
明日から8月・・・
8月と言えば・・・
やはり(え?)、
和製『カサンドラ・クロス』(?)である(らしい・・・)
『皇帝のいない八月』でしょう・・・
自慢じゃ有りませんが、『皇帝のいない八月』のDVDは、もちろん(強調)所有してますよ(^_^)v
例によって例の如し・・・
『引用という名の手抜き』で・・・(^_^;)
※Wikipediaより抜粋引用
皇帝のいない八月
『皇帝のいない八月』(こうていのいないはちがつ)は、小林久三による小説、またそれを原作とする1978年公開の松竹製作の映画。
概要
松本清張の系譜を受け継ぐ、「社会悪」を抉り出す社会派推理小説の一種にして、鉄道ミステリの変形。新風社文庫版のあとがきによれば、自衛隊のクーデター計画があったと聞かされたことが執筆の原因であると作者は述べている。右翼政権樹立を武力クーデターで一気に目指す自衛隊反乱分子と、それを秘密裏に鎮圧させようとする政府の攻防を描くポリティカル・フィクションとして映画化された。映画は、クーデター当日の夜に藤崎顕正元1等陸尉率いる少数精鋭の部隊に乗客乗員ともども乗っ取られたブルートレイン「さくら」の車内が舞台の中心となり、和製『カサンドラ・クロス』の趣で作られた列車パニック映画ともなっている。
なお、原作ではタイトルの意味は特に明らかにされず、石森の回想でおぼろげに想像させるだけに留まっているが、映画では決起作戦の名前となっており、同名の交響曲を収めたLPレコードも劇中曲として登場する。
映画
あらすじ
保革伯仲し与党内でも分裂が危ぶまれる政局不安定な198X年(予告編による)の暑い夏の夜、国道4号線で不審なトラックを追跡していたパトカーが銃撃される事件が発生した。現場に残された弾痕から、犯行に用いられたのは自衛隊が保有していない5.56mm NATO弾[1]であることが判明し、内閣総理大臣の佐橋と内閣調査室長の利倉を驚かせる。
数日後、鹿児島で法事に出席していた江見為一郎陸上幕僚監部警務部長は、急遽東京への帰還を命じられる。途中博多に寄り、娘の藤崎杏子を訪ねた江見だったが、杏子の夫で元自衛官の藤崎顕正は数日前から外出しているという。顕正の行方に一抹の不安を覚える江見。父の訪問に不穏なものを覚えた杏子は、博多駅へ向かい、かつての恋人である石森宏明と再会する。そして顕正の姿を追った杏子は、杏子を制止する若い男達を振り切り、強引にブルートレイン「さくら」号に乗り込んだ。
杏子の只ならぬ雰囲気に「さくら」号に乗り込んだ石森だったが、下関駅停車中に列車の周りで不審な動きをする男たちを目撃する。石森は杏子に真相を言うよう言い寄るが、そこへ陸上自衛隊の65式作業服姿で64式小銃を構えた男達が車両を制圧し始める。彼らは顕正を中心に、アメリカに媚を売り、腐敗しきっている民政党の現政権、そして民主主義による日本古来の伝統の不純化に対してクーデター「皇帝のいない八月」を宣言。西日本各地から乗車した自衛官と共にさくら号をトレインジャックし、右派系の元首相で政界の黒幕の大畑剛造や一部の自衛隊の最高幹部とともに武装蜂起したのだ。彼らの目的は自衛隊を国防軍に再編成すること。そのために軍事力で政府を制圧し、内閣総理大臣を拘束、憲法改正を断行するという。藤崎元1尉の乗客向けの演説には三島事件の三島由紀夫の檄文と類似したものが用いられている。
自衛隊による武装蜂起という未曽有の自体に、佐橋首相は利倉室長にクーデターの秘密裏の鎮圧を指示。未蜂起の部隊を次々と武装解除する一方で、蜂起した部隊も包囲した上で全滅させていく。一方、江見は6年前にUPI通信社が誤報した自衛隊クーデター計画「ブルー・プラン」の首謀者とされた真野陸将を尋問するが、真野は舌を噛み切って自殺。佐橋は大畑に、クーデター鎮圧後の議席数の配分を相談して大畑に咎められる。さらに、CIAが戦略・情報・人脈を使って介入してくる。
石森は、車掌を射殺し関東の蜂起部隊が次々と鎮圧されてもなおクーデターを敢行しようとする顕正たちを責めるが、杏子は顕正に夫としての思いを寄せる。そして大畑が佐橋の別荘で毒殺される中、対ハイジャック部隊による藤崎隊の武装鎮圧が密かに進められていた。
※引用終わり
※撮影エピソード等につきましては関連情報URLをご参照ください。
※画像はWikipediaクリエイティブコモンズのパブリックドメイン画像を引用
まあ、『14系客車があの程度の爆発で木っ端みじんになるわけがない!』とか・・・
『14客車のクセにTR11イコライザ台車らしき台車を履いているガヤ!』等、
突っ込みどころ満載だったりしますが・・・お察しください(^_^;)
『本家』の『カサンドラ・クロス』だって、結構突っ込みどころが有りましたので・・・
あ、こちらもご覧下さい・・・
とは言え、
内閣調査室室長の利倉(故高橋悦史さん)曰く、
「列車ジャックするなんて、極左の連中の真似事です。藤崎という男は狂ってます。」
・・・なので、いくらご立派なことをアジったって、
サヨクみたいにテロしちゃったらアカンでしょ!( ̄▽ ̄;)
なんというか、結構、後味の悪い映画でも有りましたね・・・ヤレヤレ┐(´д`)┌
============================================================================================
オマケ!
故三國連太郎さんと鉄道映画と言えば・・・
この映画も外せませんね♪・・・あ、この映画のDVDも所有してますよ(^_^)v
大いなる旅路
※Wikipediaより抜粋引用
エピソード
この映画の中での機関車転覆事故は実際に1944年3月12日、山田線の平津戸駅と川内駅の間で蒸気機関車C58283牽引の貨物列車が転覆した事故をモチーフにしている。映画では同じ山田線の浅岸駅で蒸気機関車18633を実際に盛岡鉄道管理局長立会いで脱線転覆させて撮影を行った。
本作は国鉄OBでもある社長の大川博が唯一自ら企画したとされ、実車を使用した事故再現シーンも大川と国鉄の結びつきがあって生まれた面があり、東映は国鉄から表彰も受けるなど良好な関係を築いていた。また、監督の関川秀雄の実兄は、国鉄でのちに新幹線開発にかかわり、鉄道運転局長や北海道総局長などの要職を務めた関川行雄であった。
これらの関係を前提に企画された『新幹線大爆破』で、東映は国鉄から思わぬ拒絶を受けることとなる
※引用終わり
・・・と言うことで、実物の蒸気機関車を脱線転覆させて撮影したので迫力が違いますよね♪
============================================================================================
こちらも
ご覧下さい
381系が・・・(´・ω・`)
Posted at 2016/07/31 11:58:53 | |
トラックバック(0) |
鉄ちゃん通信&“旅と歴史” | 音楽/映画/テレビ