2021年も今日でおしまい。
29日から入った休みは、普段のウサを晴らすかのように毎日ガンプラの日々です(笑)
そしてEGガンダム製作2回めの報告。
前回、みん友・YOSSHIさんの作品に触れましたが、改修ポイントを教えて下さいとお願いしたところ、このような画像を送ってくださいました。
おーっ、すごい!
TV版ファーストガンダムを余す所なく見事に再現するため、これだけの改修を行ったのかと改めて感動しました。
しかし、この作業が自分にできるのかと考えると、なかなか…。
では今回の作品をどう仕上げるか。
やはりイフリート改と同様、キットを尊重した作りにすべきでないか。
そう、昭和のガンダムでなく「令和のガンダム」を作ろうと。
(無論、昭和ガンダムを否定するものではありません。)
そう考えると前回「気になる」としていたポイントも特に改修の必要を感じなくなります。こりゃ楽ちん(笑)
ということで工作に移ります。
まずは脚部。

各パーツに0.3mmでスジボリを入れ、0.5mmピンバイスで適当に穴を開けます。またイフリート改で成果を上げたエセメタルパーツを今回も仕込むので、1.1mmで下穴を開け、その上から1.5mmを軽く当てて開口部を広げました。
画像では少し分かりづらいですが、上下方向の視線移動を意識してスネ部と太もも部に0.5mm角棒を貼り付けてあります。
足の裏の爪先部分は肉抜き穴があるのでエポパテで埋めて、適当な装飾を施しました。
ダム部の下端には増設バーニアを設置するためのスペースを段落ちで彫り込んであります。この作業、なかなか神経を遣いました。
次に腰。

こちらもスジボリと穴開けを行い、腰前アーマーは左右に切断することで独立して動くようにしました。これは定番工作ですね。
お尻部分にも肉抜き穴があるのでエポパテで埋めた上からコトブキヤパーツを貼り付けました。
腕の工作です。

左右とも下腕両側には丸穴が開いているので、ランナーを詰めて埋めます。ランナーの太さが丸穴と測ったようにぴったり合うことに驚きました(笑)
スジボリと穴開けを同様に行いつつ、肘部にアーマーを追加しました。膝や足首にはアーマーがあって、肘には無いというのは少し変ですよね。え、そうでもない?

肩アーマーには段落ちモールドを付けたかったので、プラバンを切り出して貼りました。
プラバンは各2パーツに分けて切り出していますが、最初1パーツで切り出した所、変形してしまってうまく出来なかったので、面倒とは思いつつも2パーツにして接着後にパテで合わせ目を消しました。
肩の上にバーニアを増設することも考えましたが、シルエットが大きく変わることを恐れたので見送りました。
次は胴体です。
まずは脇腹。

スジボリを入れる際は、腹筋の割れ目を意識してみました(笑)
また上側のパーツは、上体を後ろにそらした際に胸との間に隙間が空いてしまうので、プラバンで壁を立てました。
胸内部に入るパーツは胸部ダクトフィンと襟部を一体で表現するようになっていますが、いったんその2つを切り離します。

EGガンダムの数少ない弱点(?)の一つは襟部が背中手前で切れていること。この改修のため襟部パーツの後端をレジンで複製して延長してやりました。

このあとダクトフィンも改修しますが、それはまた次回。
私にしてはかなりハイペースで工作が進んでいます。
可能ならば仕事初め前に完成させたいものですが、さてどうなりますやら…。
Posted at 2021/12/31 10:11:33 | |
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