新車・シャトルの納車日は11月17日(金)に決まりました。
ということは、現車・プレマシーとはあと10日のお付き合い。
11年ちょっとの永きに渡って乗ってきた思い出深い車でもあるので、ここで「さよならドライブ」を企画することにしました。
無論、助手席にはハモン様を乗せて。
行き先の一つ目は「曽木公園」。
岐阜県土岐市にある小さな公園ですが、この時期になるとすばらしい紅葉が見られます。
この日はあいにくの雨模様だったので、水面に映った紅葉とのコンビネーションは楽しめませんでしたが、それでも美しく色づいた木々に二人で感動し、言葉もありませんでした。
11月10日からは夜間ライトアップも予定されており、たくさんの人が訪れると思います。
ちなみにその際の入場料は1人200円です。
そろそろお昼。
少し移動した先の恵那市明智町にある蕎麦「やまだや」。
実は2年前にハモン様と一緒に訪問しているのですが、本当に美味しかったので再訪しようと決めていました。
しかし!
店主の高齢ゆえ;か、「水木金は定休日」とのこと。
確かに前回訪れた際も「歳だからしんどい」とおっしゃっていたなぁ…
急遽予定変更で、岩村城の近くにある蕎麦屋「ゆい」へ行くことにしました。

しっかりとしたコシがあって、大変美味しかったです♪
さらにドライブは続きます。
次は岐阜県中津川市にある
「苗木城」。
木曽川沿いにそびえる小高い山の上に築城された戦国時代の山城です。
別名「霞ヶ城」。またの名を「赤壁城」とも言うそうです。
天文年間に遠山氏が築きました。
この城の売りは「石垣」。
時代によって石の積み方が異なるというのは知られていますが、こちらの城には以下のような積み方が見られます。
・野面石乱層積み
・打込石乱層積み
・打込石整層積み
・切込石整層積み
・ノミ切り加工整合積み
・谷積み技法を用いた石垣
城内に置いてある小さなパンフに図解入りでそれぞれの説明がされており、大変分かりやすくなっています。
そして人工物の石垣だけでなく、この城には巨石がたくさん見られます。
そして極めつけは天守台真下にある「馬洗岩」。

戦の際、この岩の上に馬を乗せて、米で馬の体を洗うことで、「城内にはまだ水は十分にあるぞ」というデモンストレーションに使ったそうです。
でも、岩の上までどうやって馬を引き上げたのか…謎です(^^ゞ
ここまで見てくると、この城の石垣は本当に素晴らしいものだと感じます。
なぜ「百名城」に選ばれなかったんだろう?と思いましたが、調べてみると「続百名城」に選ばれていました(´▽`)
頂上の天守台からはこんな景色が望めます。

好天だったらもっと素晴らしかっただろうと思うと、少し残念。
また来ればいいかな(´▽`)
道中、ちょっと戸惑ったのは、ハモン様が「怖い」を連発したこと。
大して危険でもないのに?と思って聞いてみると、どうやら高い場所が怖いとのこと。高所恐怖症のような状態です。
仕方なく階段昇り降りなどは手をつないで。
うーん、ハモン様と手をつなぐなんて、何年ぶりだろう…。
と、決してロマンチックな想いでなく、むしろお年寄りの介助をしているような感覚(笑)
将来は私が世話をしてもらうんだと思い込んでいましたが、意外と逆かも(笑)
無事降りてきてから、最後にプレミー君と一緒にパチリ。
さ、まだまだ走るぞ~!
Posted at 2017/11/10 23:05:38 | |
城めぐり | 旅行/地域