ザクとは違うのブログ一覧

少しずつ気力体力が衰えてきているのを実感する日々。
でもまだまだ体は動きます。
そう思えるうちに、行けるところには行っておきたい。
そう考えて行ってきました、2泊3日、潮岬までの旅。

初日はまず四日市の工場群を見学。
四日市港ポートビル・うみてらす１４に登り、工場群を睥睨してきました。





いやぁ、工場って萌えますね～♪
写真撮りまくっちゃいましたww

そして近くでお昼を済ませた後、キャンプ場へ。
行き先はクリオキャンプ村。
と思ったのですが、現地に着くと、ない！！！
ナビで正しい場所に到着してるはずなのですが、キャンプ場らしきものが見当たりません。
当日は雨が比較的激しかったのですが、道理で、予約電話を入れた際、「今日は雨だからやめたほうがいいですよ」と案内されたのか…。
しかし有難かったのは、「孫太郎に行くほうがいいですよ」との助言をもらったこと。
やむなく近隣のキャンプ場である「孫太郎オートキャンプ場」へ。
幸い、当日飛び込みだったにも関わらずサイトは空いていました。

当日は雨模様だったことと、サイトが少し狭かったので、あえてテントは張らず、車中泊で過ごしました。
でも、夜中にトイレに起きた時に見た星空は、それはきれいなものでした♪
写真撮っておけばよかったかな～。
サイトに傾斜がかかっていたことなどもあって、結局一睡もできませんでしたが（笑）

翌日はさらに南下して熊野古道へ。
まずは三重県立熊野古道センターでルートの検討。
不勉強のため知りませんでしたが、熊野古道って、かなり長い距離に亘ってるんですね。
今回は時間も限られているので、そのうち熊野市にある「松本峠道」というルートを歩いてみることにしました。
そこから現地までのドライブは国道３１１号を走ったのですが、これがまた狭い！
車1台分しかない狭さでした。
つけたあだ名が「車で行く熊野古道」www
幸い、道中にすれ違ったのは1台のみ。
でも、そのルート、太平洋沿いを走るので、素晴らしい景色が望めます。
海に至る斜面には野生の鹿も見られましたし、鷲か鷹のような大きな鳥が車のすぐ近くを通り過ぎて行ったりもしてくれました♪

そんなこんなでスタート地点に到着。
入口はこんな感じ。

入っていくとすぐに、こんな石畳が続きます。

あ～、いかにも熊野古道に来たな～って感じですね（笑）
歩いている途中には、大きなサワガニがたくさん見られました。

写真を撮り忘れましたが、ルート中ほどにはお地蔵さんが建っています。
そのお地蔵さんは、建ったその日に妖怪と間違えられて鉄砲傷をつけられてしまったとか。
今でもその欠片が足元に転がっているとのことで、それらしき大きな苔むした石がいくつか見られました。

さらに歩いた先の東屋では群馬から来られたという５０代後半のご夫婦と一緒になり、しばし雑談。
なんでもそのご主人、ここまで車で8時間かけて走ってきたとか。
なんとお若い…。
10年後の私にできるかな(^_^;)

松本峠道を選んだのは、お地蔵さんに会ってみようということと、もうひとつの観光スポットである鬼ヶ城跡が近くにあるという点でした。
ただ、行ってみると城址といっても本丸や二の丸等がどこにあったかの立て札や解説板などは一切置かれておらず、ちょっと寂しい場所でした。
でもそこから見る景色はこんな感じで、なかなか♪

これまた写真に撮っていませんが、遠くの山の中腹に大きな滝が見えたりもしました。

こうして日中を過ごした後、いよいよ潮岬へロングドライブ。
宿泊先は潮岬から橋を渡った先にある紀伊大島の「リゾート大島」。
こちらのキャンプ場は、場内に温泉があります。

手前の屋根の下が温泉になっているのですが、その海側の壁が無いため、お風呂に浸かりながら↑のような景色を眺めることができるのです。
私も入ってみましたが、本当に気持ちがいい！
この温泉に入るだけでも、ここに来る価値があると思ったほどです。
そして夜も更けて、空には満天の星空が！

これが何の画像処理もしていないもの。
ISO6400の効果も手伝って、今まで撮れたことのないほどの星々が写っています。
実際、裸眼視力0.01の目で見ても天の川が確認できるほどの、ものすごい星空。
先日訪れた標高１８００ｍの御嶽山よりも素晴らしいのではないかとさえ思ったほどです。
さらに撮った画像に処理を加えると…。


ん～、ちょっと遠いけど、星空観測のためだけにもう一度行きたい！！！

そして3日目。
まずは本州最南端・潮岬を訪れます。

ちょっと風が強い日でしたが、その分、絶景を眺めることができました♪

こちらの画像の手前に写っているのは、実は無料オートキャンプ場。
ハイシーズンだとマナーが悪い人が多いようですが、その時期を除いて行くなら、「アリ」かもしれません♪
来シーズンの訪問先候補としてチェック！

その後、串本海中公園に向けて移動。
遊覧クルーズは風のため休止していました。
海中公園は水族館とセットになっており、海中公園だけのチケットはないとのことでした。
やむなく諦め、近くを散歩。



驚いたのは、売店の敷地内に大きな池と小さな砂浜が作ってあり、そこに大きな海ガメが１０匹くらい泳いでいたことでした！


さらに移動して橋杭岩へ。

本当は向こう側の島まで歩いていきたかったのですが、時間もないのでやむなく断念。残念orz

その後、帰路の途中に伊勢神宮へ参拝し、おかげ横丁でかなり遅めのお昼（4時頃だったかなw）。

伊勢うどんです。
おいしゅうございましたm(__)m

そんなこんなで過ごした2泊3日。
ものすごく充実していて、楽しく過ごすことができました。
総走行距離は約800ｋｍ。
帰ってきたらへとへとでした(笑)

でも潮岬の無料キャンプ場と橋杭岩はもう一度訪れてみたいな。
また行けるといいな～。


蛇足ですが、今回撮ってきた写真群を以下にまとめました。
お暇な方はご覧くださいませ。
★フォトアルバム
・四日市の工場地帯
・20160925 星空撮影(リゾート大島)
・三重＆和歌山　2泊3日キャンプの旅
★フォトギャラリー
・孫太郎オートキャンプ場
・リゾート大島

一昨日は中秋の名月。
そして今夜は満月。

そう、中秋の名月＝満月とは限りません。

中秋の名月とは、旧暦の世界の言葉。
旧暦では、７～９月が秋とされており、その期間のちょうど真ん中＝8月15日が中秋の名月と決まることになっています。
これを新暦に直した結果、一昨日が中秋の名月の日だったということです。
一方、満月はご存知のとおり、太陽・地球・月の位置関係によって決まってきます。
そのため、ほとんどの年で「中秋の名月≠満月」となることになります。
ただ、２０１１年から２０１３年の間は3年連続で両者がイコールになったようです。

ここで質問。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いはご存知ですか？
職場で全員に聞いたところ、誰も知りませんでした。
答えは・・・

「中秋」は上記のようなもの。つまり1日だけをピンポイントで指す言葉です。
対して「仲秋」は旧暦8月の1ヶ月間を指すことになります。
　7月＝初秋
　8月＝仲秋
　9月＝晩秋
つまり8月中は毎日「仲秋の名月」ということになってしまいますね（笑）

ということで名月、撮影しました。
せっかくなので、ハモン様と一緒に庭に出て、酒を飲みながら雑談を交わしながら。


脇にはそらくんも。
蚊取りろうそくに照らされながらまったりw


まずは9月15日の中秋の名月。





若干雲が出ていましたが、時々切れ目があったので、何枚かはキレイに撮ることができました。

そして今夜の満月。




今日は一昨日にも増して雲が多く、切れ目が無いほどだったので、クリアに撮れたものは1枚もありませんでしたorz
せっかくの曇り空なので、月明かりに照らされる雲と一緒に撮れないものかと試行錯誤してみましたが、ご覧のとおり↑・・・。
月に露出をあわせると雲は暗すぎて写らず、雲に合わせると月が明るすぎてうさぎさんが写りません。
こうしてみると、人間の目というのは本当に優秀なつくりなんですね。

ていうか、もっと撮影技術を上げればいいのか(^^ゞ

先日行った御嶽山での星空は本当に素晴らしかったです。
後日行った郡上の和良川での星空は、それまでは素晴らしいと思っていましたが、御嶽を見てしまうとショボいと思ってしまうほど。

その時の発見は２つ。
・標高が高いと空気が澄んでいる
・オフシーズンのスキー場駐車場は絶好の観測ポイント

そこで思いました。
そういう場所を探せば、キャンプしなくても星空観測＆撮影ができる！

そして昨日、再び御嶽山へ行くことにしました。
昨日の月没は24時少し前。
片道約3時間の行程なので、23時半から観測を始めるとすると、その前2時間程度の仮眠を取り、その前1時間位で夕飯を食べると仮定し、少し余裕を見て自宅を17時頃に出発することにしました。

当初の予定ではチャオ御嶽スノーリゾートの駐車場を目指すつもりでしたが、ちょっと手前の御嶽ロープウェー乗り場に変更してみました。

現地に到着すると、駐車場には若干数の車が！
しかも第2駐車場にはテントを張っている人たちもいます。

私はそれらの集団から離れ、誰もいない第3駐車場へ。
軽くセッティングして、夕飯を作ります。


今晩のメニューはタイカレー（グリーン）。


カレーの辛さとうずら卵の甘さが対照的でウマイ！

ふと空を見上げると、若干の雲が出ているものの、きれいな星々が見えます。
そして仮眠zzz。

目覚ましで23時頃起きてみると、若干の星は見えるものの、空は一面の雲！
それでもせっかくここまで来たので、めげずに撮影しました。




OTL
まったくダメダメでした。
私としたことが、カメラの充電が足らず、これ以上撮影することができなかったので、すごすごと帰路に就き、午前3時頃無事帰宅しました。

ちなみに前回御嶽で撮影した写真を加工したのがこちら↓


まだまだ修行が足りないようです。
よし、また行くぞ、弾丸ツアー！

今日・9月6日は我が家の下の娘の１２回目の誕生日です。
こんな日ばかりは私も仕事を早めに切り上げ、速攻で家に帰ります。
いつもと変わらない夕飯の後、お待ちかねのケーキタイム♪



嬉しそうな表情が印象的です。
パクパクっと食べ終わると、プレゼント贈呈。
本人の要望により、今回はこちら↓



すみっコぐらしのぬいぐるみなどをねだってくるかなと思ったら、まさかの流しそうめん器！
ちょっと季節外れ感はあるものの、自分ひとりで楽しむのでなく、家族みんなで楽しみたいという考えのようで、いかにも彼女らしいなと思うと、微笑ましいですね(´▽｀)


さて、その娘もいつの間にか6年生。
既に2学期も始まっています。
そう、あと半年もすれば中学生。
ついこの前まで肩車で散歩したり、お互いにくすぐり合ったりしていたはずだったのに（笑）

今では毎朝、私が起きるよりも早く彼女は起き出して、リビングの机に向かってちょこんと座り私を待っています。
そして、まわりの子よりも少し成長の遅い彼女に、お父さんの特別レクチャーが始まります。
コミュニケーション能力が低いため、まずは国語の勉強。
短時間ではあるものの毎日毎日同じことを何度も繰り返し、基礎の基礎からほんの少しずつ体に染み込ませます。

そして夏休み明け。

私が「夏休みの間に少しだけ成長したかな～」と言うと、少しはにかみながら、そして少し嬉しそうな表情を私に見せてくれました。

この先、彼女はどんな人生を歩んでいくのかな。
まだまだ先は長いぞ。
ゆっくりと、そしてしっかりと歩いていけ。
お父さんの力の続く限り、お前を全力でバックアップしてやるからな。

そんなことを少しだけ考えた夜でした。