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さて本日の獲物は大物、マッサージチェアです。
National タタキロボット EP578という当時のヒット商品。
定価20万以上の代物です。



以前自分の実家で休眠していたので自宅に運んで使っていたんですが
いかんせん年代物なので調子が悪くなってきました。
電源を入れるとしばらくした後、リモコンのLEDが全点滅して電源が切れてしまうというトラブルです。

調べてみると同じ症状が結構ヒットするんですね。いや～便利な世の中です。

さて、怪しい箇所が分かったんで早速ばらします。



ケースを開けると右側の赤丸の部分に電磁クラッチがあります。
これはモミ玉を上下方向に移動させるための機構なんですが
この電磁クラッチが経年劣化で動作不良になっているのが原因のようです。

電磁クラッチのシャフトの後ろ側をプライヤーではさみながら
10mmのメガネレンチでローターのナットを外して中身を出します。



ローターに黒い輪っかの筋が入っているのわかりますかね？



どうやらこれが接触不良の原因のようです。
酸化被膜か何かでしょうか？良くわかりませんが。

この汚れを目の細かい紙やすりでゴシゴシ磨くと・・・
ピカピカになります。



元通りに組み付けてスイッチを入れると！？



見事復活！！


これで嫁さんも大喜び。

この頑張り(深夜にやっていたんで)が今月のお小遣いに反映されるとうれしいなぁ（笑）

以前から製作しているスモール等フルカラーキットに加えてこんなものも追加で
フルカラー化することになりました。



もともとの商品は青や白固定で光るようですが、これを例のフルカラー制御と一緒に
色々な色で光らせようという計画です。

まずは分解するために上面をみると・・・



すでに電源線がちぎれそうです（笑）
ビニール被覆線の切断形状から察すると手作業でちぎっているのでしょうかね。

両面テープをはがすとこんな感じになってます。



基板の取り付け穴に筐体側の棒を挿入して、棒を溶かして基板を固定していました。
なので、溶かした部分を切り取れば簡単に基板は外れます。

基板はこんな感じ。予想以上にたくさんのLEDがついているんですが・・・



筐体裏面を見て納得。
てっきり透明なアクリル樹脂にハーフミラー加工をして透過させていると
予想していたんですが、普通の樹脂使ってました。
これだとかなり明るく照らさないと光が透過しないですよね・・・



基板をよく見るとおかしなところがちらほら・・・
（基板が割れているのは分解中に自分がやったので製品の品質とは無関係）

電源線がまともにはんだ付けされていなかったり



抵抗が斜めについていたり


極めつけは抵抗が裏返しについていたり


この製品長持ちしないんだろうなぁ～と思いました。

今回はここまで。次回はフルカラーLED搭載編です。

最近お勉強中のPICを使ってみましたシリーズ、第一弾。

お友達がクルマをCR-X乗り換えたので勝手に作ってみました。
・・・が、まだ半分程度しか完成してません。

タコメーターと電圧計は目処が立ってます(それなりに動いてます)
スピードメーターとMAX値の記録はまだプログラミングしてません。

電源ONからの3画面は完全にお遊びです。
エンジンを掛けるたびにこの画面が出るという・・・笑ってやってください。



画面の表示は今のところ
デモ画面x3
↓
REV・SPEEDメーター
↓
電圧計
↓
REV・SPEEDのMAX値メモリー
の6画面です。

さて、あとはどんな機能を盛り込もうか（笑）

ところで昭和のクルマですよねCR-Xって・・・こんなもんつけていいんかな!?