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ザクとは違うのブログ一覧

2021年12月17日 イイね!

腕時計破損!

2000年9月の東海豪雨でこの地方は甚大な被害を受け、当時私はその復旧関係の仕事に携わりました。結果、多くの残業代を得ることとなり、「自分へのご褒美」としてグランドセイコー(約30万円)を買いました。
以来約20年。
10年経過あたりでオーバーホールをしてもらいましたが「どこも悪くないです!」と言われました。これまで大きな傷が付くことも無く、正確に時を刻んでくれています。
さすがGS。

でも最近はブレスレットの留め具が少し外れやすくなったかな。ま、仕込んであるバネがヘタってきたのでしょう。正常な消耗だと思います。

と思っていたら…


留め具の溶接が取れました!
さて困った。一生モノとして買ったけど修理すると高いだろうし。
とりあえず強力瞬間接着剤で付けてみましたが、1時間も持たずに再び外れてしまい…orz
いっそ買換えか?と考えて新品を物色するも、やはりいいものは高い…orz
そして名古屋市中区大須に修理屋さんを見つけたので早速訪問。
ザク違「これ取れちゃったんですけど直りますか」
店員「あー、溶接部分ですね。ステンレス溶接だと1箇所3万くらいですよ。」
ザク違「3万!?」
店員「グランドセイコーはウチでは扱えないんで、専門店に行かれた方がいいですよ。」

部品交換なら技術料もさほどではないかもと考え、名古屋の松坂屋へ。久々の百貨店はセレブな雰囲気がバリバリで、ヘタレをやぢは少し気後れ(笑)
ザク違「これ、直りますか?」
店員「修理ですね。専門の窓口へご案内します」
そこまで歩く間も店員さんは「長く大切に使われているようですね」などと適当に話しかけてくれます。
さすが百貨店クオリティ。
修理担当からは以下を伝えられました。
・三つ折部の交換になる
・三つ折部近くのパーツも交換した方がよいかもしれない
・見積りは約32000円
さすがGS、修理も高い。

約10日後、修理完了の連絡を受けて取りに行くと、三つ折部の交換のみで約25000円でした。

修理に出している間、つい左腕を見てしまう瞬間に寂しく感じたりもしましたが、やはり愛機が戻ってくると嬉しいものですね。

「GSはこの破損で終わりではないのだよ。考えてもみろ、セイコーが取り替えてくれた部品を…GSはあと10年は戦える!!」
Posted at 2021/12/17 23:43:59 | コメント(4) | もろもろ | 日記
2021年12月12日 イイね!

駆逐艦桑製作記(各部のディテールアップその2)

前回報告から約半月の間が空いてしまいました。
この間、公私ともにかなり忙しくしていたので、桑製作は週1日取れればいい方という状態が続いており、現在も概ねそのような状況です。
とはいえ多少は進んだので記録として残しておこうと思います。

前回は手すりの支柱を立てるところまででしたが、その後、手すりのチェーンを設置しました。チェーンはメタルリギング0.1号を使っています。

「手すりなんてエッチングを使えば楽して綺麗にできるじゃんw」との声が聞こえてきそうですが、個人的には支柱とチェーンの太さが同じというのがどうにも馴染めません。
自作の場合、支柱をきれいに整列させるのが非常に困難ですし、さらに2段のチェーンをきれいに張り回すのも相当根気が要ります。結果、クオリティはエッチングに比べて落ちると分かっていますが、先に述べた理由に加え「自分で作れるものは出来るだけ自分で作りたい」という考えなので、あえてこのように作っています。
同じ考えのもと、滑り止め甲板や12.7cm連装高角砲なども自作しますが、少なくとも高角砲は現時点で存在するあらゆるパーツよりも高いディテール表現で作れるのではないかと自惚れています(笑)ただしものすごく手間はかかりますが。

次に艦尾の爆雷兵装を作ります。
手元あったのはファインモールドの駆逐艦用アクセサリーセットで、これは竹製作時にも使いましたが、若干大きめな印象がありました。

かと言ってこのサイズのものをエッチングパーツ以上のディテールで自作する技術はありません。
悩んだ挙げ句、先人に意見を伺ったところ、海魂のエッチングなら適切なサイズではないかとの知見をいただきました。
早速購入。
早速組み立て。

奥の左がキットのパーツ、真ん中が海魂、右がファインモールドの爆雷装填台、手前左がキット、右が海魂のY砲です。
装填台については海魂に決定。しかしY砲はキットだと太すぎますし、海魂はペラペラで実感を損ないます。よってやむを得ず自作。

おおっ、かなりいい感じ♪
ちなみに爆雷投下軌条とその覆いは竹図面から拾った数値(軌条の幅など)と合致していたのでファインモールドを使いました。しかしこれまた微妙に大きいような…

ボートダビットはキットのパーツを使います。
松型のダビットは↓のように断面はいずれもH型をしています。

しかしパーツは断面が円形になっているので、デザインナイフで削りました。さすがにH型にはできませんが…。

次にメインマストの製作です。
キットのマストは若干太めな印象なので、プラ棒に置き換えます。
それにあたって実艦写真で太さなどを検証。

三本足のうち前1本の太さは艦橋窓枠の高さ(竹図面では0.84mm)の半分程度のようなので、0.4mmと推定しました。後ろ2本はそれより少し細いので0.3mmとします。
松型のマストはそれまでの艦で使われていた円柱ではなく角柱なので、角プラ棒を使って工作しますが、問題は0.4mm角棒が存在しないこと。手元にあるのは0.55mmと0.3mmです。結局、0.55mmを削って0.4mmにすることにしました。こうして所定の長さと太さにしたプラ棒3本の足をクラフトボンドで仮固定し、3本の接合点のみ流し込み接着剤で接着して三脚の形を整えます。

接着できたらそれを一旦取り外し、ヤードやステーなどを取り付け、再び艦へ設置します。さらに逆探や見張り台、梯子などを取り付けます。

2kw信号灯については、竹図面では三脚接合部すぐ下の段に表記があり、多くの実艦写真でもそれが確認できるので、今回の製作でもそこに設置しました。
しかし見張り台へつながる梯子は、図面だと旗甲板から信号灯までが三脚前面に、信号灯から見張り台までが三脚左舷側についていますが、楢の写真だと梯子がもう一段下で切り替わっています。
これは信号灯の位置が下げられていた可能性があります。桑についての資料がないため判然としませんが、楢が桑と同じ藤永田造船所で建造されたことから、梯子は楢と同様に設置し、信号灯は他艦と同様の位置としました。
この後、避雷針なども設置する予定ですが、それはまた後日。

艦橋右舷側には洋上給油などを行うための給油蛇管格納スペースが設けられています。ここで気になったのは蛇管の色。楢の写真を見る限り、探照灯管制器にかけられたキャンバスよりも白いような気がします。この写真から推定できる蛇管の太さは1/700で0.25mm程度と思われます。
また樫の写真からは蛇管格納のための棚が作られていたことが確認できます。


さらに次の写真からは蛇管の色が淡いグレーなのではないかと考えました。

近年の艦船の蛇管は黒ですが、旧海軍はどうだったのかご存じの方がいらしたら、ご教示いただければと思います。
なお桑の製作では、艦橋左舷側に被弾した表現を行うため、格納スペースの再現は見送ることにしました。今後、松型or橘型駆逐艦を作る際に検討したいと思います。
Posted at 2021/12/12 12:30:42 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2021年12月07日 イイね!

2週連続キャンプ!

かなり寒くなってきましたが、そんな中、2週連続キャンプに行ってきました。ゆるキャン風に言えば「ストロングスタイルだなー」ってところでしょうか(笑)

1週目は南信州。目的は紅葉。でも手始めに城攻めw
豊田市の山奥の方にある川口城です。
矢作川沿いにある小さな山城で、登城口から10~15分ほど上ります。

途中3回ほど休憩しました。体力落ちたなー。
遺構はシンプルで、さほど広くない本丸から一段下がった高さに300°くらい帯曲輪が巡らされており、その途中に数箇所の堀切があるというもの。
本丸からは矢作川が見下ろせます。

でもここの一番の見所は麓にある天神社の紅葉です。




次に訪れたのは平谷交差点以西のR418。
ここは数年前にハモン様と一緒にドライブし、見事な紅葉を見たエリアです。
しかし…

すっかり落ち葉モード…。
このあたりは11月上旬に来た方が良さげですね。

そしてキャンプ場へ。
今回は売木村の「岩倉ダムキャンプ場」です。
小さなダム湖に沿ってサイトエリアが並んでいます。
現地入りは3時でしたが、既にたくさんのキャンパーが設営済み。みんな早いなー。
どうにか場所を見付けてティータイム。

目の前すぐに湖が広がってるのもいいですね。
サイトは背後の山で日差しが遮られるのですぐ寒くなります。この夜は0°まで下がり、しかも星空が見えるのに雨がザーザー降ってきました。結果、翌朝はテントが凍り付き、イフリート改も氷結。
えらい目に遭いました(´・_・`)
そんな夜のキャンめしはこちら↓

サラダチキンを割いて梅チューブと和え、あさつきを振りました。
簡単で美味いです(^^)


そして2週目。
寒さに懲りたので今度は南下し、静岡県へ。
実は1週目に行く計画もありました。理由はゆるキャンスタンプラリー。コンプ景品はなんとモバイルバッテリー!
でも…

開始初日で完売…。
そして…

ソッコー転売…。
転売ヤー退散!

しかし行きたい場所があるので行くことにしました。
まず訪れたのは島田市の諏訪原城。
見所は巨大な馬出です。
馬出とは、城の出入り口に作られる小型の曲輪のことです。形状も地域によって様々ですが、諏訪原城は半円形。


その巨大さに度肝を抜かれましたが、その周囲に構築された空堀の深いこと!

深さは5~7mはあろうかと思います。
そしてこうした作りがいくつも見られ、さながら「馬出のデパートやぁ(*´▿`*)」(彦摩呂風)といった風情。
現場に立っていると、あぁここで武士たちが戦をしたのだなという感覚を鮮明に持つことができ、興奮しまくってしまいました。これほどのスケール感や臨場感を感じたのは初めてだと思います。

次に訪れたのは牧之原コミセン。
このあたりには太平洋戦争中に飛行場が作られました。それまで茶畑だったところを軍が強制的に買い上げて飛行場にしたそうです。現在の道路は滑走路上に作られたので、直線となっています。
コミセンには練習機のエンジンやタイヤが展示されています。


練習機は「白菊」という名前で、最高速度は230km。正確には機上作業練習機という機種で、複座機に乗る操縦士以外の者の航法、通信、爆撃、射撃、写真撮影、観測などの訓練を行うための機体だそうです(Wikiより)。終戦間際には改装により更に速度が落ちたにも関わらず特攻機として運用されました。
この牧之原にも「大井海軍航空隊」が設置され、多くの飛行兵が養成されましたが、やはり特攻訓練所にも指定され、沖縄周辺への特攻準備も指示されました。幸い実行に至らず終戦を迎えたようです。
展示されているエンジンは飛行機のものにしては小さく、タイヤも粗末な印象でした。そんな飛行機で特攻までさせる戦争は、一体誰のため何のためだったのか…。

諏訪原城では壮大な馬出や堀に萌えましたが、牧之原と同様、殺し合いのための現場です。そう思うと厳粛な気持ちになりました。

その後はキャンプ場へ。この日は浜名湖岸にある渚園キャンプ場です。前週より早い2時にチェックインしましたが既にいっぱい。

近頃は日に日にキャンパー達のチェックイン時間が早まっていると実感します。
いつものように読書&ティータイムを経て夕飯。この日は焼き鳥缶オムレツです。

久々に料理らしいことをした気がします(笑)
お腹が膨れたら星空撮影。


新月でしたが周囲が明るいので満天の星空とまではいきませんでしたが、よい写真が撮れました(´ω`)
でも静岡は暖かいですね。比較的軽装でも寒いと感じませんでした。
残念だったのは夜中まで騒ぎ続けるグルキャンが何組かいたこと。自分たちさえ良ければ何やってもいいと考える連中は二度とキャンプしないでください。皆んな迷惑してますよ。

翌日の朝食はタラモサラダを作りました。

これまたちょっと料理っぽいでしょ(´ω`)
ジャガイモの代わりにじゃがりこ使ってます。

そんなこんなで2週連続キャンプは終了。
と言いつつ3週連続で行きたいなーと妄想してます(笑)
Posted at 2021/12/07 20:57:53 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

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「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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