週刊ペガサス、あまり進んでいません…。
船体下面には大きな構造物があります。この機能が何なのかよく分かりませんが近代の艦船の事例を参考に考えると、船底付近は倉庫や各種タンクなどが配置されています。これは船底付近が戦闘に直接関わらない喫水線下にあることによるものと思われます。
宇宙での艦船がどのような配置になるのか、実物が存在しないので分かりませんが、ペガサスの形状は明らかに「上下」というものを意識した構造になっています。これはペガサスが宇宙専用ではなく大気圏往還機能を持ったものであること、ドックに入った際にドックとの接続部を意識したこと、人間の感覚として上下や左右がはっきりしていたほうが安心感が得られやすいことなどが考えられます。
(「安心感」については、国際宇宙ステーション(ISS)内部の作りが「上下」を意識したものになっており、これは宇宙飛行士の心理的な安定を図るための対応であるそうです。)
こうしたことからペガサスの内部構造も上下を意識した作りになっていることに無理がないと考え、船体下面の構造物は倉庫やタンク類が配置されている(=武装などが配置されない)と設定したいと思います。
ということで、こんな感じにデコってみました。
前回ブログで画像掲載したメインエンジンブロックには細かくパネルラインを入れつつ、極小プラを多数貼り付けました。船体下面の構造物も同様の処理を行いました。
これは1/2400というスケールを意識した表現です。
続いて、船体後端部のハッチの後ろにデッキ状の構造物を設置します。

大型ハッチの右側にはもう一つ小さめのハッチを取り付けました。これはMSや航宙機のメンテを行う車両や機器などの出入口です。
メインエンジンブロックには外側に向けた小さな羽根がついていますが、キットのものをそのまま使うのは芸がないと思ったので、プラ板プラ棒で作り直しました。
さらにそれを支えるトラス構造を伸ばしランナーで組み上げます。

以前に作った
ムサイ型軽空母でも感じましたが、こうしたトラス構造があると一気に精密感が感じられるようになると思っています。
もっと他にも付けるところがないかなwww
翼端の前後には姿勢制御用スラスターを設置します。
設置基部は1.5mmプラ丸棒なのでスラスターも同径としますが、そんな小さなスラスターはインジェクションキットでは出ていないので必然的に自作することとなります。
1.5mm丸棒を1.5mmの長さに切り出し、その切断面の中心にまち針でセンターのマーキングをし、そこへ0.8mmと1.0mmと1.5mmのドリルで慎重に開口します。

一つ作るのに15~20分くらいかかりますし、極小サイズなので指先で固定するのも困難なので、連続では2つ作るのが限界です(汗)
しかし左右合計で12個作りたいので、慌てずじっくりと構え、毎日数個くらいずつ作り続けたいと思います。
今回はここまで。
次回はカタパルトデッキ、通称「前脚」を作ろうと思います。
このペースだと3月中の完成は無理そうですね…。
Posted at 2022/03/05 10:36:14 | |
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