正しい物を使う

中学２年生の時から今日までずっと眼鏡をかけて生きてきました。
当時の私は視力が良い事が自慢だったのですがファイナルファンタジーという物に出会ってしまったのが運の尽き、夜夜中まであの青い画面を見続けていたらあれよあれよと視力が低下し教室の黒板の文字が見えなくなりました。
でもそれはそれで楽しい思い出だったので全く後悔はしていません。


今となっては朝起きた直後から夜眠る寸前までずっと眼鏡をかけていないと部屋でウイスキーの空き瓶につまづく程に視力が悪いのです、空き瓶の回収日は毎週木曜日だけなのでその日まで床に散らばる空き瓶を避けて歩くのは至難の業。

そうなると命の次に大切な眼鏡のレンズは常に綺麗にしておきたいのです、仕事から帰ってきて洗面所で手を洗うのと同時に眼鏡も洗っていたのですが、どうやらハンドソープの成分が眼鏡のレンズのコーティングに悪影響があるそうなので眼鏡専用の洗剤を購入しました、洗車用品で有名なソフト９９社の製品です。

これをスプレーして指で軽く洗ってから水で洗い流して拭き取れば新品のように綺麗になります。

眼鏡を洗うためだけの洗剤…そんな極めて限定的な用途の物が存在する事を知った日でした。