道楽ほげじのブログ一覧

5月の入院、高いリスクの手術から長いリハビリを経て、今日やっと父がお世話になった病院を退院することができました。入院当時の瀕死の状態からよくぞここまで回復させていただき、本当に多くの医療関係の方々にお世話になったのを改めて痛感し感謝の思いです。この間、新型コロナの蔓延や安倍総理の辞任など父にとっては浦島太郎の状態でしょう。まさか自分が入院していた5階病室の天井挟んで6階が重症のコロナ専用病床として戦場と化していたことも知らなかったのですから。
ただ車椅子での退院で要介護の認定になってしまい、自宅で生活をするためには少しでも歩くことができる訓練が必要なため、明日以降は介護老人保健施設に入所してのリハビリに励むことになります。父も自宅に帰れるのを目標にやる気も出てきたため、自分もできる範囲で支援していこうと思いました。

毎年お盆に行く郷里の墓参りですが、新型コロナが流行中のため、家族は家に残し私だけ人混みを避け深夜～早朝に墓掃除に行くことにしました。お盆休みの前半とあって時間に余裕があるため、片道160km強の道のりをリーフで下道だけで出掛けてみることにしました。

夏の暑さと混雑を避けるため出発は家族も寝静まった夜中の1:30に出掛けました。この時間に出発するとほとんどの区間が信号も黄色点滅で信号にほとんど引っかかりません。当然ながら渋滞もゼロ。いつも利用する東北道⇒北関東道⇒常磐道のルートは、ひたすら下道を国道125号線⇒50号線⇒6号線と進んでいきます。いずれの国道も夜中の長距離トラックの流れに乗ると、高速道路の経済速度並みのスピードで流れているので、昼間の帰省渋滞の高速よりはるかに快適な流れでした。

そんな流れでしたので途中経路充電もすることなく片道3時間で到着しちゃいました。日が昇る前の曙の空のうちに墓掃除を済ませられたのは良かった。日中は汗だくで熱中症の危険もある暑さですからね。
帰りは日立市内の日産ディーラーで充電＆朝食を済ませ、午前中のうちに埼玉の自宅に到着。帰りも帰省とは逆向きのルートで順調に流れて快適でした。

いつものセレナで高速を使って帰省すると高速代往復9400円、ガソリン代で4000円かかりますが、今日のリーフのコースですと充電カード（定額2200円で充電し放題）があれば元を取った後の充電代は実質タダ、高速料金もかからず出費なしに往復できました。ETC使うと高速料金にマヒしますが、実は結構取られてたんですよね。

ディーラーでのEV充電時の対応で茨城県のディーラーがかなり厳しい対策をしているとの噂がありましたが、本日早朝に親の郷里の墓掃除に行った際の充電で立ち寄ったディーラーの張り紙です。地元埼玉では充電時も店内に招かれマスク着用、手指消毒を徹底した上で飲み物は紙コップで提供というスタイルでした。まぁ感染予防には売り上げに寄与しない客をシャットアウトするのが一番手っ取り早いのは確かですが、真夏の暑い時期に充電中もエアコンに電力を食われるのは充電量を確保したい長距離移動の場合は痛いところですね。

7月中は記録に残る長雨に見舞われましたが、やっと夏らしい晴天がやってきました。青空に空高い入道雲ののどかな風景はそれだけで絵になりますね。これからが本格的な夏！黒い車体のリーフにとっては、どうせなら猛暑でない夏を望みたい所です。

トヨタのHVにできて、なんで日産のEVではできないんでしょうね。これあると結構便利な場面あるのですが（冬場の暖めアイテムなど）、、ね。これが標準で装備されれば結構魅力を増すアイテムですがせっかくのバッテリーも可能性の半分を捨てているようで勿体ないですね。