メーターの配線調査（その①）

というわけでモビリオ後期型の自発光メーターを入手したものの、ポン付けの状態だとシフトポジションの表示がおかしいので配線を調査することにしました。とりあえずチェック機器がないと始まらないので密林先生でテスターを購入。1000円以下のやっすいやつね。
ちなみに問題なく動いてくれています（精度はどんなものか知りませんがそこまで高い精度は求めていないのである程度使えれば問題ありません）

そしてメーターフードを外してこんな感じにメーターをずらして一つづつチェックをしていきます。エアコン吹出口にちょうどテスターがハマったのでやりやすかったです（笑）。
ちなみに今回行ったのは各シフトポジション時に各配線に流れている電圧の調査です。
目の前の茶色いのはバインダー代わりの段ボールの切れ端です。こんな感じでちびちびメモしていく感じで進めました。

ちなみに今回焦点を絞ったのは水色の14pinです。
（写真人差し指で指している一番左側のコネクタ）
なぜこのPINに絞ったかというと、ネット上で漁っていたらこのPINの青／黒ケーブルがPシフトポジションという図面があったからです（おそらく何かの配線キットの説明書だと思います）。
個人的な憶測ですが、以前ウインカーLED化の際に加工したのは水色の真ん中の20pinのコネクタです。このコネクタにはウインカーやサイドブレーキ、イモビやドアランプ等の表示用信号線がまとめられているのだと思います。
ちなみに今回テストの際は、この20pinの20番pinがアースなのはわかっていたのでそこにテスターのマイナス針を当ててチェックしたい線のコネクタ穴にテスターのプラス針を突っ込んでチェックしました。

そしてエンジンONしてちびちびと調査開始です。
まずはPレンジの状態。ちなみにいま起きている現象はこの状態でシフトランプは
P：点灯
D：点灯
の状態です。

あとPレンジの時にチェンジボタン（シフトノブに付いている銀色のボタンです）を押すとDランプが消灯するという現象もあったのでチェンジボタンを押した状態のPレンジもチェック。
1_2_6_8番の配線に変化があります。

そしてリバースレンジ。
この時ですが、しっかり車留めに後輪をつけてサイドをガッチリ踏んで行いました。電圧に影響がでるとまずいのでブレーキペダルは踏んでいません。
リバースに関してはシフトランプも正常な状態（Rレンジのみ点灯）となっています。

お次はNポジション。Pと比べて違うのは
2_6_8_12_13
となります。
現在Nポジションだとシフトランプは全く点灯しない状態です。

そしてDポジション。Pと比べて
2_6_8_12_14
に変化があります。