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ザクとは違うのブログ一覧

2022年01月30日 イイね!

ペガサスJrの製作(プロローグ)

小説版ガンダムに刺激されて製作したG-3ガンダムは、自分なりに一定の満足度が得られる作品となりました。
次に作るのは予告通りホワイトベース。
でもホワイトベースとして作るのではなく、小説に出てくるペガサスJr.として作ります。
小説では当初ブライトやアムロたちはホワイトベースタイプ強襲揚陸艦の1番艦・ペガサスに乗っていましたが、テキサスコロニーでの戦いでガンダムとともに沈められます。
その後新たに乗艦となったのが2番艦ペガサスJrで、この艦でサイド3本土決戦に臨むことになります。

まずは小説版での表現からチェック。



どのようなシルエットなのかが分かる表現はあまり多くありませんが、↑にあるように概ねTV版ホワイトベースの形状と同様であり、加えて両翼は「太陽電池を埋め込んだ放熱板」とされ、バーニアも設置されています。
残念ながらペガサスもペガサスJrも挿絵が入っていないため、具体的な形状は不明です。

ちなみにこちらはORIGIN版のホワイトベース。

全体のシルエットはTV版ホワイトベースに似ていますが、細部は色々と異なる部分が見られます。

また「ガンダム公式大百科事典」ではホワイトベースの5面図が載っていたので、参考にしようと思います。


そしてキットのチェック。
先程の5面図をキットと同じ大きさにして印刷し、各部のサイズ感を確かめます。ホワイトベース製作で一般的に行われるのはモビルスーツデッキの前方延長ですが、5面図とキットを比べると全く同じサイズだったので延長の必要はありません。
他の部分も大半は問題ありませんが、船体前方の斜めになったライン(モビルスーツデッキの付け根付近)はキットのほうがより鋭角になっていました。


また艦橋基部の前後長もキットのほうが2mmほど短いようです。


さてここまでの考証を行った上でいよいよ工作。
まずは各パーツに施されたパネルラインを瞬間接着剤ですべて消去します。


キットのモールド幅は0.25mmくらいですが、これを2400倍すると60cm。そんなに広く鋼板の隙間が空いているとは思われないので、0.1mmに彫り直す予定です。それでも24cmの隙間ですが…(笑)
合わせて艦橋前にある主砲カバーも削り取りました。

今回はここまで。
しばらくは表面処理作業が続くので、次回アップまでしばらく間が空きそうです。桑製作も牛歩で進んでいるので、そちらの報告が先になるかも知れません。
Posted at 2022/01/30 08:43:41 | コメント(3) | ガンプラなど | 趣味
2022年01月22日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ディテールの追加)

ジオラマベースの海面も概成したので、再び桑の製作に戻ります。
まずはスパンウォーターの設置。
それらしく切り出したプラペーパーを図面に示された位置へ正確に設置します。


次にボート類。
松型駆逐艦には6mカッターと9m運貨船(小発)が2隻ずつ搭載されていました。キットにはそのパーツが入っており、いずれも大変精緻なモールドです。
ただプラの性質上、エッジが若干ダルい印象があることと多少厚みがありすぎるのが難点と言えば難点です。カッターは船体の縁を薄く削り、船内の腰掛けなどを一旦削り落としてからプラペーパーで作り直します。


運貨船はあまり問題がないように感じられたので、舳先にあるシールド状のものを薄く削り込んだのみです。

主砲もキットのものは大変素晴らしいモールドで、1番主砲である12.7cm単装高角砲は松型にしか装備されなかったものですが、実物の特徴を大変良く捉えています。
竹の時のようにスクラッチすれば砲側照準所盾のシャッターを開いた状態にすることも出来ますが、今回はメーカーに敬意を表してキットパーツの防盾を薄く削って使うこととしました。
2番主砲の12.7cm連装高角砲は砲側照準所盾の高さも低めにされていますし、その前端下部には電動機室もモールドされており、全体のモールドも良好です。
ただ今回は以前に作ったスクラッチ失敗作を使います。というのも桑は2番主砲あたりに敵弾を食らったらしいので、ジオラマでは破壊された2番主砲を再現したいと考え、スクラッチ版を破壊することにしようと思ったからです。
ちなみにキットパーツとスクラッチ版の比較はこちら↓


戦闘中の臨場感を出すため、2基の主砲周辺には使用済み薬莢をバラ撒こうと考えました。
12.7cmの1/700は約0.18mm。長さは↓の画像から1/700で約1.1mmなので、概ねそのくらいのサイズの伸ばしランナーを金色に塗って作りました。




次に後部マストの製作です。
こちらも前マスト同様四角柱で作られていたので、0.3mm角棒で三脚を立て、13号電探、速力信号灯、方向信号灯、避雷針などを設置します。

マスト後部に付く速力信号灯は一般的にはマスト柱から少し離れた位置に取り付けられますが、松型及び橘型については工事簡易化のためかマストに直付けされています。
ここで悩んだのは13号電探の設置位置です。
桑と同じ藤永田造船所で建造された楢は次のような位置に設置されていました。

他艦も分かる範囲で調べると、次のような状況でした。

悩ましいのは、設置位置の違いが造船所によるものでもなく、建造年次によるものでもないと思われることです。ただ、萩のような取り付け方は少数派のようです。
よって今回は楢と同様の設置方法にすることとしました。

前マストにも逆探と避雷針を付け、艦橋天蓋前端に90式無線機アンテナを立てました。


オルモック輸送時の桑の爆雷兵装は、新造時のY砲2基に加えK砲4基が設置されていました。その装備位置は福井静夫氏がまとめた「各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表」に示されています。

またネットをググりまくったところ、エンガノ岬沖海戦時の桑とされるこんな写真が見つかりました。


そしてまたここで悩みが発生。
K砲に爆雷を装填するためにはその隣に装填台が必要となります。しかし特に左舷側は魚雷運搬軌条が走っているので、装填台とK砲をどのように設置するのかという疑問です。
これについてどれだけググっても答えらしいものは見当たりませんでした。
先程の桑の写真ではK砲らしきものが2基確認できますが、装填台らしきものは確認できません。松型にどれだけの予備浮力があったのか分かりませんが、少なくとも何かを増備する時にはその重量に相当する何かを陸揚げするのが常だったようです。しかし桑はマリアナ沖海戦後の機銃等増備の際、例えば魚雷発射管を撤去したとか主砲を1基減らしたなどは行っていません。できるとすれば予備魚雷を搭載しないとか机椅子の類を減らすなどくらい。つまり大幅な重量軽減はやっていないことになります。
その状況では爆雷投射機が増えたからと言って爆雷搭載数を大きく増やすことは難しかったと思いますし、装填台の設置が困難だった可能性もあります。
あくまでも素人の推論ですが、桑のK砲は出港時に装填した1発のみで、次発装填は想定していなかったのではないか。また予備魚雷を搭載しないため戦闘中は魚雷運搬軌条を運用しない想定とされたのではないか。入港時には2番主砲左後ろにある魚雷積み込みダビットから魚雷を甲板に上げ発射管まで運搬する必要があるため、コロ付の架台に載せられた軌条上のK砲は軌条外に移動させたのではないか。
などと妄想した結果、このような表現としました。


この他、艦尾に旗竿を立て、その中ほどに艦尾灯を設置したり、中央機銃台に8cm双眼望遠鏡を立てたり、主砲と魚雷発射管の先端部を白く塗るなどしました。

桑本体の工作は、残すところあと僅か。
その後は今回はじめての試みとなる1/700フィギュアの配置を行う予定です。
Posted at 2022/01/22 14:22:51 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2022年01月16日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ジオラマベース製作その4)

今年の冬は寒い日が続いていますが、今日は久々に暖かかったのでイフリート改のエンジンオイルなどを交換しました(整備手帳参照)。
その後はがっつりインドア。
めでたくG3ガンダムも完成したので、久しぶりに桑製作記をアップします。
前回製作記がクリスマスイブだったので、3週間くらい間が空いてしまいましたが、この間も牛歩で作業は行っていました。
前回は、いったん作ったジオラマベースが気に入らず、表面をすべて引き剥がして石粉粘土を塗り直したところまででした。

作り直しを決定した理由は、航走波が大きすぎるという点に加え、船体から油漏れを起こしている状況を再現したかったこともあります。
その油漏れの表現を実験します。
まず試したのは黒色レジン。
DAISOで小さなボトルを買ってきてテスト用海面に塗布し、紫外線照明を当てます。
当てます。
当てます…。

と、どれだけやっても固化しません。

ザク違「何故だ!?」
シャア「坊やだからさ」

いえ、そういうことではありませんw
調べてみると、黒レジンは表面でほぼすべての光を吸収してしまうので内部まで光が通らず、結果、かなり薄く塗布しないと固化しないようなのです。
こりゃダメだ。
油の表現としては若干のカタマリ感=ちょっと膨れたように見える表現を目指しているので、レジンでは難しいと思われます。
よって黒のアクリル絵の具と透明ジェルメディウムを混ぜて塗布してみました。
こちらは順調に固化してくれて、カタマリ感も若干ですが感じられたので、この方法に決定。

塗り直した石粉粘土も固化したので、その全面にロイヤルブルーを筆で二度塗り重ね、クリアを吹いた後、クリアグリーンをところどころに吹き、さらにクリアを吹き重ねます。
その上から航走波部分にスカイブルーを塗り、その上からクリアグリーンを重ねます。
白く波立つ部分にはスカイグレイを塗った上からツヤありホワイトを塗ります。

↑の右側は白い部分との境目をドライブラシでぼかした状態。
まずまずかな。
この時点では航走波内の細かい波は入れません。

その後、ジェルメディウムを二度重ね塗りします。この段階では波立たせた表現は行わず均一に塗ることで、作業効率をあげます。

特に寒い時期はメディウムが透明化するのに時間がかかるので、前回製作記から時間が経ってしまったという事情があります。

二度目に塗ったメディウムがほぼ透明化した段階でいよいよ船体を据え付けます。このとき粘土で作ったベースと船体の間に隙間ができるので、そこへ細く切ったティッシュを詰め、水溶き木工ボンドを針の先に伝わせて流し込み、ホワイトで塗ります。

この方法は龍田改二の際に試行して割とよかったので、今後の定番工作になりそうです。

この状態まで来たら油漏れの表現を行います。

桑は2番主砲付近に直撃弾を受けたようなので、その衝撃により左舷側から油漏れを起こしたということにします。なお、こうした事実があったかどうかは不明であり、また重油タンクの位置が分かる図面などの資料もないので、あくまでもジオラマとしての表現です。

その後メディウムの仕上げ塗りを行い、透明に固化したら船体に余分に張り付いたメディウムを慎重に剥がします


こうして海面の工作は終了したので、ジオラマベース裏面から電飾ユニットを装着します。


点灯テストも成功。
完成時の燃え(萌え?)具合が楽しみになってきました♪
フネの工作ですか?
こちらも牛歩で進んでいるので、また後日報告します。今しばらくお時間をくださいませm(_ _)m
Posted at 2022/01/16 16:42:08 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2022年01月10日 イイね!

EGガンダム完成!(G3ガンダム)

駆逐艦桑のジオラマ製作の合い間に始めたEGガンダムの実質的な製作期間は2週間。
年末年始の6連休と1月の3連休があったとは言え、私にしては驚異的なスピードでの製作でした。
それでは早速作品を御覧いただきましょう。
まずは武装なしの状態。


さらに武装。



今回の製作に先立って小説版ガンダムを読破し、そのストーリーに感銘を受けたことで、その主役機であるG-3ガンダムを作ろうと思い立ちました。
そしてその素材はEGガンダム。
もともと素性の良さで名を馳せているキットで、今回はそれをできるだけ生かして作るという方針のもと、「令和版G-3ガンダム」を作るというのが目標でした。
改造は最小限にするつもりでしたが、結局↓のような改造を行っています。


振り返るとけっこうやりたい放題ですね(汗)

中でもお気に入りは胸部ダクトフィンとビームライフル。
ダクトフィンは0.3mmプラ板で作り直しチタンシルバーで塗ってあり、シャープな金属感という印象になったかなと思います。
またライフルはよりライフルっぽくするために、ターゲットスコープをロングタイプに換装し、後部にストックを増設しました。また銃口を肉抜き加工するとともに、手をビルダーズパーツに交換した関係で握り部を5mm後ろへ移設しました。

ライフルの構想と製作だけで丸一日かかったのは内緒ですw
GMスナイパーやガトー専用ゲルググがロングレンジのものを持っていますが、白兵戦用MSであるガンダムは近接戦闘前の中近距離射撃を想定しているため、取り回しを考慮した若干小型のものというオラ設定です。

カラーリングは、小説にあった「深いグレー」「ややすすけたグレー」という表現を重視し、ニュートラルグレーとパープルを基調に、その上からタミヤスミ入れ塗料でウォッシングをかけています。

そしてぶんどど。


EGガンダムは非常に広い可動範囲を持つので、他にもいろんなポージングを試したいところですが、動かすたびに塗装がハゲるのでこれで止めておきます(笑)

≪製作してみての感想≫
製作開始のブログにも書きましたが、やはりこのキットは作っていて楽しいです。
今回はいろいろ手を入れましたが、純粋に素組みでもかなり楽しめますし、むしろその方がこのキットの良さを最大限に引き出すことになるかもしれません。
それほど素晴らしい作りであり、「買ってきたキットをパチパチ組んで、ガシガシ動かして遊ぶ」というコンセプトは十分に達成された成功アイテムだと思いました。
安価であり供給も十分されていることから、もう一体買ってきて素組みしてみてもいいかなと本気で思います。ジオン軍人の私にここまで思わせるバンダイはすごい!
惜しむらくはビームサーベルの刃が同梱されていないこと。ポージングをしていて思うのは、サーベルを振り回す姿の方が圧倒的に躍動感が出るのです。ここは価格を800円や850円にしてでもサーベル刃を入れて、よりプレイアビリティを上げるのがよいと思います。

改造派の私からすると難点は一つ。
スジボリなどがきれいに決まりづらいことです。これはキットの材質がPS(ポリスチレン)素材、しかも柔軟性を高めたものであることが原因と思われます。無論、私の技術が低いことも要因ではありますが、他のプラに比べてチゼルの入った後がささくれ立ったようになることが多く、しかも削れる深さが浅くなりがちでした。その結果、スミ入れがキレイに入らず、やむなく全身をウォッシングしてごまかすことにしました(恥)
その点も含めてこのキットは「素組みで広い可動範囲を楽しむ」のが吉のような気がします。

とは言え今回の作品は割と満足度が高いものとなりました。
特にカラーリングが渋めに決まったのはよかったと思います。
前作・イフリート改の満足度までは行きませんが、お気に入りのガンプラ作品の上位にランクすることとなりました♪


これでガンプラを一つ作り終えたので、次は作りかけの駆逐艦桑の製作に戻ります。と言いつつ、この間も少しずつ進めてはいましたが。

そうそう、次のガンプラはもう決めてます。
こちらっ↓


さて、今度はどんな改造しようかな~(^^)
Posted at 2022/01/10 16:42:06 | コメント(8) | ガンプラなど | 趣味
2022年01月09日 イイね!

那智の滝、そしてキャンプのち星空

新年一発目のキャンプに行ってきました。
目的地は潮岬。
と、その前に観光。
まずは和歌山県新宮市にある小さな城跡を2つめぐります。
そのうちの京城はマイナーでしかも案内看板がほぼ無いという城(失礼)ですが、かなり見ごたえがありました。


一枚目の写真は堀切。
かなりの規模で山を削っており、さらに同規模のものがもう一つあります。
二枚目の写真に写っている岩はかなりの大きさで、本丸直下に配置されていました。岩が元からここにあったのか、人力でここまで運ばれてきたのかは分かりませんが、すごい迫力でした。他にも大規模な曲輪がいくつもあったり、確認できませんでしたが、石垣も作られているようです。
この周辺にはあまり大きな城はなく、行く前はここも左程の規模ではないだろうと思っていましたが、調べてみると堀内氏という名家の城だったようです。
堀内氏で思い出すのは「信長の野望全国版」。
学生の頃友達とさんざんやりましたが、その中で紀州の大名とされていたのが堀内氏です。これだけの規模の城を作れるということは、堀内氏の権力は相当なものだったのでしょう。
すごいぞ堀内氏!

その後訪れたのは那智の滝。
言わずと知れた名瀑です。
滝に至る道中にはこんな景色も。

なかなかのラピュタ感。
そして神妙な気持ちになります。
石の階段を少し降りていくと滝とご対面。


滝の下り口には紙垂(しで)が飾られており、この滝の神聖性を物語っています。
せっかくなのでお祈りしてきました。

さらに歩いて、ほど近い場所にある青岸渡寺も見て回りました。



那智山自体が熊野信仰の霊場とされ、滝を中心に修験場となっていて、このお寺はその拠点の一つ。そして西国三十三箇所巡りの一番でもあります。
更にもう一つの拠点が次に掲げる那智大社です。

那智大社は全国約4,000もある熊野神社の御本社で、熊野三山のひとつです。ちなみにあと2つは田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社。
那智大社は「結宮(むすびのみや)」とも称され、人の縁だけでなく諸々の願いを結ぶ宮とされているそうです。

実は今年の私の目標は「趣味の更なる充実」。
これまでキャンプにせよ模型工作にせよ、個人として楽しむということに主眼を置いてきました。ただやはり仲間と一緒に楽しむことができれば、より豊かな今後の人生があるのではないかと思うようになりました。
その意味では人の縁を結んでくれる那智大社は今の私にとってパワースポットと言ってよいでしょう。

本殿脇には八咫烏像があります。


世間では日本サッカー協会のシンボルとして有名ですが、神武東征の折に道案内をした烏で、熊野の神様の使いなのだそうです。
ザク違「八咫烏よ、私を導いてくれ…」

こちらでも先ほどとは別のお祈りをしてきました。
神様同士で喧嘩しないでね。

観光も一通り済んだので一路キャンプ場へ。
ちょうどお昼頃だったので、潮岬キャンプ場へ行ってみました。こちらは無料キャンプ場なので、お昼を食べるだけという利用も可能です。
しかし…。

冬季閉鎖中でしたorz

やむなく本来の目的地・リゾート大島へ。
チェックイン後、すぐにお昼。

チキラーとお米を一緒に炊いて、蒸らしてからあさつきをふったもの。簡単でうまいです!

この日は全国的に寒かったようですが、現地は雲ひとつなく風もないピーカン!

ポカポカ天気の下、次に作る艦船キットの考証作業をやろうなどと考えていましたが、頭痛が…。
ここで無理をするといけないと思い、車内に常備してある風邪薬を飲んてテントで昼寝しました。
夕飯前にはすっかりよくなりました。やれやれ。
そして夕飯の準備で車から荷物を取り出している時にふと夜空を見上げると、一筋の光が…。

すーーーーーーーーーーーっ

あれ?点滅もしないから飛行機じゃない、このスピードだと国際宇宙ステーションより早いし、え?本当に流れ星?いやいやそれにしちゃ長く輝いてるよね?やっぱり流れ星じゃない?そうだよね!ね!うわやばい、すごい!あー消えちゃった。

ということを考えていられるくらい長く光ってました。
時間にして3秒はあったと思います。
これだけ長く光っていたのは、ちょうど一年前くらいに富士山の北を流れたもの以来。その時は向こう側へ流れていきましたが、今回はこちらに向かってくるようなライン。
さては熊野の神様が私に舞い降りたか!
こりゃ今年はいいことあるかも(笑)

気分良く夕飯を済ませたあとはいよいよ星空観測。
前回キャンプでは300mm望遠レンズでオリオン大星雲を狙い撃ちましたが、やはり画像が粗かったので、今回は最終兵器・500mmを持参しました。
精密キャリブレーションを終えて、撮影↓

なぜか星が縦に流れて写ってしまいます。
何度試しても同じ。
なぜだ…。
試しに55-300の中望遠と18-55の標準ズームでも撮影しましたが、そちらはキレイに写ります。

ということはカメラ本体でなく、レンズに何かがあるはず。
これは原因究明後にリベンジ確定です。

ここの夜空はいつも感動します。
一般的に冬の空は一等星が多いが、天の川は薄いとされます。
しかしここでは冬でも天の川がくっきりと見えるのです。
キャンプ場の管理体制もしっかりしていて迷惑キャンパーもおらず静かな夜が過ごせるので、また来月の新月に合わせてリピートしちゃおうかな(笑)

そうそう、帰り道に荒船海岸近くに建設中のロケット発射場「スペースポート紀伊」(スペースワン株式会社)の前を通りました。

取付け道路周辺は工事を完了していました。
どうやら中の施設もほとんど完成しているようですが、ロケットの部品調達が滞っており、初号機打ち上げは今年末の予定とされているのだそうです。
運が良ければ、キャンプ場からロケット発射が見られるか!?
Posted at 2022/01/09 21:58:28 | コメント(3) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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