
台風24号のため
9/30(日)にFSWで予定されていた
クレフさんの「サーキットに行こう」が中止になり
同じく「クラシック・ポルシェ・パーティ 2018」が
9/21(日)へ延期となりました。
日曜日、両方のイベントに参加しようと目論んでいた私は、週前半から天気予報とにらめっこしていたのですが、週末のドライコンディションは絶望的と判断し考え方を変え、秋雨前線の南下で晴天の予報が出た金曜日、代休をいただいてスポーツ走行に行って来ました。
FSWに到着するとパドックで準備している車両は少ない感じで
朝9時30分からのS-4 A枠を1本だけ走行しました。
今回は、前後ウイングを大型のクラブスポーツ仕様から小型のEURS仕様に
変更し初めての走行です。
ウイングを小型化することにより空気抵抗の低減と10kg弱の軽量化が期待できます。
さらに運転手のダイエットに成功し、3ヶ月で約10kgの軽量化を実現したので
最高速の伸びに期待して走行に臨みました。
走行終了時点の気温が22℃であったため、エンジンの回り方がイマイチな感じでしたが
デジスパイスのログを確認すると最高速が228Km/h と、高温で湿気のある9月としては
まずまずの結果となりました。
昨年の11月上旬、気温が15℃くらいのときに229Km/h、
同じく昨年の12月上旬、気温が7℃くらいのときに231Km/hでしたから
真冬になれば240Km/h近い最高速が出るかも知れません。
ちなみに過去の最速は2017年1月7耐のガス欠寸前に記録した235.76Km/hです。
しかし、ラップタイムの方はなかなかペースが上がらず
2分5秒を切ることができませんでした。
昨年12月に購入した Sタイヤ TOYO R888R はリアの摩耗が進み
真冬に2分1秒台のタイムが出た時のセッティングと同じような
低めの空気圧でスタートして周回を重ねてもグリップしません。
100Rの進入で4速にシフトアップしてから我慢の状態でいるときに流れだしたので
100Rは攻めずぎないよう気を付けました。
ダンロップコーナーの切り返しではタコ踊り、最終セクション全域でリアがグリップせず
タイヤのグリップに頼り3速で回るカート走法だと立ち上がりで失速する始末で
ストレスの溜まる走行になりました。
トピックはありませんが、オンボード映像をご覧下さい。
一旦ピットインして給水した後の4ラップ分で
最初の1ラップが本日のベストタイム 2:05.055 のラップです。
2ラップ目のダンロップコーナーでタコ踊りしています。
3ラップ目の最終コーナーでは3速で抜けるのをあきらめ
2速へのシフトダウンを試したりしています。
前後ウイングを小型化したことによるデメリットについてですが、
1コーナーのブレーキングでは特に悪化を感じませんでした。
100Rの進入でリアが流れたのはウイングではなくタイヤのせいのような気がしますが
100Rの走り方にいまだ迷いがありますので、結論は保留とします。
最終セクションのとっちらかりは、そもそもウイングが影響する速度ではないので
タイヤ管理が全てと思います。

次回、まだタイヤを交換できませんので、高めの空気圧でスタートし
3~4ラップ以内でその日のベストラップを仕留める方針を試したいと思います。
Posted at 2018/09/29 23:08:28 | |
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