皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろありましたが、今年は全ての人に幸せが訪れるといいですね。
さて新年早々、星空はなかなか賑やかです。
もともと冬は、他の季節に比べて一等星が多く、空気が澄んでいることもあり、星空を眺めるのが楽しくなる季節でもあります。
そこに加えてこの新春は、2日3日と連続で珍しい天体現象が。
まずは2日。
三日月と金星が至近距離に近づきました。
こちらがその状況↓
露出を変えて何枚か撮ったうちの3枚です。
いずれもピンボケです(恥)
それにしてもこの近さはなかなか見られるものではありませんよね。
そして翌3日。
この日はまず、月と火星が至近距離に近づき、しかもその近くに金星も輝いているという状況。
月のすぐ右下に火星が輝いているのですが、あまりにも光度が違いすぎて画像では確認できませんね。
元画像を拡大するとちゃんと写っているので、ブログでは心眼で見てくださいw
以上はいずれも18時頃の撮影。
撮影終了後、すぐに雲が出始めたため、それ以上撮り続けることはできませんでした。
しかしこれだけでは終わりません。
3日は3大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」の極大日。
当日は23時頃からが見ごろとされており、その時間には既に月は沈んでいます。
つまり絶好の観測条件!
これは見るしかない!
実はこの流星群、他の2つ(8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群)に比べ、規模も大きくなく、しかも寒い時期であり、かつ月明かりがあるなど、観測条件に恵まれなかったので、今まで一度も観測したことがありませんでした。
そして23時。
自宅から少し離れた真っ暗な駐車場へ行って、カメラを構え空を眺めます。
若干の雲はあるものの、十分に観測可能。
さて、来るか???
・・・
・・・
10分経過
・・・
・・・
20分経過
・・・
・・・
30分経過
結局、一つも確認できませんでした。
周りの明るい所でも1時間に10個は観測できるとの触れ込みだったので、ちょっと期待したのですが、やはり田舎とはいえ、まわりの街明かりが邪魔してしまったのでしょうか・・・。
撮影も何枚かしてみたのですが、露出時間を20秒以上にすると真っ白な画像になってしまうという状況。
まともな写真は一枚も撮れませんでしたorz
また、来年以降に期待かな。
※各画像の撮影データはフォトアルバムに記載しました。
Posted at 2017/01/05 00:09:28 | |
星空撮影 | 趣味