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ザクとは違うのブログ一覧

2022年03月31日 イイね!

桜ドライブ

先日梅ドライブをしたばかりですが、今度は桜咲く中をドライブして来ました。

1つ目のテーマは戦争遺跡の見学。
三重県内には戦争遺跡がいくつか点在します。
まずは鈴鹿市。
泊山小学校裏手の民家の奥には貯蔵用地下壕があります。民家の敷地奥なのであまり近寄れず、望遠レンズで撮影しました。

この至近に第二海軍燃料廠があり、そこでは航空機用燃料が生産されていたそうで、画像の地下壕には国産ロケット戦闘機「秋水」の燃料が貯蔵されていたようです。


少し南下したところにある奈良池の西側には鈴鹿海軍工廠で生産された機銃を試射する「山の手発射場」があったそうです。その試射の的として造られたのが着弾場↓

こちらはリサイクル工場の敷地脇にあり、近くで見ることができます。

凸凹が着弾跡なのだとか。何年か前の調査ではここから弾丸の破片が摘出されたそうです。

近くにある住吉神社の西には火薬庫跡があります。

着弾場で試験するための弾丸を保管する場所でしょうか。周囲を柵で囲んであるので近寄ることは出来ません。

亀山市に移動し、関宿の西端にある駐車場から少し山側へ登ったところに鈴鹿海軍工廠が造った疎開工場跡があります。地下壕は14本現存するそうですが、そのうち12本を確認できました。
ここでは爆撃機に搭載する13mm機銃を作っていたそうです。



一部は近くまで行くことが出来たので入口付近を撮影しました。

壁面や天井は岩盤むき出しですが、地表付近のみコンクリートブロックが積まれていました。高さは3m近くあり奥行きもかなりありそうです。掘削には多くの朝鮮人が駆り出されたようで、過酷な労働環境だったことが推察されます。

その後、関宿の古い町並みを見学しました。







関宿は東海道53次、江戸から数えて47番目の宿場町です。
重要伝統的建築物、いわゆる重伝建に指定された建物群で、歴史を感じさせます。
ただ長く連なるメインストリートの端の方では空き地や空き家が若干見られました。いつものまちある記のように1本入った道も歩きましたが、全体的に少し寂れた印象を持ちました。ここも少子高齢化が進む限界集落なのかもしれません。

次の舞台は静岡県。
御前崎近くで原油が産出されていたのをご存知でしょうか。場所は御前崎市相良。明治初め頃に発見され、最盛期には国内の1割を産出していたのだとか。
しかも精油しなくてもエンジンが動くほどきれいな状態だったそうです。
現在その場所は公園になっています。
写真を撮り忘れましたが園内には桜が多く咲き乱れ、ゲートボール場やBBQ場も併設されていました。「今日はここでテント張りたい」と思ったのは内緒です(笑)
閑話休題。
明治の頃は手掘りでした。
地上の小屋から鏡で光を、人力で空気を送り、最深部では小さなピッケルで少しずつ掘り進め、出てきた原油を桶に入れ、釣瓶で地上に引き上げるという作業の繰り返し。
園内の資料館ではそのあたりが分かりやすく説明されていました。


園内には当時の掘っ建て小屋なども再現されています。


手掘りの大変さがよく伝わってきました。先程書いたように大変な重労働。これからはガソリンや石油製品をより大切に考えないと。
なお昭和中期には産出量が激減したため、現在は採掘が廃止されています。
ちょっとググって国内の産油を調べたところ、現在は北海道、秋田、山形、新潟で採れるようです。過去も含めて太平洋側は静岡県だけですね。

上記の施設などを見て回る合間合間に城跡も見学。計3日間に以下の城を攻略しました。
愛知県・蟹江城
三重県・平野城、国府城、若山城、亀山城
静岡県・勝間田城、相良城、相良古城、朝比奈城、釜原城、天ヶ谷城、八幡平城、横地城





特に勝間田城の桜はきれいでしたね~(^^)

総じて言えば静岡県西部の城は武田軍が作ったものが多いことから大規模な土木工事がされており見応えがあります。
また今回見た城に限ってかもしれませんが、三重県の城は城跡を示す石碑や説明板もなく入口も不明で現地の管理も全くされていない所が多い印象でした。片や静岡県の城は地域や行政により案内板等が立てられたりパンフレットが配布されていたり現地の管理がされている印象を受けました。

ドライブの道中はあちこちに桜の花が見られました。
旅先でのキャンプ場でも。


例年思いますが、あぁこんなことろにも桜が植わっていたのかと。咲き始めから10日くらいで散り出し、花吹雪を見せてくれたあとすぐに葉桜に変わってしまいます。
これを美しいと思うのも日本人の心なのかもしれませんね。
Posted at 2022/03/31 18:59:12 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2022年03月15日 イイね!

梅の季節

3月です。
年度末です。
色々忙しいです。
ストレスもたまります。
なのでキャンプ行ってきました(笑)

今回のテーマは「梅」。
1つめの行先は浜松市北区にある長楽寺です。
こちらには梅ノ木でつくられたトンネルがあります。




咲き具合は5~6分くらいでしょうか。
満開ではありませんでしたが、見事な咲きっぷりに暫し見入ってしまいました。
地元の人と会話する機会がありましたが、曰く「昔はもっと素晴らしかったんだけどねぇ。木も歳をとって元気なくなっちゃったかもしれんね。」と仰っていました。
いやいや、半分程度の咲き方でも十分見事なので、これが満開ならものすごいことになっていると思います。

ついでに立ち寄ったのは気賀関所。


こちらは箱根、新居と並んで三大関所の1つとされているそうです。「入鉄砲に出女」というのはこの関所から発せられたものだとか。
風情がありますね~。
ただ残念だったのは、関所の敷地は建物数棟分というコンパクトなつくりで、周囲に古い町並みなどが残されていないこと。
もう少し広い範囲で当時の雰囲気にどっぷり浸かれたらなぁ、などと思ってしまいました。そのためにはかなりの費用と手間ひまが掛かると思うので、言うほど簡単ではありませんが…。

この他、周辺の城跡を7箇所ほど回りました。
この時に泊まったキャンプ場は「鷲沢風穴オートキャンプ場」でしたが、その場内にも梅が咲いていました。


翌週も梅狩り。
行先は磐田市にある豊岡梅園です。
こちらはだだっ広い敷地に数百本に及ぶ梅の木が一面に立ち並んでいます。





こちらも咲き具合は5~6分くらい。
うーむ、2月に来るべきだったか…。
しかし広大なエリアに紅白の梅が咲き誇る様子を眺めるのは気持ちの良いもの。しばし普段の生活を忘れることが出来ました。

近くにある本田宗一郎伝承館にも行きました。
駐車場はホンダ車がずらり(笑)


懐かしのバイクが何台も展示されており、宗一郎氏の人物伝のパネルなども置かれています。




そうした中に氏のこんな言葉が印象に残りました。

人には失敗する権利がある
しかしその権利には義務も一緒についてくる
その義務とは反省である


いい言葉ですね~。
昭和の偉人の一人です。

そしてこの時も城跡を6箇所回りました。
1泊2日×2回で計13箇所の城を巡りましたが、この地域は桶狭間の戦いで今川義元が討たれた後、武田信玄と徳川(松平)家康が争ったエリアで、城のつくりは削平地を作って曲輪としたり、尾根を削って堀切や土塁を作るなど大規模な土木工事を伴ったものが多く見られます。





素人目に見てもやはり武田の城作りはダイナミックだなーと改めて感じました。

締めくくりに、森町にある真田城の帰りがけ、見事に満開となった桜の木を見つけたので、記念にパチリ!


花を愛で、偉人を振り返り、城跡に歴史を感じ、キャンプ場でくつろぐ。
これで年度末を乗り切るぞ!
Posted at 2022/03/15 20:56:10 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2022年01月09日 イイね!

那智の滝、そしてキャンプのち星空

新年一発目のキャンプに行ってきました。
目的地は潮岬。
と、その前に観光。
まずは和歌山県新宮市にある小さな城跡を2つめぐります。
そのうちの京城はマイナーでしかも案内看板がほぼ無いという城(失礼)ですが、かなり見ごたえがありました。


一枚目の写真は堀切。
かなりの規模で山を削っており、さらに同規模のものがもう一つあります。
二枚目の写真に写っている岩はかなりの大きさで、本丸直下に配置されていました。岩が元からここにあったのか、人力でここまで運ばれてきたのかは分かりませんが、すごい迫力でした。他にも大規模な曲輪がいくつもあったり、確認できませんでしたが、石垣も作られているようです。
この周辺にはあまり大きな城はなく、行く前はここも左程の規模ではないだろうと思っていましたが、調べてみると堀内氏という名家の城だったようです。
堀内氏で思い出すのは「信長の野望全国版」。
学生の頃友達とさんざんやりましたが、その中で紀州の大名とされていたのが堀内氏です。これだけの規模の城を作れるということは、堀内氏の権力は相当なものだったのでしょう。
すごいぞ堀内氏!

その後訪れたのは那智の滝。
言わずと知れた名瀑です。
滝に至る道中にはこんな景色も。

なかなかのラピュタ感。
そして神妙な気持ちになります。
石の階段を少し降りていくと滝とご対面。


滝の下り口には紙垂(しで)が飾られており、この滝の神聖性を物語っています。
せっかくなのでお祈りしてきました。

さらに歩いて、ほど近い場所にある青岸渡寺も見て回りました。



那智山自体が熊野信仰の霊場とされ、滝を中心に修験場となっていて、このお寺はその拠点の一つ。そして西国三十三箇所巡りの一番でもあります。
更にもう一つの拠点が次に掲げる那智大社です。

那智大社は全国約4,000もある熊野神社の御本社で、熊野三山のひとつです。ちなみにあと2つは田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社。
那智大社は「結宮(むすびのみや)」とも称され、人の縁だけでなく諸々の願いを結ぶ宮とされているそうです。

実は今年の私の目標は「趣味の更なる充実」。
これまでキャンプにせよ模型工作にせよ、個人として楽しむということに主眼を置いてきました。ただやはり仲間と一緒に楽しむことができれば、より豊かな今後の人生があるのではないかと思うようになりました。
その意味では人の縁を結んでくれる那智大社は今の私にとってパワースポットと言ってよいでしょう。

本殿脇には八咫烏像があります。


世間では日本サッカー協会のシンボルとして有名ですが、神武東征の折に道案内をした烏で、熊野の神様の使いなのだそうです。
ザク違「八咫烏よ、私を導いてくれ…」

こちらでも先ほどとは別のお祈りをしてきました。
神様同士で喧嘩しないでね。

観光も一通り済んだので一路キャンプ場へ。
ちょうどお昼頃だったので、潮岬キャンプ場へ行ってみました。こちらは無料キャンプ場なので、お昼を食べるだけという利用も可能です。
しかし…。

冬季閉鎖中でしたorz

やむなく本来の目的地・リゾート大島へ。
チェックイン後、すぐにお昼。

チキラーとお米を一緒に炊いて、蒸らしてからあさつきをふったもの。簡単でうまいです!

この日は全国的に寒かったようですが、現地は雲ひとつなく風もないピーカン!

ポカポカ天気の下、次に作る艦船キットの考証作業をやろうなどと考えていましたが、頭痛が…。
ここで無理をするといけないと思い、車内に常備してある風邪薬を飲んてテントで昼寝しました。
夕飯前にはすっかりよくなりました。やれやれ。
そして夕飯の準備で車から荷物を取り出している時にふと夜空を見上げると、一筋の光が…。

すーーーーーーーーーーーっ

あれ?点滅もしないから飛行機じゃない、このスピードだと国際宇宙ステーションより早いし、え?本当に流れ星?いやいやそれにしちゃ長く輝いてるよね?やっぱり流れ星じゃない?そうだよね!ね!うわやばい、すごい!あー消えちゃった。

ということを考えていられるくらい長く光ってました。
時間にして3秒はあったと思います。
これだけ長く光っていたのは、ちょうど一年前くらいに富士山の北を流れたもの以来。その時は向こう側へ流れていきましたが、今回はこちらに向かってくるようなライン。
さては熊野の神様が私に舞い降りたか!
こりゃ今年はいいことあるかも(笑)

気分良く夕飯を済ませたあとはいよいよ星空観測。
前回キャンプでは300mm望遠レンズでオリオン大星雲を狙い撃ちましたが、やはり画像が粗かったので、今回は最終兵器・500mmを持参しました。
精密キャリブレーションを終えて、撮影↓

なぜか星が縦に流れて写ってしまいます。
何度試しても同じ。
なぜだ…。
試しに55-300の中望遠と18-55の標準ズームでも撮影しましたが、そちらはキレイに写ります。

ということはカメラ本体でなく、レンズに何かがあるはず。
これは原因究明後にリベンジ確定です。

ここの夜空はいつも感動します。
一般的に冬の空は一等星が多いが、天の川は薄いとされます。
しかしここでは冬でも天の川がくっきりと見えるのです。
キャンプ場の管理体制もしっかりしていて迷惑キャンパーもおらず静かな夜が過ごせるので、また来月の新月に合わせてリピートしちゃおうかな(笑)

そうそう、帰り道に荒船海岸近くに建設中のロケット発射場「スペースポート紀伊」(スペースワン株式会社)の前を通りました。

取付け道路周辺は工事を完了していました。
どうやら中の施設もほとんど完成しているようですが、ロケットの部品調達が滞っており、初号機打ち上げは今年末の予定とされているのだそうです。
運が良ければ、キャンプ場からロケット発射が見られるか!?
Posted at 2022/01/09 21:58:28 | コメント(3) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2021年12月07日 イイね!

2週連続キャンプ!

かなり寒くなってきましたが、そんな中、2週連続キャンプに行ってきました。ゆるキャン風に言えば「ストロングスタイルだなー」ってところでしょうか(笑)

1週目は南信州。目的は紅葉。でも手始めに城攻めw
豊田市の山奥の方にある川口城です。
矢作川沿いにある小さな山城で、登城口から10~15分ほど上ります。

途中3回ほど休憩しました。体力落ちたなー。
遺構はシンプルで、さほど広くない本丸から一段下がった高さに300°くらい帯曲輪が巡らされており、その途中に数箇所の堀切があるというもの。
本丸からは矢作川が見下ろせます。

でもここの一番の見所は麓にある天神社の紅葉です。




次に訪れたのは平谷交差点以西のR418。
ここは数年前にハモン様と一緒にドライブし、見事な紅葉を見たエリアです。
しかし…

すっかり落ち葉モード…。
このあたりは11月上旬に来た方が良さげですね。

そしてキャンプ場へ。
今回は売木村の「岩倉ダムキャンプ場」です。
小さなダム湖に沿ってサイトエリアが並んでいます。
現地入りは3時でしたが、既にたくさんのキャンパーが設営済み。みんな早いなー。
どうにか場所を見付けてティータイム。

目の前すぐに湖が広がってるのもいいですね。
サイトは背後の山で日差しが遮られるのですぐ寒くなります。この夜は0°まで下がり、しかも星空が見えるのに雨がザーザー降ってきました。結果、翌朝はテントが凍り付き、イフリート改も氷結。
えらい目に遭いました(´・_・`)
そんな夜のキャンめしはこちら↓

サラダチキンを割いて梅チューブと和え、あさつきを振りました。
簡単で美味いです(^^)


そして2週目。
寒さに懲りたので今度は南下し、静岡県へ。
実は1週目に行く計画もありました。理由はゆるキャンスタンプラリー。コンプ景品はなんとモバイルバッテリー!
でも…

開始初日で完売…。
そして…

ソッコー転売…。
転売ヤー退散!

しかし行きたい場所があるので行くことにしました。
まず訪れたのは島田市の諏訪原城。
見所は巨大な馬出です。
馬出とは、城の出入り口に作られる小型の曲輪のことです。形状も地域によって様々ですが、諏訪原城は半円形。


その巨大さに度肝を抜かれましたが、その周囲に構築された空堀の深いこと!

深さは5~7mはあろうかと思います。
そしてこうした作りがいくつも見られ、さながら「馬出のデパートやぁ(*´▿`*)」(彦摩呂風)といった風情。
現場に立っていると、あぁここで武士たちが戦をしたのだなという感覚を鮮明に持つことができ、興奮しまくってしまいました。これほどのスケール感や臨場感を感じたのは初めてだと思います。

次に訪れたのは牧之原コミセン。
このあたりには太平洋戦争中に飛行場が作られました。それまで茶畑だったところを軍が強制的に買い上げて飛行場にしたそうです。現在の道路は滑走路上に作られたので、直線となっています。
コミセンには練習機のエンジンやタイヤが展示されています。


練習機は「白菊」という名前で、最高速度は230km。正確には機上作業練習機という機種で、複座機に乗る操縦士以外の者の航法、通信、爆撃、射撃、写真撮影、観測などの訓練を行うための機体だそうです(Wikiより)。終戦間際には改装により更に速度が落ちたにも関わらず特攻機として運用されました。
この牧之原にも「大井海軍航空隊」が設置され、多くの飛行兵が養成されましたが、やはり特攻訓練所にも指定され、沖縄周辺への特攻準備も指示されました。幸い実行に至らず終戦を迎えたようです。
展示されているエンジンは飛行機のものにしては小さく、タイヤも粗末な印象でした。そんな飛行機で特攻までさせる戦争は、一体誰のため何のためだったのか…。

諏訪原城では壮大な馬出や堀に萌えましたが、牧之原と同様、殺し合いのための現場です。そう思うと厳粛な気持ちになりました。

その後はキャンプ場へ。この日は浜名湖岸にある渚園キャンプ場です。前週より早い2時にチェックインしましたが既にいっぱい。

近頃は日に日にキャンパー達のチェックイン時間が早まっていると実感します。
いつものように読書&ティータイムを経て夕飯。この日は焼き鳥缶オムレツです。

久々に料理らしいことをした気がします(笑)
お腹が膨れたら星空撮影。


新月でしたが周囲が明るいので満天の星空とまではいきませんでしたが、よい写真が撮れました(´ω`)
でも静岡は暖かいですね。比較的軽装でも寒いと感じませんでした。
残念だったのは夜中まで騒ぎ続けるグルキャンが何組かいたこと。自分たちさえ良ければ何やってもいいと考える連中は二度とキャンプしないでください。皆んな迷惑してますよ。

翌日の朝食はタラモサラダを作りました。

これまたちょっと料理っぽいでしょ(´ω`)
ジャガイモの代わりにじゃがりこ使ってます。

そんなこんなで2週連続キャンプは終了。
と言いつつ3週連続で行きたいなーと妄想してます(笑)
Posted at 2021/12/07 20:57:53 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2021年11月06日 イイね!

2021紅葉ドライブ&キャンプ

10月半ばまでは暑いと感じるほどの日々が続いていましたが、ぼちぼち寒くなってきました。
いよいよ紅葉シーズン。
キャンプに行かなきゃ(笑)

ということで今回は紅葉ドライブを兼ねたキャンプです。
まず向かったのが岐阜県にある曽木公園。
こちらは紅葉の名所です。
早速御覧ください。









うーん、少し早かったかな。
もう1週間から10日後に来ると、もっと見事な光景が見られると思います。
なお例年なら夜間はライトアップが行われるのですが、今年はコロナ対策で取りやめとのこと。少し残念です。

さてお次は阿木川ダム。
こちらは紅葉の名所というわけではありませんが、この時期なのでいい写真が撮れるかもと考え立ち寄ることにしました。
現地に着いたらまずはお昼ご飯。

2つのフタ押さえが耳になってました(笑)

さて、紅葉は…と駐車場2箇所をはしごしましたが、あまりこれといった景色が見当たりません。
残念…。

次に訪れたのは恵那峡。
遊覧船乗り場の脇にある「恵那峡せせらぎ公園」に行ってみました。


恵那峡で思い出すのは、子供の頃この近くにある恵那峡ランドへ家族で行ったこと。細かくはもう覚えていませんが、我が家にしては珍しく行った遊園地でした。今では名前も「恵那峡ワンダーランド」と名前も変わっていますが、未だ健在です。
(現在は冬季閉鎖中)

公園は陸地から少し突き出した形の場所にあります。





恵那峡というのは川沿いに切り立った岩が連なっているというイメージでしたが、実は川でなくダム湖だそうです。そのダムを作ったのはこの方↓

福沢桃介です。
桃介は福沢諭吉の娘婿(養子)にして日本の「電力王」。
ヨーロッパでは水力発電により長距離送電が可能となった事例を知るに至り、日本でも同じことをすべきだということでダム建設に力を注いだ偉人です。
桃介によって作られた大井ダムはそれまでの粗石コンクリートダムと異なり、軟練りのコンクリートに玉石を投入する方法で築造された最初のダムなのだそうですが、そうして作られたダムによって生まれたのが恵那峡の絶景です。
ちなみに先程の写真で桃介の隣に建てられている石碑は日本の女優第一号・川上貞奴のもの。彼女は桃介を支えた人とのこと。
うーむ、勉強になるな~。

ということで紅葉ドライブを終え、一路キャンプ場へ。
今回訪れたのは岐阜県中津川市にある「大博士キャンプ場」。

名前はちょっと変わっていますが、地名から取ったものです。
わずか9サイトというこぢんまりした規模ですが、気さくな管理人さんの丁寧な維持管理のおかげで気持ちよく利用できるキャンプ場です。

ささっと設営を済ませ、のんびり読書&コーヒータイム。
さらに時間があったので、イフリート改のエアフィルターとエアコンフィルターの交換も行いました(笑)
整備手帳はこちら↓
エアコンフィルター交換
エアフィルター交換

そして新月の夜は星空撮影。
この日は月がないことに加え、空気が澄んでいて雲ひとつない快晴でした。
この時期だと早い時間ならまだ夏の星座が見られますし、夜遅くには冬の星座が上がってくるという、一粒で2度美味しい季節です。
そして撮れたのがこちら↓


夏の大三角とそれを横切る天の川がくっきりと撮れました♪

そして北の空にはW型のカシオペアが。
空が明るいとカシオペア周辺の天の川はほとんど見えませんが、この夜はきれいに見えました。
さらに20時頃にはすばる(プレアデス星団・M45)も上がってきます。
すばる周辺は天の川銀河の外側方向なので、天の川は薄くしか見えないはずですが、これまたきれいにくっきりと。
これらも写真に収めようとしましたが、あいにくレリーズが壊れてしまったようです。頑張って手で撮影を試みましたが、やはりブレが大きくなってしまいます。これは次回撮影に備えて早速レリーズをゲットしないと。

夜中にトイレに起きた時も、驚くほどの満天の星空。
用を済ませた後、しばらく空を見上げてしまいました。寒かったけど(笑)

翌朝もこんなきれいな青空。


帰り道は土砂崩れの関係で少し遠回りしたものの、その道中でこんな景色も眺められました。



紅葉も星空もリベンジを誓いつつ、次回のキャンプに備えます!
Posted at 2021/11/06 21:12:00 | コメント(3) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「重巡鳥海の製作(艦橋の工作その3・リノリウム押さえの施工) http://cvw.jp/b/488285/48743067/
何シテル?   11/02 11:41
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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