• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ザクとは違うのブログ一覧

2024年07月14日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(フェンダーの設置)

捕鯨母船としての第19号には、中央部機銃台の前後両舷にフェンダーが設置されています。

これは甲板上で処理した鯨肉が舷側から外に落ちてしまわないようにするためのものと思われます。
その形状を特定したいのですが、第19号のディテールが分かる写真がないので、同様の改装が施された第9号の写真を参考にします。


いずれも機銃台より後ろ部分ですが、舷側に立てられた壁の内側に一定間隔で支えが立てられているのが分かります。
また煙突基部周辺にもさらに低い壁が立てられているようです。これは煙突から伝わってくる熱によって鯨肉が腐敗してしまうのを防ぐためのものと思われます。

更にF様より頂いた図面を確認すると、機銃台以後のフェンダー上に手すりの柱とチェーンが描かれています。


第19号のこの写真を見ると、機銃台前フェンダー前端の一定距離は、光の当たり方が違います。


この部分は舷側に沿った形でないのではないか。
ここで思い出すのはフレッチャー級駆逐艦。

一等輸送艦同様のフラッシュデッキなので、艦首に被った波がそのまま艦尾方向へ流れてしまいます。これを防ぐため、フェンダー前端を艦橋基部へ伸ばすことで波除けとしています。
一等輸送艦の場合、主砲前の防弾板が波除の機能も兼ねていたのですが、終戦後に撤去されたため、フェンダー設置時にフレッチャー級と同様の作りにしたのではないかと考えました。

そして工作。
0.1mmプラ板を機銃台前は1.5mm幅に、後ろは0.6mm幅に切り、その片側に1mmピッチで鉛筆の線を入れ、その線に沿って極細伸ばしランナーを貼り付けます。
機銃台後ろのフェンダーには3mm間隔で高さ1.5mmの金属線(径0.19mm)を手すり支柱に見立てて設置しました。



艦橋前両舷には防弾板と高角砲座跡の壁が残されているので、これらも再現。



この状態を上から見てみると、フェンダーが若干うねっています…

んー、これは作り直しか?
めんどくさい…
しかしF様に差し上げる作品だし…

などと悩みながら改めて実艦写真のフェンダーを眺めていると…

あれ、手すり支柱がないぞ。
これは第9号だけがそうであって、第19号には手すりが残されていたのか?
疑問に思ったのでF様に確認すると、第19号も第9号同様、手すりは無かったという見解を頂きました。

では作り直しだ!
いったん設置した機銃台後ろのフェンダーを撤去し、0.1mmプラバンを細長く切り出して艦に設置し、小さな小さな三角ステーを1mmピッチでひたすら設置、設置、設置…


そして二日がかりの作業を終えました。

今度はうねりがほぼ無い状態。
試しに実艦写真と似た角度で撮影してみました。


いんじゃね?(^^)

そしてボラードを設置。


この後、舞鶴色で全艦塗装。
次はいよいよ捕鯨母船としての各種装備を制作していきます。
Posted at 2024/07/14 22:37:54 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味
2024年07月14日 イイね!

2024年7月 地ものキャンプ×2

1週間ほど遅れた報告です。

7月に入って、一気に暑くなった日本列島。
仕事もプライベートもイマイチ気合いが入らないようになってきました。
これは暑さのせいなのか?
いや、キャンプに行ってないからだ!
最近行ったのは6月半ば。もう半月以上も行ってません。
これはいかん。
梅雨で予定が立てにくい時期でしたが、その合間を縫うようにして無理やり都合を付けました。行先は浜松市。
金曜午後から休みを取って高速に乗り、訪問したのはこちら。

なかやす牧場です。
先日行った北海道で飲んだ牛乳があまりにも美味しくて、以後、体が牛乳を欲しがるようになりました(笑)
ここは小さな牛舎の脇に小売店があり、そこで牛乳やプリン、ジェラート、アイスなどが販売されています。
悩んだ結果、選んだのはジェラート。

紅茶味をチョイスしたところ、ほんのりとした味わいが口全体に広がります♪
デザートを楽しんだ後は牧場の牛さんを見学。


ゆっくりゆったりとした動きに癒されます。
大きなクリクリっとした目はこちらを見て警戒している雰囲気もありますが、私がじーっとして優しく話しかけると尻尾をパタパタさせながらゆっくり水を飲んで、ゆっくり向こうに歩いていきました。
可愛らしいですね~(^^)

そしてキャンプ場へ。
今回はつい先日買ったNewテントの試し張りも兼ねています。買ったのはロゴスのソロテント。


フレームがアルミ製なので折れや割れの心配がありません。
前室も広く、スカートも付いているので冬場や風の強い日に便利です。
初めての設営は多少まごつきましたが、これからのメインテントになりそうな予感です(^^)

汗をかきながらの設営が終わるとご褒美デザート!

先程の牧場で買った牛乳プリンです。
こちらも濃厚な味わいでうんまいっ!
浜松方面に来た時にはリピート確定です。

そして夕飯はこちら↓

玉ねぎと自宅で採れた小松菜を炒め、ほぐしたサバ水煮缶とコーンを混ぜました。
暑い夜にハフハフしながら、ビールで体を冷やすという矛盾した食事です(笑)

そしてお腹いっぱいになった後は星空観測。
新月直前の真っ暗な世界で満天の星空を楽しみました。
デジイチ持ってきて撮影すればよかったかなー(´ω`)


さらに直後の日月で郡上へ。
道中の観光は滝巡り。

1つ目の滝は駐車場からすぐということもあってか、外国人が滝つぼに入って遊んでいたり、岸辺でレジャーシートを広げて寛いでいる風景が目立ちました。
2つ目の滝はそこから少し奥地にあり、誰もいなかったので、その景色を独り占め。



2段で落ちる様はなかなかに風情があり、手前の滝つぼのグリーンにも癒されます。
どこからともなく吹いてくるそよ風に乗ったマイナスイオンをたっぷり浴びられました♪

そしてキャンプ場は和良川公園オートキャンプ場。
ここは子供たちが小さい頃に毎年必ず家族で来た思い出の地。その後もずっと訪問しており、その風景をジオラマにもした、少し特別な場所です。


サイトの脇を流れる川は途中に段差があり、ゴーゴーと音を立てて水が流れ落ちます。



周囲には水遊びする家族連れや、釣りを楽しむ人がいました。

↑の釣竿、長っ!

このキャンプ場はブヨがブヨブヨ飛んでいるので、万全の虫対策必須。よって設営は普段使いのテントでなく、スクリーンタープ+小テントです。

状況に合わせたキャンプギアを使い分けてると、ヘタレキャンパーを卒業したような錯覚に陥りますね(笑)

日が暮れたら夕飯。
この日のメニューは郡上名物・鶏ちゃんです。

具には家庭菜園で採ったピーマンも投入。
久しぶりに食べましたが、やっぱり地モノは美味いですね~。

この時期はゲンジボタルが見られるので、キャンプ場受付の人に話を聞いたところ、
「あ~、今年は早かったね~。多分今日あたりだと1匹2匹いたらラッキーだと思うよ」
とのこと。
遅かったか…
と思いながらもキャンプ場近くの田んぼへ。
すると…
1~2匹どころか、10匹以上のホタルが舞い踊ってました♪
光を出さないようにじっとしていると、近くまで飛んできてくれる子もいました。
この日は新月直後で足元すらよく見えないほどの暗闇で、デジイチの露出を見誤ったため上手く撮れませんでした。
でもしっかりと心のシャッターは押してきましたよ(^^)

そして星空。
この時期は夏の大三角と濃い天の川が最大の見どころ。
若干雲が出ていたため、全天に星空が広がる様子までには至りませんでしたが、きれいな星空が観測できました。
キャンプ場ではブヨが出るため、スクリーンタープの外に長時間いられないのが残念です。

でもそれぞれの地モノが楽しめて、この2連チャンキャンプは大成功。
燃費も爆伸びでした~♪
Posted at 2024/07/14 21:35:07 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/7 >>

 123456
78910111213
141516171819 20
21222324 2526 27
28293031   

リンク・クリップ

エアコンパイプの断熱 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:04:47
耐熱ホースカバー取付(冷却効果UP) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:02:04

愛車一覧

ホンダ シャトルハイブリッド イフリート (ホンダ シャトルハイブリッド)
イフリート初号機です。 前車・プレマシーに比べ排気量が△500CCなので、若干の非力さは ...
その他 キャンプ その他 キャンプ
我が家の行ったキャンプ場をまとめておく場所です。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
1/700を中心とした艦船模型についてのまとめです。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
ガンプラ製作の記録です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation