですが、今回で10泊目。
行き先は三重県志摩市です。
キャンプ場の前に行ったのは城跡。
まずは鳥羽城です。
場所は鳥羽水族館の道を隔てた向かい側。
線路の脇に二の丸跡があり、そこが入口になっています。

ここはいわゆる「海城」。
鳥羽水族館のあたりも当時は城郭だったようで、そこに船着き場もあって、九鬼嘉隆率いる九鬼水軍がこのあたりを治めていました。
二の丸から階段を登っていくと程なく三の丸に到達します。
三の丸は結構な広さですが、海側にはこんなオブジェが↓

枯れ果てたオッサン的には恥ずかしくなってしまいます(笑)
そこからさらに上がると本丸へ。
本丸周囲にはなかなか立派な石垣が組まれています。

本丸は三の丸よりも広く、天守閣と御殿が建てられていたそうです。

↑の本丸全景写真の手前側に写っているのは相撲場でしょう。
実はこの城跡、明治に入った頃に大幅に改変され、本丸周辺に小学校が建てられました。写真の場所はその運動場です。当時は運動場に相撲場が設けられていたんですね…。
また本丸から見下ろす海側の様子は島々が入り組んでいるため、どこからでも船が出せそうな雰囲気。いかにも海賊の本拠地と行った風情です。
ちなみに↑の写真の右奥に写っている大きな島が答志島で、こちらには九鬼嘉隆の首塚と胴塚があるそうです。

次に行ったのは波切城。
九鬼氏が鳥羽城に移る前に本拠にしていた城です。
場所は大王崎で、城跡は灯台の近くにあるようです。
通常なら灯台東側の漁港あたりからハイキングのように登っていくのですが、今回はあえて西側から攻めました。
細く続く道の両側に、こんなお店が↓

ほとんど同じ光景を富士宮の白糸の滝の手前で見かけました。
昭和な感じ、いいですね~。
道中ではこんな写真が撮れました↓

ずんずん進んで波切神社を左手に見ながらさらに進むと小さな公園にたどり着きます。

ここは城山公園という名前。波切城の一角でしょうが、立て札などは何も立っていません。恐らく出丸かなにかでしょう。
来た道を引き返し灯台を通り越した西側に展望公園がありました。往路では通り過ぎてしまっていた場所です。
どうやらここが波切城本丸だったようです。

先程の城山公園に比べてだいぶ小さめですが、いくつかベンチがあったり東屋があったりして、そこから見る灯台は荒々しく波が打ち付ける絶壁とともに、雄々しく見えました。
そこからのワンショット↓

ちょっとお気に入りです♪

本丸は海に突き出したようになっているので、250度くらいの角度は海が見えます。そこから襲うべき船を確認し、東にある出丸を介してその東側にある船着き場に襲撃の指示を出す…といったところでしょうか。
なかなかに機能的な城ですね。

そしていよいよキャンプ場へ。
今回は志摩オートキャンプ場です。

現地到着は15時でしたが、既に多くの人が設営済み。
この日は温かいこともあってまだまだキャンプシーズン真っ盛りといったところでしょうか。
設営を終えコーヒータイムを楽しんでいると…
「スミマセーン、少しお話伺ってもいいですか?」
二十歳前後くらいの女の子二人組。
ちょっとドキドキしながら「はい…」と答えると、大学の勉強で「キャンプに関するアンケート」を取っていますとのこと。
女の子「キャンプはよくしますか」
ザク違「はい、年間10泊目標にしてて、今日がちょうど10泊目です」
女の子「えー!すごいですね。キャンプの楽しみってなんですか」
ザク違「星空ですね。今日は新月なので満天の星空が見られるかなと。でも曇ってるのでダメかもですね」
女の子「冬のほうが星が綺麗に見えますよね~。じゃあ、キャンプは冬が中心ですか」
ザク違「冬は空気が澄んでいるし一等星もたくさんあるので賑やかです。夏は水蒸気が上がっているけど天の川が濃く見えますよ。なので、キャンプは年中行きますね」
女の子「いつもここに来るんですか」
ザク違「ここは久々です。寒い時期は温かい方へ行くし、夏は長野などの山奥に行きますね」



などといった会話を5~10分くらいしたかな。
こんな経験は初めてだったし、もともと人見知りが激しいのでドギマギしながら応対してしまいました(・_・;)
どうやら彼女たちは男の子2人と一緒に来ているようで、それぞれあちこちのサイトに聞いて回っているようでした。
さてどんな調査結果が出て、どんな論文になるのでしょう。
頑張れ学生!

その後夕飯を済ませると…おーっ、雲が切れてきたぞ!
時を置かずにカメラを準備。
前回稼働しなかったGPSユニット・アストロトレーサー、今回は実働しました。その成果はこちら↓

冬の星座の代表格・オリオン座。
昨年はベテルギウス(三ツ星の左に輝く一等星)の光が弱くなったと話題になりましたね。

そのうちオリオン大星雲をちょっと拡大↓


そしてM45・プレアデス星団。和名はすばる。

散開星団の特徴がしっかり撮影できました。
まさに宝石箱ですね♪

他にもカペラを擁するぎょしゃ座、カストルとポルックスが輝くふたご座も確認。遅い時間にはおおいぬ座のシリウスも上がってきて夜空はさらに賑やかになりました。さらには3つほどの流れ星も!
時間を忘れて見続けていたので気付くと23時。
やはり海沿いは星空がキレイに見えますね~。
来月のふたご座流星群はどこで観測しようかな~(^^)
Posted at 2020/11/16 17:56:39 | コメント(4) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2020年11月14日 イイね!

100円ブルーシートはタープになるか?

100円ブルーシートはタープになるか?デイキャンプの設営は、日除け風除けのためにタープを張るのがメインとなります。
私が持っているタープはコールマンのスクリーンタープ(←)で、サイズは約340×300×215(h)cm。一人で使うには贅沢な大きさだし、設営撤去も若干面倒(笑)
そこでダイソーの100円ブルーシートでタープが作れないかを実験してみました。



シートの大きさは1.8×1.8m。四隅にはハトメが付いています。
ただ100円だけあって、非常に薄い生地で作られています。

DODのライダーズバイクインテントに同梱されているポールを一本立てて、シートのハトメに突き刺し、反対側の角にあるハトメにペグ打ちします。


シートを両側に広げ、それぞれの角のハトメをペグ打ちすれば完成。


めっちゃ簡単でした。
早速ローチェアを置いてみました。

うーん、置けなくはないけど若干狭いかな…。
前かがみで座って調理などをしていると、微妙な「家出」感が演出される気もします(笑)
生地が薄いことも含め日除けとしての機能はあまり期待できませんが、風除け程度なら使えそうです。

よし、次のデイキャンプで実戦投入してみるか(^^)
Posted at 2020/11/14 15:30:38 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 趣味
2020年10月25日 イイね!

ロケット発射場建設予定地へ

日本のロケット発射場といえば、種子島そして内之浦。3年前に「Wロケット発射場ツアー」と称して4泊5日で二箇所とも制覇しました。
しかし1年ほど前に「潮岬のあたりにロケット発射場を建設する」というニュースがっ!
種子島も内之浦もかなり遠いし、発射日は直前まで公表されないので、生きているうちに「生ロケット打ち上げ」を見ることはないだろうと思っていましたが、潮岬なら大幅に近くなります。しかも運用開始は2021年夏とのこと。
もうすぐじゃないか♪
これは事前に現地を偵察しないと!

今回は2泊3日。初日は和歌山県新宮市に立ち寄り、新宮城跡を見学します。

ここは丹鶴城とも呼ばれ、源為義の娘である丹鶴姫の住まいだったそうで、江戸時代には紀州藩主の初代徳川頼宣の付家老である水野氏が城主となりました。城郭には港の跡があり、見事な石垣も残っています。「続日本100名城」にも選定されています。

まずは石垣。
切込み接ぎや打込み接ぎが美しいです。



そして船着場。

これまで多くの城跡を見てきましたが、城郭内に船着場があるのは初めてです。
城自体は縄張りも小さく、石垣も横矢をかける構造になっていないことなどから、戦術拠点というより、熊野速玉大社を守るための駐屯地から始まり、その後、杉や桧などの熊野材の貿易拠点になっていったという流れではないかと思います。
川を天然の堀としつつ、交易による財源確保機能も持たせ、コンパクトでありながら役割の明確な城であり、美しい石垣も印象的で、お気に入りの城のひとつになりました♪

そしてキャンプ場へ。
この日は潮岬の先端にある「リゾート大島」。
平日(金曜)でしたが、15時の時点でたくさんあるバンガローなどは満室で、キャンプサイトも40組くらいが入っていました。キャンプブームを実感。
高規格キャンプ場であることに加え、本州最南端という好環境、そして太平洋を見ながら入れるお風呂、さらにはグルキャンお断りというルールが、キャンパーたちの心を鷲掴みにしているのでしょう。

今回もテントは前回から使い出したDODのテント。
いつものようにコーヒー&読書タイムを経て夕飯の準備。
この日は「ピーマンのコンビーフ詰め」と「アサリ缶の味噌煮込み」、そして近くの道の駅で買ったクジラ肉です。もちろん地酒で1人乾杯!


夜も更けてくると星空観測開始。
この日は南の空に半月が上っていましたが、天頂には夏の大三角、東にはカシオペア、その右側の惑星軌道ラインには火星、土星、木星が確認できました。
愛機PENTAX K30はGPSユニット・アストロトレーサーとの組合せで、長秒時露光をしても星を点として撮影することが可能になります。
しかしこの日はトレーサーが測位しません。
やむなく単なるバルブ撮影を敢行。


やはり星が流れてしまいますね。
トレーサー不具合原因は現在、メーカー問合せ中です。

翌日の朝食はカレー。
先日買ったメスティンで炊飯しました。
若干固めだけど、まずまずかなf^^*)

撤収後、いよいよロケット発射場の偵察です。
ニュースでは荒船海岸のあたりとのことGoogleマップにも「スペースポート紀伊」という名前で出てきます。
景色のよさげな海岸線側から攻めることに。R42から脇道へ入ると、道路幅が車1台ギリギリになります。

恐る恐る超低速で再徐行。するとこんな看板が。

解体中の民家もありました。

施主は「スペースワン」。ロケット発射場の建設主です。キャンプ場もありましたが閉鎖されていました。恐らく撤去されるのでしょう。

更に進むと、こんな場所が。

ドアミラーを畳んでも、イフリートがギリギリ通れる幅でした。汗ビッショリになりながら再徐行。

でも海側を見渡すとこんな景色↓


奇岩巨石が連なる荒々しい様子。
荒船海岸の名は伊達じゃないっ!

そして、ずんずん進むと行き止まり。
ここにも進入禁止の看板が立ってました。
しばし景色を楽しんで、来た道を引き返します。しかし途中、ついにやっちまいました!

ドアパネルど真ん中ではないのが不幸中の幸いですかね(涙)

R42に戻り搬入路を探すと、ありました↓

場所はこのあたり↓

来年夏が益々楽しみになりました♪

その後はこの日の野営地・三重県大台町へ移動。
無料キャンプ場(もみじの里公園)へ行ってみましたが、2時の時点で既に空き区画はなし!
さすがキャンプブーム…。
急遽その近くの「浦谷オートキャンプ場」へ行きました。こちらでは近くの日帰り温泉割引券がもらえます。露天風呂含めて半額の300円で汚れならぬ「穢れ」を流してきました(笑)

この日の夕飯は「サバ缶の味噌焼き」

潮岬に比べると少し寒かったですが、その分星空もクリアで、日本酒も美味しく飲めました。

てな感じで久々の連泊終了。
2日目午前の撤収時にエアベッドの空気を抜かなかったり、テントを畳むだけにするなど、連泊ならではのメリットも感じられたので、また計画したくなっちゃいました。
で、次はどこへロングドライブしようかなー(´ω`)
Posted at 2020/10/27 21:42:56 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2020年10月19日 イイね!

海王丸パーク → 日本海に沈む夕陽

今年度のキャンプはコロナや長梅雨などに祟られ、あまり回数をこなせず、その結果新月前後に行くことができていないため、満天の星空がなかなか見られていません。
今月の新月は17日の土曜日。想定では土日月で久々の連泊を考えていましたが、土曜が全国的に雨だったので1泊に変更しました。
行先は能登半島。

まずは富山県射水市の海王丸パークを訪ねます。
現地には11時頃に着いたので、まずはランチ。久々にサバ寿司を食べました。酢がしっかり効いていて、子供の頃に食べた味を思い出して懐かしかったです。
そしていよいよ海王丸とご対面。

こちらは先代の船なので、練習航海などはしていません。
船は戦前(1930年)完成なので、モデラー的には各部の作りが艦船模型作りの参考になります。ついついディテールに目が行ってしまう私f^^*)







船の周辺は公園になっています。
その一角ではマストの塗り直しもしていました(笑)


展望台からは日本海が一望できます。
そんなこんなで3時間ほどを楽しく過ごしました。
我が家からは少し遠いですが、船や海を眺めながら過ごせる空間は魅力的ですね。

そしてキャンプ場へ。
今回は石川県の能登島にある「勝尾崎キャンプ場」です。
今までのソロキャンでは時折急な雨や風に悩まされることがありました。かといって荷物は増やさずミニマムキャンプを目指しているので、陣幕を買おうとも思いませんし毎回タープを張りたいとも思いません。
タープと一体になったソロテントがあれば…。
ありました。
買いました。
こちら↓


DOD(旧ドッペルギャンガー)のライダーズバイクインテントです。
小さいながらも2ルーム。

さらに↓

設営や撤収も簡単にできるよう工夫されており、一気にスタメン入り決定ですv( ̄∇ ̄)ニヤッ

キャンプ場は日本海に面していて、歩いて3秒で海岸にたどり着きます。
場内には灯台があります。夜の点灯時はこんな感じ♪↓


キャンプ場のサイトは特に仕切られておらず「どこに設営してもいいですよ」と言われましたが、実際には完全フラットな場所が限定されることと、時折切り株があるので車の乗り入れには注意が必要です。
この日は学生さん6人と引率のセンセイ2人がいるだけで、他は私だけ。
しっかりと1人の世界を満喫できる環境でした。
まずはいつものように珈琲を淹れて読書。

そして夜の帳が降りてきたら夕飯の準備。
今日のメインは「牡蠣の味噌煮」。
食べやすい大きさに切った焼き豆腐の上に牡蠣の缶詰を開け、即席味噌汁の味噌を適量の水で溶いてバーナーで温めます。
仕上げに一味を振ってもよかったかも(´ω`)
一緒に飲む酒は射水市で買ってきたこちら↓

白エビのつまみも買うべきでした。

そして暗くなった空を見上げれば…

文字通りの満天の星空!
トイレや水場からサイトに戻るたびに「おー、こんなに星が見える♪」と感動しまくり!

好きな音楽をかけ、遠くに浮かぶ漁船の漁火を望み、潮騒の音をつまみに地元の酒を飲みながら、秋の星座といつもより濃いめの天の川を眺めつつ、たった1人の時間を存分に楽しむ。
この時期はまだ天頂に夏の大三角が残っており、東の空にはW型のカシオペア、その右には真っ赤な火星、さらに右に行くと土星や木星も輝いています。秋の星空の後ろ(夜中)には賑やかな冬の星座の代表格・オリオン座も上がってきます。1粒で3度美味しい夜空です。
これだからキャンプはやめられません。

星空については、今までは高い山に登らないと綺麗に見えないというイメージを持っていましたが、海には人の作る光はほとんどないし、陸地に比べて水蒸気が少ないので、非常にきれいに眺めることができます。
これからの時期は海岸キャンプ場を攻めようと思います。

さて、次はどこへ行こうかな~(´ω`)
Posted at 2020/10/25 17:37:13 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2020年10月03日 イイね!

今年度5&6泊目のキャンプ

またまたキャンプネタです。
今年はコロナの影響で上半期にあまり行けなかったので、最近ラッシュをかけています。

まずは先月、御岳山の北斜面へ車中泊に行きました。
当日は新月直後だったので、星空目当てです。今年度は長梅雨の影響もあって新月前後にキャンプへ行けてなかったので、満天の星空に期待です。
現地には夕方に到着し、まずは腹ごしらえ。

豚もやし鍋です。
豚肉ともやしを鰹だしで茹で、醤油と和からしを付けて食べるという簡単メニュー。
この日の御岳は気温一桁でほぼ冬でしたから、こうしたメニューで体を温めます。
そして夜。
あれ、霧が…。
というか、中腹だと雲の中に入ってしまうんですね。
ランタンに照らされた自分の姿が霧に映し出されたりするのが、楽しかったりして(笑)
しばらく待っていると雲が切れ、満天の星空が見られました。
9月にして漸く今シーズン初「夏の大三角」です。
うっすらと天の川も見えましたし、北には北斗七星も確認でき、夜中にトイレに起きた時にはオリオン座の一部も見ることができました♪
撮影機材一式も持っていましたが、なんとなく出すのが面倒だったので、心のノートに記録しておきました(笑)

翌朝、御岳の頂上を望むと…。

噴火しなくてよかったです(汗)

さて、朝食を適当に済ませ、早速移動。
行き先は長野県佐久市にある美笹深宇宙探査用地上局、通称「GREAT」です。
ここには昨年一昨年に来ていますが、完成予定が2019年とのことだったし、はやぶさ2と交信をするという触れ込みだったので、もう完成しているだろうと。
完成していれば他のパラボラアンテナ同様、来客用の展示スペースなどが設けられているだろうとの予想でした。

が、しかし…。


まだ工事中でした。
JAXAのHPを見ても「使用開始予定時期=2019年度」と書かれたままで更新されていません。とりあえず稼働はしているようですが…。
こりゃもう一回来ないといけないかな(笑)
せっかくなので、イフリートと記念写真。


この後はみん友のにゃむこさんに教えてもらったカフェ「ころぼっくるひゅって」に行く予定でした。ここはゆるキャン△の主人公しまりんがバイト代をはたいてボルシチを食べた場所。
しかも天気が良ければテラス席からアルプスの山々を眺めながら食事ができるとのこと。
よーし、行くぞー!

が、しかし…。

GREATからお店へのルートが通行止めになっていましたorz
ボルシチを食べた後、去年行った大滝キャンプ場で2泊目を過ごす予定だったのに…。しかも天候がだんだん悪くなってきて、夜中から雨の予報。
仕方なく撤退しました。



そして昨日が5泊目。
実はここに至るまでに紆余曲折がありました。
もともとは大和ミュージアムで調べ物をしたいと思っていたので、金土日の2泊3日を計画していました。せっかく西へ向かうので、以前からオフの約束をしていたみん友のシウさんと「帰りがけにオフりますか」という会話をしており、宿の確保も済んでいました。

が、しかし…。

大和ミュージアムのライブラリーがコロナで閉鎖中ということが判明。急遽そちら方面への旅行を取りやめました。
シウさん、大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m

しかしだからと言ってどこにも行かないのも寂しい。
ではまた富士山の見えるキャンプ場で「満月と富士」を楽しもうか。
いや、天気が悪いらしい。
では九頭竜湖を眺めながらのキャンプはどうだろう。
1人1泊5000円?ちと高い…。
長野は行ったばっかりだし。
潮岬に行くなら、新月で満天の星空を楽しみたい。
よし、日本海を見に行こう。

次にキャンプ場の前に行く場所の候補選定。
最近あまり行っていない城跡めぐりとしては100名城のひとつ・七尾城。
金沢城には忍者屋敷もあって、からくりが楽しいと聞いたこともあります。
越前高岡城も100名城だし、城下町もきれいにしてあるようなので、ぶらぶら歩くのも楽しいかも。
高岡には海王丸パークもあります。ここは前からチェックしていました。
よし、高岡城+海王丸パークでどうだ。
まて、現地まで片道約4時間。よほど早く出かけないとキャンプ場のチェックインに間に合いません。せっかく行くならじっくり見て回りたいものです。
で、結局行ったのが小松空港。
ここには戦争の時に作った掩体壕があります。
ありました↓


掩体壕というと飛行機を爆撃から守るためなので、相当大きなものを想像していましたが、実物はかなり小さめ。どうやら飛行機でなく、車両や整備兵などの退避場所として作られたものではないかと感じました。
この日は平日にも関わらず飛行場周辺には大砲レンズを持った人たちがてんこ盛り。自衛隊の戦闘機が離着陸するたびにシャッター音が響いていました。

小松には飛行場内だけでなく、周辺にもいくつか同様のものが残っています。
郵便局の裏に↓

これは自力発電所だったそうです。


軽自動車と比較するとけっこうな大きさだとお分かりいただけるかと。
見ようによってはスフィンクスのようですね(笑)

さらに住宅地内には↓

カバーがかかっているのでパッと見分かりづらいですが発電所跡だそうで、個人宅の倉庫として活用されています。たくましいですね。

さて戦争遺産見学を終え、一路キャンプ場へ。
今回は石川県羽咋市の「大島キャンプ場」を訪れました。
金曜日だしこの時期なのでお客など私だけだろうと思っていたら、全部で10組くらいいて驚きました。
設営を終え、コーヒーを飲みながら読むのは…。

駆逐艦「竹」を作って以来、艦船熱が再発しています(汗)
一服した後は、日本海に沈む夕陽を眺めに、海岸へ出ます。
サイトから歩いて20秒で砂浜着(笑)

いやー、海っていいなー。
さざ波の音を聞きながらしばし佇んでいました。
この後、雲が出てきたので、水平線に沈んでいく夕陽ときれいな夕焼けは見られませんでした。それはまた次の機会に。

さて夕飯。
今回は「焼き鳥缶の他人煮」です。

焼き鳥缶とうずら卵を適量の水と鶏ガラスープで煮込み、一味を振って完成。
これ、簡単でバカウマです♪
夜も更けてきた頃、満月が上がってきました。
今回は撮影機材を持ち出し、パシャリ。

300mmで撮ったものをトリミングしました。
500mm大砲も持っていけばよかったかな(^^)
さらに海岸へ出て満月を背中にして夜空を見上げると…。

まだ夏の大三角が見られます。
さすがに天の川は月明かりに消されてましたが。

満足感いっぱいでテントに入り、翌朝はゆっくり起きて朝食の準備。
メニューはこちら↓

「ジンジャーチキラー」です。
チキンラーメンと適当に切った油揚げを適量の水で煮込み、火を止めたらあさつき、しょうが、鷹の爪を振りかけます。
これまた簡単な割には激ウマ!
平地なので寒くはなかったですが、体が温まるメニューが見つかりました。

ということでキャンプ2回分の報告は以上。
次回の新月ではまた星空を楽しみたいですね。

そうそう、ズゴック製作も細々と続けてます。
近日中に途中経過をアップしますので、期待せずにお待ち下さいm(__)m
Posted at 2020/10/03 22:25:40 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

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「重巡鳥海の製作(艦橋の工作その3・リノリウム押さえの施工) http://cvw.jp/b/488285/48743067/
何シテル?   11/02 11:41
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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