ボンネットサポートステー用ゴムブッシュの交換 ノーマル(破損) → 代用品
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
1ヶ月ほど前から、ボンネットサポートステーがグラつくようになっていました。
下端を支えるゴムブッシュが切れていたので、とりあえず代用品で対処することとしました。
ステー付け根の様子です。
右ヘッドランプの裏側です。
矢印のような状態でステーが安定せず、収納する際もズレて地味に厄介でした。
2
取り外したゴムブッシュ(裏側)とステーの下端です。
ブッシュは取り付け穴と接する円周の2/3が切れ、画像の通り斜めに裂けもありました。
スバル純正 "グロメット, フード サポート ステー 57253AA010" 110円です。
ステー下端は複雑に曲げられたL字型で、抜け止めと位置決めを考慮した形状かと思われます。
3
使用した代用品です。
"ELPA 絶縁ゴムブッシング GB-16H" 180円(4個入り)です。
ノーマルも安価で確実ながら、注文と受け取りの手間はかかります。
ちょうど手持ちがあったので、こちらを試してみました。
4
ノーマル(表側)と代用品の比較です。
車両側の取り付け穴は、φ15mmでした。
代用品の溝径はφ16mmなので、1mmほど大きいです。
ノーマルのステー穴は同径で続いており、奥行きが約12mmあります。
代用品は汎用のため、決まった穴があいていません(必要なサイズを自分であける)。
5
代用品に穴をあけました。
ステーの太さは、約8mm(8~8.5mm)です。
別記"ダイソー 皮用ポンチ"のφ8mmを使いました。
ノーマルの穴が深かったのに対し、こちらの肉厚(穴あけ部)は1.2mmほどです。
約1/10となるので、保持力は劣ると思います。
6
代用品の取り付けにあたり、ボンネットを支えています。
画像の通り、通常とは異なる位置関係です。
SF系ではステーの挿入穴が、上下にそれぞれもう1ヶ所ずつ用意されています。
これらの使用により、ボンネットを垂直に近い角度まで持ち上げることが可能です。
下端側の穴は矢印の位置にありますが、自車は別記"HKS EVC"のバルブユニットで隠れています。
穴のすぐとなりへ置き、ズレないよう結束バンドで仮留めしておきました(ステー自体も回転させています)。
7
代用品の取り付け後です。
ステー穴のある側を中(奥)としています。
検証のため、画像と表裏を逆にするパターンも試しました。
結果、ステーの落ち着きはこちらのほうが良かったです。
8
ステーを挿入しています(途中)。
ノーマルに比べると緩いですが、操作感はそれほど悪くありません。
手こずっていた収納も、すんなりできるようになりました。
緩さゆえ抜けやすいので、強風が吹く場所での使用はオススメしません。
耐久性も低いと思われるため、いずれ新品ノーマルへ交換するつもりです。
作業は、自己責任でお願いします。
<作業日>
・2020/12/27
<場所>
・DIY
<走行距離>
・170,603km
<ゴムブッシュ>
①交換前: スバル純正 "グロメット, フード サポート ステー 57253AA010" 110円
②交換後: "ELPA 絶縁ゴムブッシング GB-16H" 180円
(フロントフードサポートステーグロメット、ボンネットサポートステーグロメット、受けゴムブッシュ、エルパ、朝日電器)
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