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ザクとは違うのブログ一覧

2024年06月27日 イイね!

ジオラマ「半舷上陸」

先日完成させた伊370を使った小さなジオラマを作りました。
早速ご覧下さい。





戦地から帰ってきて、久しぶりに出迎えの家族と再会する、という場面です。
伊370は左舷の錨を下ろし、岸壁とロープで繋ぎました。潜舵は格納状態です。
岸壁とフネとの間には防舷材を浮かべました。

防舷材の形状は艤装中の第9号輸送艦の写真を参考にしています。


岸壁には工場が建ち並び、その周囲にはドラム缶や木材、鉄骨などの資材を適当に置いています。

一部の工場には煙突を立てていますが、これは修理中の駆逐艦春雨の写真を参考にしました。


艦尾後方には魚雷積込み用クレーンを設置。近くには53cm魚雷を置きました。

クレーンは呉に残っているものを参考にしましたが、サイズが分からないのでテキトーです(笑)


ジオラマ製作では、細かい考証は極力気にしないようにして、いかに楽しく作るかに重点を置きました。よって工場の形状、岸壁の各種施設の配置、置かれている資材の種類や場所などは全て架空ですし、帰港したフネに家族が近付けるはずもないと思っています。

それでも再会する乗組員と家族の気持ちや、その脇でフネの整備などに黙々と当たる水兵などの様子が少しでも伝わればいいなと思います。
普段よりかなり手を抜いて作ったのでクオリティは低いですが、楽しんでもらえたでしょうか。

さて、もういい加減第19号輸送艦(捕鯨母船)製作を再開しなきゃ。
Posted at 2024/06/27 20:17:16 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2024年06月20日 イイね!

半田市まちある記

1週間に及ぶ北海道旅行の興奮も冷めやらぬ中、その直後から激務に晒されます。
閉塞感…
そうだ、キャンプに行かなきゃ!
とはいえあまり休暇ばかり取っていては「ザク違は仕事やらずに遊んでばっかりだなー」などと思われてしまうので、休暇の必要ない近場で計画します。
行先は愛知県半田市。
少し前に一度訪れていますが、その時は赤レンガ倉庫の銃撃跡の見学のみでした。実はその際、半田市の見どころパンフをもらって刺激されていたんです。
今回訪れたのは運河周辺。市の中心部近くを流れる半田運河の両側には黒壁の建物が建ち並んでいます。

江戸時代までの半田市は阿久比川の氾濫により度々洪水に悩まされていましたが、元禄年間に10年をかけて半田運河を開通させました。
運河は水運としても活用され、酒や酢などの醸造業がより盛んになったそうです。

そして訪問したのは「国盛酒の文化館」。

しかし館内見学は予約制との表示が…
諦めて引き返そうとすると館内から受付の女性が出てきて「団体のお客様がまだいらしていないので、ご覧頂けますよ」と。
ラッキー!

早速館内へ入ります。
建物は200年前のものだそうです。




一升でなく一斗瓶は初めて見ました!
実物は超デカいです。隣の一升瓶がおもちゃに見えるくらい。

様々な展示がある中で、こんな説明も。

酒=栄(さけ)
なるほどー(^ ^)これからはそう思って飲むと一味違うかもしれませんね。
お土産売場ではこんな商品を買ってみました。

日本酒は和食と合うイメージですが、発泡という点も含めて味わいが楽しみです♪

すぐ隣には中埜半六邸があります。





中埜家は江戸時代から海運業、醸造業でさかえ、代々地元の発展に貢献した名家だそうです。敷地内には大きな日本庭園もあります。

明治23年に行われた陸海軍連合大演習の際は、明治天皇の侍医の宿泊所にもなったそうです。こりゃ凄い。
こちらも宅内見学は予約制だったので見られず。ちょっと残念…

そのすぐ近くには小栗家住宅があります。


小栗家は江戸時代に造り酒屋を、明治期以降は肥料商と海運を、その後は味噌 ・ 醤油の醸造をやっていたのだそうです。建物の間には忍び返しもありました。


ここで有名なのは白モッコウバラ。

大きな木が庭の中央に立っています。花は4月中旬~5月初旬あたりが見頃だそうです。来年また来ようかな~(^ ^)

更には近隣にミツカンミュージアムもありましたが、こちらも予約制なのでまた次回。

そしてキャンプ場へ。
愛知県美浜町のとあるキャンプ場は最近お気に入りですが、あえて難点を言えば風が強いこと。DODのライダーズバイクインテントは風にすごく弱いんです。強風対応で簡単設営出来て前室の広いテントって無いかな~(爆)
設営後は買ってきた缶チューハイで1人乾杯し、酔っ払ってきたら少し昼寝。
その後、夕飯をこしらえます。

サバ水煮缶と即席味噌汁の素を炊き込んで、刻み海苔とあさつきを振りました。
最近の物価高は缶詰にも及んでおり、以前は殆どが100円で買えましたが、今ではサバとイワシが100数十円に留まっているくらい。ま、いずれも青魚なのでDHAを摂取出来ますからね~。

この日は珍しく晩酌なし。
最近血圧高めなので、お酒も控えめにしないと。
てなわけで夜の帳も降りたのでおやすみなさ~いzzz
Posted at 2024/06/20 19:53:40 | コメント(2) | まちあるき | 旅行/地域
2024年06月16日 イイね!

伊370潜水艦の製作・完成

先日、北海道旅行に1週間行っていたことなどから捕鯨母船・第19号輸送艦の製作はほぼ完全ストップ。実はその背景にモチベーションキープが難しかったこともあります。輸送艦は完成後にF様へ引き渡す予定であることから極力妥協を排して作ることとなり、そのプレッシャーはなかなかのものなのです(汗)

ということで少し気休めに伊370潜水艦を作ります(笑)
キットはハセガワ製品をメルカリで格安で購入。
しかし実物は少々ひどい状態でした。



ところどころに接着剤のはみ出し跡が残っており、パーツは手でもぎ取ったような形跡も見られます。

ということで、工作に移ります。
船体より艦底板のほうが大きいので一部を削ってやる必要があります。


甲板上には様々なモールドが施されていますが、雑に開けられた穴を塞ぐことも兼ねて、モールドをすべて削り落とし木甲板モールドなどをデザインナイフで引き直します。


いよいよ艦の作り込みに入りますが、伊370他の丁型潜水艦は手元に図面もなく、写真も以下の5枚しか見当たりませんでした。






この他、こがしゅうと氏の書籍に掲載されたイラストも参考にします。
それらを参考にした艦首付近のディテール工作はこちら↓


同様に艦尾付近もディテールアップしました。


艦橋は比較的鮮明な写真があるので、それを参考にしながら工作しました。
キットの艦橋は断面が六角形のようになっていますが、実艦はステルス性向上のため下向き台形が2つ重なったような断面なので、デザインナイフなどで形状の修正を行います。
潜望鏡のうち1本は艦橋左舷側にめり込むような形での設置なので、そのように表現しました。
その他、ディテールを入れたのがこちら↓


その後、墨入れ塗料を使って全体にウェザリングを入れて完成。





キットには回天がセットされていますが、十死零生の兵器は載せない主義なのでオミットしています。
さて、艦はこれで閑静なので、引き続き簡易ジオラマ化します
Posted at 2024/06/16 11:00:24 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2024年06月07日 イイね!

人生最後?の北海道旅行(その6)

次の日は札幌市内の美香保公園へ。
ここには旧日本軍の高角砲台座跡が残っています。


すぐ近くにある小高く盛られた土山の下には撤去出来なかった台座跡がいくつもあるそうです。わざわざ埋めなくてもいいのに…。

その後は小樽へ。
Yさんから「小樽のかま栄がオススメです」と聞いたのでそちらへ向かいます。
お店はなかなかの大きさで、駐車場は大型バス用が別に用意されているほどの人気ぶり。もちろん普通車用は長い列が出来ていましたし、店内も人でごった返しており、レジ待ちも40~50人くらい並んでました。
(写真撮り忘れました^_^;)

その後再び札幌に戻り、みん友のdie mrさん(通称・兄貴)宅へ。彼は私がみんカラを始めた当初からの友達なので、もう10何年の付き合い。スーパーガンプラモデラーで、過去にはGBWCのファイナリストも経験してます。



近年は3Dプリンターにどハマりしていて、対象はガンプラに限らず、キーホルダーやルアー、果ては自分の心臓まで印刷してます(笑)現在はプリンター4台体制で何でも出来ちゃいます。


兄貴「もうキットなんて買う必要ないね。プラモメーカーもこれからはデータを売る時代になるんじゃね?」
確かにそうかも。
私も先日の静岡ホビーショーで興味を持ちましたが、ここまでのスピードで安定して出力出来るようになるまでにはかなりの時間を掛けて努力する必要があるそうです。うーむ、自分に出来るかなー^_^;
そんな会話をうだうだとした後、ちょっとお高めの寿司屋へ。お店では「どこそこで捕れたなになにという魚」という触れ込みの品がたーくさん!
そこでも兄貴のタブレットを見ながら模型談義は続きました。
兄貴「NOMO研とかは基本だよね」
ザク違「最近の若いモデラーはどうやって勉強してるんだろねー」
などなど、話題に事欠きません。
そうこうしているうちに帰りのフェリーの受付時間が迫ってきたので、已むなく出発。

と、ここでトラブル発生。
兄貴宅の出発が少し遅れたので、苫小牧港まで高速を飛ばしたのですが、行き先を間違って西港へ行ってしまいました。西港に着いたのが乗船手続き期限の10分前!
西港から東港まで車で35分かかる?
ザク違「間に合えーーーっ!!!」

大慌てで東港へ向かい、漸く到着!
すると期限を過ぎていたものの割りと普通に手続き完了。
いやー、一時は本当に乗り遅れるかと思いましたし、東へ向かっている間、乗れなかったらどつしようかをずっと考え続けていました。
やーれやれ、全身汗びっしょりになりました^_^;
この時点での走行距離と燃費はこちら↓


そんなこんなで無事乗船(22時30分出港)しましたが、暫くは興奮状態で寝つけませんでした^_^;
翌日20時30分に敦賀へ到着し、高速を走って自宅へ到着。無事7日間のロングドライブは無事終了しました。

【旅行を振り返って】
トータル走行距離と燃費はこちら。

満タンスタートで途中25l入れましたが、結論からすると15l(総計55l)でも良かったかもしれません。
兄貴宅から東港まででかなり燃費が落ちましたが、それでもHONDAハイブリッドの力を存分に見せつけてもらいました。やれば出来るじゃん、HONDA(^ ^)

道内の道路はほぼフラットな直線で、信号もほとんどなく、両側に広がる景色も広大な牧草地が広がる向こうに山々が連なっているという開放感溢れたもので、大変快適なドライブが楽しめました。


似たような景色は長野県でも見られますが、やはりスケール感が違いますね。欲を言えば時々そうした道を走りたいものです。
道が直線なのは開拓当初にスクエアな区画を作るために直線道路を引いたためと思われ、その意味ではドライブで北海道の歴史を感じることが出来ます。

あちこちで見られる景色は、本州とは桁違いのスケール感で、自然の偉大さと人間のちっぽけさを存分に感じさせてくれます。今回見て回った場所の中ではオンネトーと神居古潭が特に良かったですが、いずれも厳粛な神々しさを感じました。これも自然の偉大さなのかもしれません。

Yさんやdie兄貴に会えたのは本当に良かったです。お2人とは長い付き合いになりそうなので、関係は大事にしていきたいですね。普段はLINEなどでのやり取りとなりますが、直接会って会話するのはやはり有意義さが違います。

一方で、どこからどんな動物が道に飛び出してくるか分からないという恐れや、エキノコックスの恐ろしさ(潜伏期間が数年から10年と長く、しかも治療は患部の切除しかない)を考えると、そうした環境での生活はなかなか大変そうだと感じます。

ブログタイトルは「人生最後?」と付けましたが、機会があればまた行きたいな~。
そのための時間とお金が欲しいです(笑)


今回の1週間旅行のフォトアルバムはこちら
その1
その2
その3
その4
その5
Posted at 2024/06/07 21:34:11 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2024年06月07日 イイね!

人生最後?の北海道旅行(その5)

この日も6時に出発し「幌舞駅」へ。
こちらは元々はちゃんとした駅でしたが、映画「鉄道員」のロケに使われたことで有名になりました。映画は見てませんが(爆)



観光客はいませんでしたが、独特の風情がありますね。なぜか昭和な佇まいに惹かれます(^ ^)

次に行ったのは深山展望台。



見事な景色を楽しめました♪

そして昨日に引き続き、牛乳探索。
改めて調べ直すと、旭川の手前に1箇所発見!

新鮮な牛乳とプレーンヨーグルト、各220円也。

いずれもめっちゃ美味しかったです!
出来れば牛乳をお腹いっぱい飲みたかったですね(笑)

次に行ったのは神居古潭。「神のいる場所」という意味だそうです。がっしりと作られた吊り橋を渡った先には小さな駅の跡があります。





流れる川が大きく蛇行していてアイヌの船頭にとって難所だったため、「魔神がいる」とされてきました。つまり「神」とは魔神のことです。
その魔人がある時アイヌ人を根絶やしにしようと準備していたところ、熊が邪魔しようとし、そこへアイヌの神が現れて魔人を倒したという伝承があります。
当時はアイヌ人と熊が仲良しだったんですね。

次は滝川市にあるスカイミュージアム。
ここにはグライダーが置いてあるとのことなので、物珍しさで見に行きました。



更にここには長大な滑走路があり、実際にグライダーの離着陸が行われています。ちょうど離陸場面に遭遇しました。


着陸も見ましたが極めて短距離、僅か数十mくらいでふわっと降りてました。
こういう姿を見ていると、自分も飛んでみたくなっちゃいます。綺麗な青空の下で自由に飛び回るのは楽しいだろうなぁ(*´ω`*)

今回の旅で見てみたかった動物は、エゾシカ、キタキツネ、そしてエゾリスです。シカとキツネは見たので、あとはリス。それが見られるというのが浦臼神社だそうなので、行ってみました。


長い階段の先に立派な本殿があり、その周囲が原生林のようになっています。

恐らくこの何処かに居るのだろうと目を凝らしてあちこち探してみましたが…
見つかりませんでしたorz
運が良くても3時間で数回程度遭遇する頻度だそうなので、まぁ仕方ないかな(笑)
次の予定まで少し時間があるので神社の向かいにある道の駅つるぬまで温泉に浸かって身を清め、更に岩見沢市にある北村中央公園でデイキャンプしました。
キャンプ場は市街地から比較的近く、天候も良かったので家族連れなどでいーっぱい。

隙間を見つけてソロテントをどうにか設営し、紅茶を作ってまったり読書を楽しみました。

とあるお姉ちゃんは3歳くらいの子を見つけて「私、この子と遊んであげる!」と言っていたり若いお母さんが2歳くらいの子を抱っこして高い場所に上げてあげてたりなど、ほっこりする場面が次々見られました。
これまで人の全くいない環境ばかりを好んでキャンプしてきましたが、こうして目の前で小さな子どもが遊んでいる姿を見ながらというのも、たまにはいいですね(*´ω`*)

そしてこの計画のきっかけとなった艦船モデラー友達(Yさん)宅へ。
Yさんとはとあるサイトで偶然知り合いましたが、これまでずっとリアルな艦船モデラー友達がいなかったという共通点があり、LINEでの情報交換などを日常的にする仲になりました。
そこでしばしば出るのは
「酒飲みながらお互いの作品を見せ合いっこしたいですねー」
というフレーズ。特にYさんはSNSなどネット上にも作品を上げていないし、何故か大都市札幌では作品を自由に持ち込める模型展示会がなかなかないので、実作品を誰かに見てもらう機会が全くないのだそうです。
私は最近になっていくつかの展示会に出すようになりましたが、模型サークルに入っていないとそういう機会に恵まれづらいですね。
てなわけで、到着直後からお互いの作品の紹介開始!と思ったのですが、その後すぐに夕飯を食べに出掛けました。メニューはジンギスカン!北海道のソウルフードです。


↑の丸い薄切りは「円盤」と呼ばれるもので、スーパーなどでも普通に置いあるそうです。私は初めて見ましたが^_^;

そこでの会話は模型談義のみならず、日本社会についてや北海道での生活など多岐にわたって閉店間際まで盛り上がり、更にご自宅に戻ってから二次会。そこで改めてYさんの作品をじっくり拝見しました。


Yさんはエッチングパーツの取扱いが非常に上手く、接着跡が全く分からないほどきれいに仕上げる技術を持っていました。
更には雑誌の艦船模型スペシャルやネイビーヤードなどから常に最新の工作方法などを勉強しているそうで、「ここはどのように作ったんですか?」と尋ねると、情報源のページをすっと取り出して「このようにやりました」とさらっと答えてくれます。やはりひとかどのモデラーは普段からの努力の積み重ねが違いますね(^ ^)
調子に乗って飲みすぎたため、翌朝は少し頭痛がしました^_^;

その6へ続く。
Posted at 2024/06/07 21:12:03 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「模型展示会へ出品 http://cvw.jp/b/488285/48618272/
何シテル?   08/24 20:13
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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