三連休はひたすらステイホーム&模型工作の日々を過ごしたザクとは違う。
作業は戦艦榛名関係が多く、3日間でだいぶ進みました。それでも今月中の完成は厳しいかな…。
ザクレロ?
あぁ、ありましたねそんなアイテム(笑)
一応少しいじりましたが、本体の形状修正のためパテを盛っては削り盛っては削りの繰り返しで、皆さんに見てもらえるような進捗状況までに至っていません。
今しばらくお待ち下さいm(_ _)m
さて、榛名の完成が徐々に見えてきたので、ここでジオラマベースの制作に取り掛かります。
今回の場面は↓の画像上・昭和20年7月下旬の呉空襲時を再現します。

舞台には民家などの立ち並ぶ陸地も再現するため、画像下の榛名解体中の上空写真(昭和22年7月)をできるだけ正確に1/2000サイズで印刷し、岸壁などの大きさを確認しました。
ベースのサイズはB5より少し小さい六つ切りのフォトフレームを使用します。
フレームの内側に1.7mm透明プラバンで高さ30mmの壁を立て、その内側をロイヤルブルーで塗りました。
枠の内側にはスチレンボードで床を作ります。
床面の高さは20mmとし、高さを稼ぐために裏面に足を足しました。
↓はその足を床面と接着するため重りを載せているところです。
冒頭に上げた画像2枚を見比べて建物の配置がどう変わっているか確認し、22年7月の航空写真に落とし込みます。

陸地には数十軒の建物が建っているので、これらをすべて1/2000サイズで作らなければならないと考えると、モチベーションが下がってしまいそうです。
とりあえず屋根部分は三角プラ棒をそれぞれの建物の大きさに合わせたサイズに切り出しました。
問題はその下の居室部分をどのように再現するか。映画「この世界の片隅に」では、空襲に備えて扉やふすまなどを取り払っている描写があったので、そのように再現できるといいのですが、なにせ極小スケールなので…。
陸地部分はプラバンから制作します。
L字型の陸地パーツの左下部分は船台がある場所のようなので、海に向かって傾斜がかかるように作ります。
ベースに陸地を置いてみました。

陸地の一部は山なので、このあと粘土などを使って再現するつもりです。
平地部分には地面の色を塗った上で建物を配置していくので、一旦取り外します。
海面部分は石粉粘土で作ります。
水柱を2本立てる位置にマーキングを行うとともに、爆発によって起きた円状の波も形作っておきます。

粘土は乾燥する過程でひび割れを起こします。特に冬場は湿度が低いので、急激な乾燥により大きなひび割れが出るのではと心配。その対応として粘土を塗った上からコピー用紙を一枚かぶせておきます。さてどの程度の効果があるのか…。
Posted at 2021/01/11 18:01:18 | |
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