おとといは「山の日」。
私はヘタレなので山登り等というマゾヒスティックなこと(失礼)はしませんが、夏といえばキャンプシーズンなので、オートキャンプを楽しんできました。
行き先は「
胡桃島キャン場」。
現地に至るまでの行程では雄大な御嶽山が見えます。
現地は御嶽山の北側中腹にあり、標高なんと1850m。
今まで私が行ったキャンプ場の中で最も高いところにあります。
現地は真夏の昼間でも25~6℃という涼しさ。
夜はしっかりとした防寒着や毛布等がないと凍えてしまうほどです。
軽く設営をした後は、お約束の乾杯♪
楽しく会話を交わしながら、待望の夜を待ちます。
というのは、お盆は私にとっては墓参りの時期ではなく、「ペルセウス座流星群」の時期www
今年の極大日は8月12日の深夜とされていました。
さすがにその当日は予定が合わず、現地に行くことはできませんでしたが、極大日付近であれば相当数の流星が見られるはず。
そうワクワクしながら、夜を待ち続けました。
夕飯も済ませ、仮眠を取った後、キャンプ場近くにある「チャオ御嶽スキー場」の駐車場へ。
実はキャンプ場の受付をした際、星空を見たいと思っている旨を告げた所、施設の人がその駐車場を薦めてくれたのです。
当日の月の入りは23時40分頃。
その少し前の23時過ぎに駐車場へ到着。
すると既に何組かが真っ暗闇の中に車を停めていました。
どうやら目的は同じ様子。
我々も極力照明を使わないように星空観測&撮影の準備を進めます。
まずは地面に銀シートを敷き、毛布にくるまって寝転がって空を見られる体制を整えます。
同時にデジイチ&三脚一式を準備。
そして生観測。
すごい!
今まで見たこともないような本当にたくさんの星々が夜空いっぱいに広がっています。
かつてこれほどまでに多くの星を、私は見たことがありません。
さすが標高1800m。
そしてその中を次々と流れ星が流れていきます。
しかもひとつひとつが大きい!
腕を伸ばして手の平をいっぱいに広げた時の親指と小指の間の距離の倍くらいを、すーっと流れていきます。
約1時間くらいの間に数十個は見たでしょうか。
そのうちひとつは流星痕まで作ってくれました!
同時に撮影。
残念ながら流れ星を捉えることはできませんでしたが、こんな写真を撮ることができました。
これまで経験が無いほど満たされた気分のまま、キャンプ場へ戻り就寝。
翌朝にはこんな清清しい景色が。
木々の合間から朝日に照らされた御嶽山が見えます。
そして2日目は、中津川市内にある苗木城址へ。
その詳細はまた別途ブログアップしようと思いますので、しばしお待ちを。
流星群の画像とキャンプ場の紹介はそれぞれ以下に掲げましたので、興味のある方はご覧ください。
H28.8.11 ペルセウス座流星群(撮影できず)
胡桃島キャンプ場
Posted at 2016/08/13 17:27:29 | |
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