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フォル太のブログ一覧

2023年11月25日 イイね!

Super-Takumar帰還

Super-Takumar帰還 宮越写真機修理店さんに分解清掃+注油・調整を依頼していたSuper-Takumar 55mm F1.8だが、作業完了したという連絡を受けたので、早速引き取りに行ってきた。元々、カビや曇りのない良好な個体ではあったが、外装+内部も綺麗に清掃されており、ヘリコイドの重さもねっとりした感じに調整されていた。とても60年前のレンズとは思えない。安心して末永く使えそうである。

 しかし、銀塩カメラ時代からNikon一本槍だった私、まさかPENTAX銘のレンズを使うことになるとは思わなかった。…と言うか、このレンズ自体もNikonのボディに装着されることになるなんて思ってなかっただろう。Zマウントの懐の広さ、恐るべし!である。

 ふと気がつくと、Z fc専用のレンズが増殖している。

28mm f/2.8Z、24mm f/1.7Z、12-28mm f/3.5-5.6Z、Takumar2本にマウントアダプター達…。相変わらず、ブレーキがきかない性格のようだ。ただ、これだけの遊び道具が揃っているからだろうか、フルサイズのZfについては割と冷静に見つめている自分がいる。値段も値段だし、品薄っぽいし、田舎住まいだから現物展示もないしね。そもそも、Z fcとDfを持っているから、ヘリテージデザインとやらはある意味間に合っているってことかも知れない。勿論、お金が唸るほどあれば買っちゃうんだけどね。

 まあ、年明け早々には車検が待ち受けているし、国からの嫌がらせの重加算税もあるし、自動車保険更新の引き落としもあるから、それに備えて少し支出を抑えなきゃと思う今日この頃。今年中に大きな買い物をすることはない…と思う、多分、きっとw

Posted at 2023/11/25 12:54:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2023年11月19日 イイね!

浮いているんだけど馴染んでいる?

 先日購入したSuper-Multi-Coated TAKUMAR 35mmF3.5だが、結構快適に使っている…というか、ほぼZ fcに着けっぱなしになっている。高校生の頃、標準レンズ一本で何でも撮っていたので、この画角(換算52.5mm)は体が覚えていたってことだろうな。若干先細りではあるが、メカメカしい外観もZ fcにマッチしているし、日常使いには必要十分な描写だし、久し振りにいい買い物をしたと思っている。

 さて、使うか使わないかにかかわらず、私はレンズフードを集めてしまう病(フード病)も患っている。本物のマニアには「フードも当時モノしか認めない!」と言う人も少なくないのだが、私は時代考証には然程拘らない。似合っていれば(他からの評価ではなく、自分の価値観で)それでいいと思っている。そんな私が買ったのがこれ。

 HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited用のレンズフード「MH-RE49」である。レンズ色を考えれば黒を選ぶべきだったのだが、カメラボディと合わせて銀にしてみた。遮光効果はよく分からないが、スッキリとまとまっているように思える。また、このフード、裏側に30.5mmプロテクトフィルターを装着できるのだ。某Zマウント24mmのように、フジツボフードの先にフィルターを着けた姿よりもずっと格好がいいと思う。ステップアップ、ステップダウンリングを介して、手持ちのレンズにも着けてみたくなってきた。ブランド名なんて大した問題ではない。車のステッカーチューンのようなモノだ、多分。

 これから恒例の休日出勤だが、カメラをぶら下げて公園に寄り道していこうかな。

Posted at 2023/11/19 13:29:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2023年11月09日 イイね!

瞬く間ーw

瞬く間ーw オールドレンズ沼の畔へ歩み出した私、またタクマーに手を出してしまった。今回入手したのは「Super-Multi-Coated TAKUMAR35mmF3.5」である。Z fcに装着すると、52.5mm相当の標準レンズとなる。本当は「Nikon LENS SERIES E 35mmf/2.5」を物色していたのだが、カビ玉・曇り玉しか出品されていなかったため断念した。Nikkorの35mmF1.4sを持っているのだから、敢えて買う必要はなかったのだが「小型軽量の標準レンズが欲しい!」という欲望に勝てなかった。ってか、これまで勝てた記憶がないw

 早速、マウントアダプターを介してZ fcに装着して試写してみたのだが、想像以上にシャープだった。開放F値が3.5と控えめなこともあるのだろうが、開放で撮っても十分な解像感が得られるのだ。Super TAKUMAR55mmF1.8(現在入院中)がふわっとした感じの描写だったので、きっと同じような写りだろうと予想していたから、正直ビックリした。いかにもオールドレンズという写りは期待できないかも知れないが、それは55mmF1.8の方に任せて、こちらは純粋なスナップレンズとして使うことにする。

 今回のタクマーは52年前の品物らしい。小型軽量、廉価版のレンズではあるが、金属筐体で作り込みもしっかりしている。愚直だった頃の日本の魂に触れたような気分になった。プラマウントの軽量性能Zレンズも悪くないが、見た目がレトロなZ fcにはこういう古レンズの方が似つかわしいように思えてくる。…危ない、危ない。油断していると、タクマーがどんどん増殖してしまいそうだw
Posted at 2023/11/10 00:11:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2023年10月17日 イイね!

旅立ち前夜

 みんカラは車のブログ。それはよく分かっているのだが、ついつい書いちゃうカメラネタ。申し訳ないとは思っているのだが、他に面白いこともないんだよね…。

 先日買ったばかりのスーパータクマーだが、市内の写真機修理店にオーバーホールに出すことにした。カビや曇りがあるわけではないし、60年前の品物にしてはコンディションは美品と言ってもいいくらいなのだが、如何せんヘリコイドが軽いのが気になるのだ。TZM-02を着けてのAF運用なら、ヘリコイドなんて回さないだろうと思われそうだが、あれこれいじるのが楽しいのである。この辺は車と同じかも知れない。

 オーバーホールは、以前トキナーAFズームの清掃をお願いした「宮越写真機修理店」に依頼することにした。何といっても車で10分の距離にあるというのがありがたすぎる。わざわざ梱包して発送して…みたいな手間がかからないのは本当に楽。加えて、預けるとき、引き取るとき、直に状態確認が出来るのも安心材料である。

 しかし、現在依頼が混み合っているそうだ。「順次着手するので1か月くらい見てほしい」とのことだった。まあ、絶対に必要なレンズというわけではない(…ってか、そんな勝負レンズは持っていない)し、どうせなら気分よく使いたいから、気長に待つことにした。んで、入院前にフレア+ゴーストばりばりの写真を撮影。

 車のヘッドライトのおかげで、面白いようにフレアとゴーストが出まくっている。もともと、こういうモノはマイナス要因とされ、各社ともそれらを除去することに精力を注いできたはずだ。それなのに、こういう描写をありがたがる人間(一部の変態だけかも知れないw)がいるというのは何だか面白い話ではないか。歴代の設計者達も「ヤレヤレ…」という感じで見ているのではないだろうか。

 明日の夕方、スーパータクマーを預けてくる予定だ。こういう写真はしばらくお預けってことになる。一週間前の状況に戻るだけなのだが、些か寂しく感じられる。こういうときにハードオフやキタムラに立ち寄ると危ないんだよな。レンズを預けた後は寄り道せずに帰宅することにしよう。…と日記には書いておこう。

Posted at 2023/10/17 19:33:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2023年10月14日 イイね!

AFタクマー

 我が家の最古参レンズは「Aiズームニッコール43-86mm F3.5」だ。1977年製だから、46年前のレンズである。しかし、それを更にぶっちぎる古レンズが我が家にやってきた。「スーパータクマー55mmF1.8」である。こいつは何と1963年製、私よりも年上の60年モノである。オールドレンズ入門に適したレンズということなので、今さら感はあるがメルカリでゲットした。

 スーパータクマーと聞くと「アトムレンズ(トリウムレンズ)」という言葉を想起する人もいるだろう。現在ではまず使われることがないのだが、レンズの屈折性能を向上させるため、放射性物質である「酸化トリウム」を硝材に混入させて作ったレンズのことである。そのレンズが発する放射線は、私たちが日常普通に被曝する値よりもかなり大きいらしいのだが、一日中身に着けていたり、一緒に寝ていたりしても大丈夫とのことだった。しかし、やはり若干の不安はある。…ってなことで、アトムレンズ未使用の前期型を選んだ。

 そして、過日購入したTZM-02に、追加購入した「M42(スクリューマウント)→ライカMマウント変換アダプター」を噛ませて、Z fcに装着したところがこれ。

 先日の日記で紹介したプラナーに比べて鏡胴が細身なので、ちょっと先細りではあるが十分許容範囲内である。何より、60年前のレンズをAFレンズとして運用できるなんて面白すぎる。このレンズを設計した人たちも、予想だにしなかったはずだ。また、このスーパータクマー…というかペンタックスのレンズは、フォーカスリングと絞りリングの回転方向がニッコールと同じ。ニッコールと混在させても戸惑うことがないのは実にありがたいことだ。

 現在のところ、我が家にあるカメラでこのスーパータクマーを装着できるのはZ fcだけである。APS-Cフォーマットのカメラだから、約83mm相当の中望遠レンズになる。日常使いするにはちょっと長いけれど、せっかく買ったことだし、積極的に使い倒すことにしたい。

 自分自身の備忘録として書いておくが、このレンズは「逆光撮影時に出るフレアやゴーストが魅力」ということになっている。それを出すためには、必然的に画面の中に太陽を入れることになる。一眼レフと違い、ミラーやシャッター膜でセンサーが保護されていないので、調子に乗って太陽に向け続けるとセンサーや周辺部品を焦がしてしまうことがあるのだとか…。気をつけねば!

Posted at 2023/10/14 12:18:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味

プロフィール

「昨年末の合意から8か月になるのに、未だに『暫定税率に代わる財源の確保が必要』と繰り返している。往生際が悪すぎるよな。財源確保なしに補助金で8兆円使ったのだから、辻褄が合わないと思うんだけどな。
https://x.gd/ryi1d
何シテル?   08/21 22:36
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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