先日完成させた伊370を使った小さなジオラマを作りました。
早速ご覧下さい。
戦地から帰ってきて、久しぶりに出迎えの家族と再会する、という場面です。
伊370は左舷の錨を下ろし、岸壁とロープで繋ぎました。潜舵は格納状態です。
岸壁とフネとの間には防舷材を浮かべました。

防舷材の形状は艤装中の第9号輸送艦の写真を参考にしています。
岸壁には工場が建ち並び、その周囲にはドラム缶や木材、鉄骨などの資材を適当に置いています。

一部の工場には煙突を立てていますが、これは修理中の駆逐艦春雨の写真を参考にしました。
艦尾後方には魚雷積込み用クレーンを設置。近くには53cm魚雷を置きました。

クレーンは呉に残っているものを参考にしましたが、サイズが分からないのでテキトーです(笑)
ジオラマ製作では、細かい考証は極力気にしないようにして、いかに楽しく作るかに重点を置きました。よって工場の形状、岸壁の各種施設の配置、置かれている資材の種類や場所などは全て架空ですし、帰港したフネに家族が近付けるはずもないと思っています。
それでも再会する乗組員と家族の気持ちや、その脇でフネの整備などに黙々と当たる水兵などの様子が少しでも伝わればいいなと思います。
普段よりかなり手を抜いて作ったのでクオリティは低いですが、楽しんでもらえたでしょうか。
さて、もういい加減第19号輸送艦(捕鯨母船)製作を再開しなきゃ。
Posted at 2024/06/27 20:17:16 | |
艦船模型 | 趣味