志村ショックから一カ月

突然ですが、実は一か月前からタバコをやめてます。

先月29日に志村けんが亡くなりました。
かれこれ一ヶ月。
小学生時代からの僕のヒーロー。

報道では、亡くなったらすぐに袋に入れて火葬し、その後家族のもとへ。

お通夜もなく、死に水を取ることもなく、納棺をすることも、お葬式をあげることも、棺にお花を入れることもなく、焼き場で骨を拾うこともなくいきなり骨箱に入って家族と対面。

志村けんのお兄さんが遺骨を抱いてる写真がほんとにショッキングでした。

あまりにも悲しい死に様です。
あれだけのヒーローだったのに…

コロナの症状がひどくなった要因に一日3箱吸うほどのヘヴィスモーカーだったとか、毎晩飲みすぎてたとかいろいろ言われてます。

自分自身の死に様と重ねてしまい、家族から目の前で泣かれることもなく、あれよあれよと骨になってしまう。
死んだら何もわからないでしょうが、そんな死に方はちょっと嫌だ。

そう思ったらなぜかたばこへの執着がなくなりました。

写真は一か月前から放置しているタバコとライター。
まだ何本か残ってます。触れてないのでほこりをかぶってます。

さらに新品が一箱と高級ピース（一箱1500円）が放置のまま。
部屋に灰皿も置いたままですが、なんとも思わなくなってます。


今日まで、

吸いたい～

って感覚もありません。

最後の喫煙者になったる！
って本気で思ってたんですが、この変わりように自分でもびっくりです。

禁煙おめでとう。

そんな言葉が似つかわしくないくらい苦労もなく、たばこへの欲求が一瞬で無くなってます。たばこへの嫌悪感もありません。
ほんとに自分で不思議です。35年間のたばこ生活が幕を閉じました。

おそらくですが、残りの人生、たばこは吸わないかな。

それほど志村けんの死はショックでした。

早くコロナが収まることと、これ以上コロナで人が死にませんように。

死に様を考えるような年齢になってきちゃったってことですね。