ひたちBRTに乗ってみる

※かなり趣味的なネタブログになっていますのでご注意ください(笑)

さて、前回のブログにも書きましたが、旧日立電鉄線跡地を利用した
BRTが開通しましたが早速乗ってきました(・∀・)

バス専用道路を使い、渋滞に関係なく定時運行が可能、という
点が従来の路線バスとの違いでしょうか。
もっともBRTの定義からすればずれている、と言った意見もあるよう
ですが日本では鉄道廃線後に道路化してバスを走らせる、と言った
新交通システムがBRTとして定着しつつあるようです。
東日本大震災で被災した大船渡線の代替交通システムとして
走り始まったのも有名です。

日立市では、おさかなセンターや旧日立電鉄線久慈浜駅周辺を
整備し、バスターミナルや図書館を新設しました。
バスの実際の運行は日立電鉄交通サービス　日立南（営）が担当。

おさかなセンターまで行き、そこからBRTに乗る事にしました。

バス停です。平日３６往復、土日祝日２４往復されます。

バスがやってきました。

ブルーラピッドの愛称が付いている日野ブルーリボンシティハイブリッド
(LNG-HU8JLGP/JBUS)。
大都市圏では珍しくないハイブリッドバスですが、茨城県内では初登場です。
導入時は真っ白でしたが、ラッピングされ日立の海をモチーフにしたこのカラーに
なって走ります。

運転士さんが色々この車について説明してくれました＾＾
車両本体２千万円超のこのバス、日立電鉄としても久々の大型乗合路線バス新車の
導入です。




こちらも日立電鉄交通サービス初の液晶式次停名表示機兼運賃表示機。
二画面で左側に運賃、右側には路線の案内や注意表示などがされます。
やっぱり液晶だと文字も大きくできて見易いですね。
ちなみに右側のデジタル表示されている４ケタの数字はLED行先表示機の
コード番号になっています。車内監視カメラもありますね。
また、中ドアクローズ時にはドアチャイムと「ドアが閉まります。御注意下さい」
とのアナウンスも。

車内アナウンスには、新交通システム ブルーラピッドと流れていましたので
さくらラピッドの方に乗るとそっちのアナウンスが流れるんでしょうね。
細かい部分ですが面白いと思います。

今回はバス専用道路を通る路線と言う事でそこにも触れるのが普通なんでしょうけど
車両が好きな俺はそこは割愛しますｗ

大甕駅に到着。日中はサンピア日立を経由するので所要時間１２分です。
経由しない便は１０分の所要時間。

大甕駅でブルーラピッドの後ろ姿を撮影。


すぐおさかなセンターまで同じ車に乗って戻ります。
行き、帰りとも15～20人程乗っていましたので想像よりは多いな、と言った感じ。
バスを撮影している人も少なからずいたので趣味として乗りに来た人も
いるんでしょうね。

おさかなセンターに着くと、もう１台さくらラピッドもありました。



日野レインボーⅡ(SKG-KR290J1)中型ノンステップバスになります。
こちらも真っ白な状態で納入され、さくらをモチーフにしたラッピングが
されています。


このブルーラピッドとさくらラピッドの2台が専用車両として投入され、
BRT路線を走ります。
もっとも、BRTと一般道路の間の踏切（でいいのかな。）の遮断機はICタグが
あればOPENするそうなので、これがあれば普通のバス車両でも代替として
走る事は可能です。
大甕駅からおさかなセンターまで200円と、安い値段で運賃設定されて
いると思うので、暇つぶしに行ったり、あるいはこっちの方に旅行に来た時など
乗ってみるといいかもしれませんよ(・∀・)