
今年8月24日に参加したボッチャーズ展示会。
そこで会話を交わしたモデラーさんから「今度、ウチの会の展示会があるので、ゲスト参加しませんか?」とのお申し出を頂きました。
もちろんOK!
そして当日。前日に体調を崩していましたが、なんとか気合いで持ち直しました(笑)
展示会は「間野四郎模型同好会展示会2025」。場所は愛知県刈谷市の総合文化センターです。

会場には既に多くのお客様が。
受付を済ませて出展作品をセット。限られたスペースなので今回はフネばかりです。
その後は場内の展示作品を見て回ります。
作品はフォトアルバムに収めたので、そちらをご覧下さい。
20251109間野四郎展示会
ブログではモデラーさんとの会話などを中心に綴ります。
まずは今回誘ってくださった光照さんの作品。
中でも注目したのはこちら↓

このアンドロメダの船体に施されたブラックのグラデはエアブラシではなく、タミヤのウェザリングマスターだそうです。
グラデ=エアブラシと思い込んでいましたが、これほど美しく出来るとは…

こちらは普通に作ったセンチュリオンに見えますが、脇にあるプロポで履帯が前後に駆動し、砲塔が左右に動き、更に砲身も上下し、それだけでなく履帯駆動音に加え主砲発射音まで出せます。

ユニットは車内に仕込まれていますが、そのような動きや音を再現できるセットが販売されているのだとか。
これは楽しい♪
男の子心を思い切りくすぐられました。
ちなみに先ほど上げた旧1/100ガンダムの白は塗料ではなくホワイトサフだそうです。
光照さんは絶妙のアイテムチョイスと工作・塗装で見る人を惹きつける作風ですね。素晴らしいモデラーさんと出会うことが出来たと実感しました。
そしてこちらはYAMAさんの作品。

銀河英雄伝説の1場面です。宇宙の一部が液体金属化し、そこへ宇宙船団が滑り込んでいく瞬間に船体が液面に映った様子を、上下に船を貼り合わせることで表現しています。
この情景を作ろうと考えた発想力に脱帽しますし、更に上下に船を貼り合わせるというアイデアも素晴らしいです。
少し前の模コンに出したそうですが、コメントをもらえず悔しい思いをされたそうです。しかしきっと見る人全てを引き付けている作品だと感じました。

こちらはファレホ社から送られた試作品を1ヶ月で作ってくれと依頼されて急遽製作したものだそうです。
エヴァ本体は部位によってグロスとマットで光沢を変えてあり、流れ出た血液と共に作品の迫力を大幅にアップさせています。
これで僅か1ヶ月とは…。YAMAさんの技術力の高さを見せつけられました。
YAMAさんは模型グループに入っていないそうで、ほぼ独学でここまで技術を付けてきたのだそうです。すごい…。
私も特にグループには入っていませんが、独学の限界を感じる場面は時々あります。近年はネット上で様々な技術を得ることが出来るようになったので、昔ほど独学のハードルは高くなくなったとも思いますが、やはり同好の士と語り合える環境があると実際の手の動かし方や道具の使い方等もリアルに共有できるので、そういうメリットは大きいかなとも思っています。
実は今回の展示会参加では、モデラー同士で作品を前に語り合いながらモデラー仲間を増やせないかなという思いも持っていました。
今後も展示会があれば積極的に訪れてモデラーさんたちとの交流を深めていきたいと思います♪
Posted at 2025/11/15 19:53:48 | |
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