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ザクとは違うのブログ一覧

2017年05月28日 イイね!

ガンキャノンの赤、そしてモノづくり

製作中のHGUCガンキャノン。
平日はほぼ作業停止状態なので、今日は久しぶりの作業です。
通常は工作後に塗装しますが、今回は組み上げる前に塗装します。
そこで悩むのが赤。
MS、艦船、航空機、AFV。いずれも兵器なら兵器らしい塗色であるべきでは?というのが私の考え。
その意味では、ガンキャノンもシャアザクも、戦場の赤は非常に目立ちます。
でも全然違う色にしてしまうのもちょっと…。
ということで、「シブい赤」を目指すことにしました。

まずは実験。
通常の赤をきれいに発色させようとすると、まずライトグレーを塗り、その上から白を塗り重ね、その上に赤を塗ります。
でもこれだとあまりにもキレイすぎて、兵器らしさがスポイルされてしまう。
「シブい赤」のためにはどうすればよいか。
単純です。

下地に暗い色を塗る。

今回はタミヤ水性アクリルのジャーマングレイを塗ってみます。
そして赤は、水性ホビーカラーの「つや消し赤」「ワインレッド」の2種類を試します。
結果はこちら↓


左上:ジャーマングレイの上のつや消し赤
左下:白の上のつや消し赤
右上:ジャーマングレイの上のワインレッド
右下:白の上のワインレッド


個人的には左上が目指した色だと感じました。
そして今日、赤を使うすべての部品にプシュー!
今のところ「シブいガンキャノン」に到達しそうな雰囲気です♪

と、その途中で困ったことがひとつ。
赤が減ってきたので、近所の家電量販店に買いに行ったところ、水性ホビーカラーが全撤去されていました。
数週間前には半数以上のカラーに「メーカー在庫なし」とかの表示がされていたので、おかしいなと思っていましたが…。
仕方なくもう一店舗回ると、そちらも全撤去済み。
慌ててクレオスのHPを見たのですが、特に生産停止等の情報は見当たりません。
もしかすると、停止まではしないけと生産量を減らして、徐々にアクリジョンへ移行するという前触れだろうか…。

私の使う塗料は、タミヤアクリルとホビーカラーが6:4くらいの割合。
仮にホビーカラーが生産停止されてしまうと、タミヤアクリルとアクリジョンの塗り重ねはできないので、どちらかに統一しなければならなくなります。
うーむ…。
ま、もう少し様子を見るとしますか。

そんなことをつらつら考えながら今も作業進行中。


と、今日の夕飯でこんなものが出てきました。


中を開けてみると…

通常の白バージョンに加え、抹茶味が!

なんと、これらは全て上の娘の手作りです。
若干固めだったものの、味はばっちり。
家族全員が「おいしい」と言うと、娘も少し誇らしそうでした。

お父さんのモノづくりDNAは、確実に娘に受け継がれているようです。
Posted at 2017/05/28 22:35:19 | コメント(7) | ガンプラなど | 趣味
2017年05月21日 イイね!

東山魁夷展を見てきました

昨日は友達とビリヤード三昧。
そして今日はハモン様と美術館デート。
毎日忙しいです(笑)

行き先は豊田市美術館。



以前にも一度「デトロイト美術館展」を見に訪れたことがありますが、建物の美しさ、敷地利用のぜいたくさなど、政令指定都市・名古屋が抱える名古屋市美術館とは比べ物にならない恵まれた環境です。

駐車場に着いたのは開館時間の10分後。
でもそこには車の長蛇の列が!
こんなことは初めての経験です。
臨時駐車場にまわされ、ようやく美術館へ。
すると次には人の長蛇の列…


館内もものすごい人、人、人…

でも、それだけの価値のある内容でした。
今回の展示タイトルは「東山魁夷 唐招提寺御影堂 障壁画展」。
唐招提寺御影堂の修理が行われるに際し、多くの苦難を乗り越えて中国から来日し唐招提寺を開基した鑑真和上に捧げるために描かれたもので、通常は非公開となっている障壁画の全貌を紹介するとともに、あわせてスケッチや下絵などを展示して、構想から完成にいたるまで画家が歩んだ足跡をたどるというもの。

通常、スケッチ段階のものが公開されることは多くなく、制作経過の中での魁夷の言葉も含めた展示は、大変興味深いものでした。
しかもそうした経過を踏まえたうえでの実物としての障壁画。
展示はたくさんの襖絵と1点の障壁画から構成されていましたが、現地の感覚で見ることができるよう、障壁画なら手前に畳を敷き、襖まわりの建物の作りも含めて再現されているという懲りよう。
さながら唐招提寺に居るかのようでした。

そしてその絵。
襖絵も障壁画も大変大きな作品で、単純に大きさから来る迫力もさることながら、絵全体が迫り来るような迫力、鑑真和上の苦難の日々がひしひしと伝わってくる、素晴らしい作品の数々でした。

帰りがけにはミュージアムショップで絵葉書をゲット。



こんな小さな絵ではとても実物の迫力は伝え切れません。
久しぶりに、もう一度見てみたいと思わせる展示を見ることができ、ハモン様と一緒に感動しまくってました。

さて、ぼちぼちお昼。
今日のランチは豊田市中心部にある「タニサラ」
タイ料理屋さんです。

ハモン様がオーダーしたのは「パッカパオ」
ひき肉のオイスター炒めです。


私は「パッタイ」
コメ粉を使ったタイ風焼きソバです。


いずれも大変美味しかったです。
他にもおいしそうなメニューがたくさんあったので、また訪れてみたいと思っています。

うーん、いっそのこと豊田市美術館の年パス買っちゃおうかな~。
Posted at 2017/05/21 22:55:57 | コメント(2) | 美術館めぐり | 趣味
2017年05月20日 イイね!

イージーペインター改をさらに改良

プラモデルの塗装を行なう際、基本は筆塗りとしていますが、暫く前にガイアノーツから出ている「イージーペインター」を使ったエア塗装を始めました。
広い範囲を均一に塗る場合は、やはり筆塗りよりもエア塗装だな~と痛感した次第。
ただ、素のままのイージーペインターはいろいろと問題があったので、少し手を加えてさらに使いやすくしてあります。
それが「イージーペインター改」


でも、この「改」にも欠点があります。
塗料瓶から紙コップに塗料を移すので、吹き残った塗料は捨てなければなりません。
もったいない。
しかも、使用後は紙コップを洗う必要もあります。
めんどくさい。

ということで、さらなる改良を施すことにしました。
要は、塗料の瓶から直接塗料を吸いだせるように、瓶を置く台を付ければいい、という単純な発想。

まずは500mlペットボトルを下のように切り裂きます。


次に塗料瓶の台になる部分を、スチレンボードから切り出します。


切り出した台を、ペットボトルの部品にガムテープで固定します。


台の周りに塗料瓶固定用の枠を設けるとともに、瓶の重さを支えるための三角ステーを設置します。
さらにスプレー缶との固定用に、100均ネオジム磁石をセロテープで固定します。


ここまでの作業で、一応の完成。


でもこれではちょっと見た目が寂しい。
ということで、枠の周りに飾りをつけます。
そうして完成したのがこちら↓



グフ、ラル、ハモンの揃い踏みです♪

これで「イージーペインター改二」の完成!
この方式だと着脱式の台に塗料瓶を載せるだけでエア塗装ができます。
塗料を薄めて使う時には「改」の紙コップ方式を使えばよいことになります。

さ、この改二でガンキャノンの塗装しなくちゃ!
Posted at 2017/05/20 23:49:27 | コメント(6) | ガンプラなど | 趣味
2017年05月14日 イイね!

静岡ホビーショー2017 行ってきました!

静岡ホビーショー2017 行ってきました!今年も行ってきました。
高速を飛ばして、9時半現地着。
既にたくさんの人が集まっていました。

まずは企業ブース。
バンダイではガンプラの新製品をいくつか見ましたが、1/144ファンとしてはザクC型とイフリートが気になりました。
あと、プレバンからシャア専用自転車が出るんですね。
次にハセガワ。
新製品は1/700WLの駆逐艦「夕雲」とトライツールくらいしか見ず、一目散にジャンクパーツ販売コーナーへ。
時間が遅かったせいか、ほしいと思うランナーはほとんどありませんでした。
アオシマでは、昨年一昨年より明らかに艦これスペースが減ってました。一昨年は連装砲ちゃんの着ぐるみまで来てたのに。
ちょっと驚いたのは、ハセガワばりにジャンクパーツ販売コーナーが設置されていたこと。昨年度までなかったはずですが、ランナーの大小に関わらずすべて300円なので、ハセガワに比べると割高感が否めませんでした。

でも今日のメインディッシュは同時開催の「モデラーズ倶楽部合同作品展」。
海外のクラブも参加し、総勢260ブース以上、約10,000点の作品が一堂に会した会場はまさに壮観でした。
気になった作品をいくつか紹介しましょう。
まずはガンプラ。

1/144デンドロビウムが5~6機並んでいた中の1機。
カッコいいです!



↑のサラミスの上に乗っているMSは1/144だと思われます。
サラミスがいかに巨大であるかがご理解いただけるかと。

そしてネタを少々。
まずはフミナさん。


メガネっ娘かわいい♪
他にもビグザム版とザクレロ版があり、いずれもよくできてました。



こういうの大好き!
他にもいろいろありました。

さてお次はAFV。

こうした場面を再現したジオラマは時折見かけますが、この作品のすごい所はこちら↓

ところどころに血痕がついています。
戦争=流血というのは、ある意味当然のことですが、それをジオラマで表現することは意外と少ないです。
しかしあえてその表現を使うことで、この場面の緊迫感がぐっと増している気がします。


これはかなり巨大なジオラマで、史上最大の作戦(ノルマンディー上陸作戦)を再現したものです。
これのすごいのは大きさだけでなく、手前左に写っている潜望鏡でジオラマを覗くことができるようになっています。しかも見える角度が上下数段階に変えられるようになっているため、下向きのときは上陸用舟艇が、上に向ければ飛行機が見えるという仕組み。
さらに…

↑の画像に写っている左端の1隻がモーターでゆらゆら動くようになっており、その舳先に小さなカメラが仕込んであって、その映像が右のモニターで見られるというもの。
画像を見ていると、さながら舟艇に揺られながらこれから上陸しようという気分にさせてくれます。

そして艦船。

例年巨大ジオラマを展示している「喫水線の会」。
今年はミッドウェー海戦で4隻の日本空母が沈められた後、山本五十六率いる主力艦隊がそのまま米軍主力艦隊と激突していたら…という場面を再現されていました。
端っこには沈没寸前の空母飛龍とそれを見守る2隻の駆逐艦がリアルに再現されていました。
艦これネタは相変わらず元気がよかったですが、意外と「この世界の片隅に」をモチーフにした作品は一つしか見当たらないようでした。
あとはフジミの1/3000集める軍艦シリーズが意外と人気でした。1/3000というと、巨大戦艦大和ですら全長わずか9.2ミリとなります。それが精密にディテールアップされていたのには心底驚きました。

航空機です。

クリスチャン・ラッセンの絵をモチーフにした作品。
面白いですね~。

これ、お気に入り。
ボロボロの零戦は釣具の板錘を使っているとのこと。
小さなサイズの葉っぱは、お茶のペットボトルのラップ部の緑色をたくさん集めて、それをパンチで切り抜きまくって作ったそうです。ちなみにパンチは2600円くらいしたそうです。
なお、この場面は実際のペリリュー島で見たものを写真に残し、それを再現したものです。

お次はみんな大好き・ジブリ。


オームは、ナウシカの近くにいるものは目が青く、遠くのものはまだ赤いという懲りよう。

まさかの漫画版巨神兵までいました。

その他もろもろ。
今年は城の作品が例年より多く、中でも熊本城が多かった印象です。

修復状態まで再現するという根性に驚き。


こんなふうに雨を表現する方法もあるんですね。


この小さな窓の中を覗くと…


波平さんが嬉しそうに飲んでましたww

巨匠・山田卓司氏とその作品。
素晴らしいです。

ちなみにオオゴシトモエさんも見かけました。
普通にその辺を歩いてました(笑)


超巨大戦艦、名前のとおり超巨大です。
手前のヤマトが小さいこと。

その他の作品はフォトアルバムにすべて収録しました。
興味のある方はご覧ください。

ここでちょっと余談。
とある大きな力作を目の前にして1人のお客さんがその作者を捕まえて、ひたすらその作品を罵倒し続ける場面を見かけました。
どんな作品でもその人は一生懸命作っているはず。
それが自分の趣味に合わないからと言って難癖をつけるとは…。
「見せてもらう」側にもモラルが求められるのは当然のこと。
ある意味、ちょっとかわいそうな人なのかもしれません。


さて、気を取り直して。
現地観覧は終了時刻の16時までしっかりと。
当日の収穫はこちら↓


往復時間も含めた12時間ぶっ通しの弾丸ツアーは、さすがに疲れますね。
来年は泊まりで行くべきか、ちょっと悩みます(笑)
Posted at 2017/05/16 01:13:31 | コメント(2) | ガンプラなど | 趣味
2017年05月13日 イイね!

500mm超望遠レンズのインプレッション

しばらく前に買った愛機・PENTAX K-30。
レンズは標準ズームの18~55ミリと55~300ミリ(いずれも純正)の2本体制です。
被写体は主に星空。

でも、このところの残業生活のおかげ(?)で、自由になるお金が手元に少しできたので、超望遠レンズに手を出してみようかという色気が出てきました。
いろいろ調べるとPENTAXのKマウントの場合、純正の超望遠は目玉が飛び出るほど高いものしかなく、レンズメーカーから出されているものは、Kマウント非対応のものが大半の様子。
いずれにしてもそれなりの出費を伴います。
そんな中、ちょっと前にみん友の成田のオッサンさんと鈍行電車さんとのプチオフの際、「どうしようか検討している」という話をしました。
お二人とも模型工作だけではなく、カメラの知識や技術も一流のものを持っていらっしゃいます。
まず聞いたのはテレコンバーターの有用性。
ザク違「テレコンって使えるのかな~」
鈍行さん「あれはやめたほうがいいでしょう。画質が粗くなりますよ」


なるほど。では却下。

次に超望遠レンズ。
ザク違「純正だと560ミリで50万超えですよね。とても手が出ません。」
成田さん「シグマの500ミリのズーム持ってるよ。今度貸してあげようか?」
ザク違「!!! ぜひお願いします♪」


ということで、後日「レンズ貸し出しオフ」が開かれた場でお借りすることができました。
それがこちら↓


SIGMA 150~500ミリ F5~6.3です。
でかいです。
重いです。
三脚をレンズに固定するタイプは初めてさわりました。
なんかそれだけで気分が上がってしまいますね(笑)

ちなみに55~300ミリズームを付けた状態がこちら↓


ものすごく違います。
というか55~300ミリがかなりコンパクトに設計されているということなのでしょう。

そしていよいよインプレッション。
GW最終日の5月7日。
当日はGW中で最も月が太った状態。
夕飯を終えて外に出ると、若干曇りがちではあるものの、撮影は可能でした。
そして撮影。
カメラを月に向けようとするのですが、あまりにもレンズが重たいため、ファインダーで月を捉えてからシューの角度をねじで固定しようとしても、なかなか思った向きになりません。レンズの重みで先端が少し下がってしまうのです。
しかしさすが500ミリ。
300ミリに比べると、ファインダーにかなり大きな月が映し出されます。
実際に撮影した画像がこちら↓



スミマセン、思いっきりピンボケです。
脳内では、クレーターの一つ一つがくっきりと浮かび上がっている画像が撮れるだろうという想定でしたが、まったくダメでした。
そもそも月光が非常に明るいので、月自体でピントを合わせるという作業が不可能なのです。どこか遠くの景色でピントを合わせ、その状態を維持しながらカメラを月に向けるという順序が必要なようです。
でもいわゆる「撮って出し」でこの大きさの月が撮影できるというのは、やはり超望遠ならではですね。
星雲や星団を捉えると、どこまで寄れるんだろう
季節が終わってしまいましたがプレアデス星団(いわゆる「すばる」)など、画面いっぱいの宝石箱になったりして…(≧▽≦)

そうこうしているうちに雲が出てきて撮影終了。
今日に至るまで残業だったり天候に恵まれなかったりで、再挑戦の機会が得られていません。

明日は晴れの予報のようなので、いよいよ二度目の挑戦ができるかも。
さてさて、きれいに撮れるかな…

成田のオッサンさん、お返しするのはもう少し待ってくださいねm(__)m
Posted at 2017/05/13 14:35:58 | コメント(2) | 星空撮影 | 趣味

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「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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