1週間に及ぶ北海道旅行の興奮も冷めやらぬ中、その直後から激務に晒されます。
閉塞感…
そうだ、キャンプに行かなきゃ!
とはいえあまり休暇ばかり取っていては「ザク違は仕事やらずに遊んでばっかりだなー」などと思われてしまうので、休暇の必要ない近場で計画します。
行先は愛知県半田市。
少し前に一度訪れていますが、その時は赤レンガ倉庫の銃撃跡の見学のみでした。実はその際、半田市の見どころパンフをもらって刺激されていたんです。
今回訪れたのは運河周辺。市の中心部近くを流れる半田運河の両側には黒壁の建物が建ち並んでいます。

江戸時代までの半田市は阿久比川の氾濫により度々洪水に悩まされていましたが、元禄年間に10年をかけて半田運河を開通させました。
運河は水運としても活用され、酒や酢などの醸造業がより盛んになったそうです。
そして訪問したのは「国盛酒の文化館」。

しかし館内見学は予約制との表示が…
諦めて引き返そうとすると館内から受付の女性が出てきて「団体のお客様がまだいらしていないので、ご覧頂けますよ」と。
ラッキー!
早速館内へ入ります。
建物は200年前のものだそうです。

一升でなく一斗瓶は初めて見ました!
実物は超デカいです。隣の一升瓶がおもちゃに見えるくらい。
様々な展示がある中で、こんな説明も。

酒=栄(さけ)
なるほどー(^ ^)これからはそう思って飲むと一味違うかもしれませんね。
お土産売場ではこんな商品を買ってみました。

日本酒は和食と合うイメージですが、発泡という点も含めて味わいが楽しみです♪
すぐ隣には中埜半六邸があります。
中埜家は江戸時代から海運業、醸造業でさかえ、代々地元の発展に貢献した名家だそうです。敷地内には大きな日本庭園もあります。

明治23年に行われた陸海軍連合大演習の際は、明治天皇の侍医の宿泊所にもなったそうです。こりゃ凄い。
こちらも宅内見学は予約制だったので見られず。ちょっと残念…
そのすぐ近くには小栗家住宅があります。
小栗家は江戸時代に造り酒屋を、明治期以降は肥料商と海運を、その後は味噌 ・ 醤油の醸造をやっていたのだそうです。建物の間には忍び返しもありました。
ここで有名なのは白モッコウバラ。

大きな木が庭の中央に立っています。花は4月中旬~5月初旬あたりが見頃だそうです。来年また来ようかな~(^ ^)
更には近隣にミツカンミュージアムもありましたが、こちらも予約制なのでまた次回。
そしてキャンプ場へ。
愛知県美浜町のとあるキャンプ場は最近お気に入りですが、あえて難点を言えば風が強いこと。DODのライダーズバイクインテントは風にすごく弱いんです。強風対応で簡単設営出来て前室の広いテントって無いかな~(爆)
設営後は買ってきた缶チューハイで1人乾杯し、酔っ払ってきたら少し昼寝。
その後、夕飯をこしらえます。

サバ水煮缶と即席味噌汁の素を炊き込んで、刻み海苔とあさつきを振りました。
最近の物価高は缶詰にも及んでおり、以前は殆どが100円で買えましたが、今ではサバとイワシが100数十円に留まっているくらい。ま、いずれも青魚なのでDHAを摂取出来ますからね~。
この日は珍しく晩酌なし。
最近血圧高めなので、お酒も控えめにしないと。
てなわけで夜の帳も降りたのでおやすみなさ~いzzz
Posted at 2024/06/20 19:53:40 | |
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