一昨日は中秋の名月。
そして今夜は満月。
そう、中秋の名月=満月とは限りません。
中秋の名月とは、旧暦の世界の言葉。
旧暦では、7~9月が秋とされており、その期間のちょうど真ん中=8月15日が中秋の名月と決まることになっています。
これを新暦に直した結果、一昨日が中秋の名月の日だったということです。
一方、満月はご存知のとおり、太陽・地球・月の位置関係によって決まってきます。
そのため、ほとんどの年で「中秋の名月≠満月」となることになります。
ただ、2011年から2013年の間は3年連続で両者がイコールになったようです。
ここで質問。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いはご存知ですか?
職場で全員に聞いたところ、誰も知りませんでした。
答えは・・・
「中秋」は上記のようなもの。つまり1日だけをピンポイントで指す言葉です。
対して「仲秋」は旧暦8月の1ヶ月間を指すことになります。
7月=初秋
8月=仲秋
9月=晩秋
つまり8月中は毎日「仲秋の名月」ということになってしまいますね(笑)
ということで名月、撮影しました。
せっかくなので、ハモン様と一緒に庭に出て、酒を飲みながら雑談を交わしながら。
脇にはそらくんも。
蚊取りろうそくに照らされながらまったりw
まずは9月15日の中秋の名月。
若干雲が出ていましたが、時々切れ目があったので、何枚かはキレイに撮ることができました。
そして今夜の満月。
今日は一昨日にも増して雲が多く、切れ目が無いほどだったので、クリアに撮れたものは1枚もありませんでしたorz
せっかくの曇り空なので、月明かりに照らされる雲と一緒に撮れないものかと試行錯誤してみましたが、ご覧のとおり↑・・・。
月に露出をあわせると雲は暗すぎて写らず、雲に合わせると月が明るすぎてうさぎさんが写りません。
こうしてみると、人間の目というのは本当に優秀なつくりなんですね。
ていうか、もっと撮影技術を上げればいいのか(^^ゞ
Posted at 2016/09/17 22:53:13 | |
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