パワステフルード交換

ジムカーナで何本か走行した後、ハンドルを切ると若干音が大きくなったり振動が出たりしてきたので、パワステフルードを交換しました。
フロントをジャッキＵＰして、タイヤを地面から浮かせます。
ウマをかけておくほうがいいでしょう。
一人でもできますが、助っ人に運転席に座ってもらうほうが楽チン。
エンジンがチンチンに熱い時は、ある程度エンジンが冷えてから作業をします。

パワステのタンクの、リターン側のホースを外します。
ホースバンドを外して、じわじわと引っ張ればホースが外れます。
ちょっとフルードが垂れるので、ボロ布とかで受けておきましょう。

リターン側のホースを、空ペットボトルか何か適当なものに突っ込みます。
万一、フルードが漏れた時に備えてボロ布でカバーしておきます。
ちなみにこれは、ワシに使い古しのパンツ。
あっ！そこ！ニオイかがないで！
あっ！アタマに被っちゃイヤ！

エンジンはかけないでも大丈夫のようです。
助っ人に、ハンドルをぐるぐる回してもらいます。
ハンドル回すたびに、リターン側ホースからドボドボとフルードが出てきます。

なんとなく、右いっぱい→左いっぱい→中央、っていうのを１サイクルにして、念のためエアが噛まないように１サイクルごとにフルードを足していきました。
フルードは、そこらへんで買ってきたやつ。
３サイクルもすると、５００ｍｌのボトルにタプタプに溜まります。

ぶどうジュースみたいでおいしそうです。
新油はもっと明るい赤色なので、けっこう汚れていたようです。
９，４００ｋｍ使いました。
ジムカーナとかで使わなければ、１０万キロくらい持つかもしれません。

あとはそれを繰り返します。
パワステフルードは１ℓ必要ですが、完全にライン内を綺麗にするには、１ℓ以上要るとか？
でも今回は、ちょうど１ℓを使い切る直前に、新しい色のオイルが出てきました。
で、レベルゲージを見てちょうどいい具合になるまで、足したり抜いたり（←ハンドルをちょっとだけ動かす）調整します。

廃油はオイル受けに入れ、適正な方法で処理します（ウチの近所の量販店では無料で廃油パックを引き取ってくれます）。
念のため、試運転をしてＯＫ。