なかなか完成しないビグザム使用のジオラマ。
今回も一進一退です(^_^;)
まずは岩肌の製作。
前回で彫刻までが終わったので、着色をしました。

墨汁を全面に塗った後、斜め上からフラットブラウン、カーキを吹き付けることで、くぼみ部分の下向き部分の黒を残します。
さらに部分的に陸自OD色とスカイグレイでドライブラシをかけました。
でも、どうにも1/550感が出ていない。
1/72くらいで作ったような印象です。
ここまで来るのに試作を3度も重ね、ようやくここまで辿り着き、それでもまだ理想の形になっていない…
ここで妥協し、「とりあえず完成させる」ことを目標に置くのか、やはり納得がいく完成度を求めてさらに時間と手間を掛けて作業をし直すのか、ものすごく悩みました。
結論。
「作り直す」
ここで妥協して後悔するよりも、多少完成が遅くなっても自分の納得の行くものを作りたい。そう考えました。
でもめんどくさい。やりたくない。
そういう思いもありました。
なので、気分転換に別の作業をやろう。
ということで、樹木の製作を再開します。
前回は針金で幹と枝を作り、スポンジに絵の具で着色したところまででしたが、今回はそれらを合体させます。
絵の具の調色がうまく行っていたので、コースターフを付ける必要はないかなと思っていましたが、いざ絵の具が乾燥してみると、ところどころ白っぽい部分が散見されます。
さすがにこのままでは使えません。
なので仕方なくコースターフ貼り付け。
これまた地道な作業を数日に渡って行いました。
ふー、やっと完成。
さていよいよ岩肌の4度目の試作です。
試作用の岩肌が取ってあったので、まずはそこへ再度彫刻をし直します。
今回は、既に彫刻されていた場所の上から千枚通しで上下方向に傷を付けるとともに、時々ランダムに左右や斜め方向にも傷を付けました。
その後、着色してみたのがこちら↓
いいんじゃない♪
早速本番用へ。
できました↓
まだまだ作業は続きます。
ジオラマ左側手前部分にはアマゾン川を走らせるので、水面を試作します。

↑の左側のものが試作用の部品です。
まずは水底部分をフラットブルーで塗り、その上に木工ボンドを塗った透明プラバンを重ねるという構造にしようと思います。
こちらは試作結果がまだ出ていないので、その状況次第ですね。
そうそう、作業の合間にアイテムを増やしました。

ミサイル発射装置を積んだトラック2台とズゴックの腕です。
いずれもフルスクラッチ(笑)
これで水面の製作にめどが立てば、いよいよ完成が見えてきます。
あと少し。
がんばれ、オレ!
今回の作業内容もフォトギャラに載せました↓
・1/550ジオラマベース製作(その4)
Posted at 2019/01/06 18:12:33 | |
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