HA3・アクティFD ： 純正マフラー外し＆そのまま戻す。（錆び穴修理の準備）

このHA3も、もう26年モノ。
そりゃ錆びてマフラーにも穴が開きますよね・・・

マフラーの太鼓とテールパイプの継ぎ目に
指2本は入りそうな大穴が開いていました。
これでは車検に通らないし、音も大きくなっているので修理します。

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マフラー外し作業中は錆びた粉・粒が大量に
降ってきてうんざりしました・・・(*´-`)

外し終わって、マフラーの錆びた全ボルト・ナットを抜いて
ネジ山修正して元通り締め付け。

マフラーが繋がっていた
触媒下流のパイプ。

2個あるナット外しても
錆び固着でパイプが抜けず、
マイナスドライバーでコジってもダメ。

エンジン回して排気圧力掛けたら
抜けるかな、とやってみたが抜けず。

排気系が熱くなってきたところで
熱膨張で抜け易くなったかもしれないと思い、
エンジンはかけたまま（排気脈動によって抜けやすくなるかも？と考えた。）

再度マイナスドライバーでコジったら、

触媒有り直管状態・爆音になって
やっと外れました。

マフラーで暖められた空気を
エアクリBOXが吸う為のパイプ。

これが無いと、冬季の寒冷地で
キャブレターが空気中の湿気で凍りついて
アクセル（スロットルバルブ）が戻らなくなります・・・
（栃木県にいた頃、降雪時の仕事帰りに
原付のCRM50で経験済み。）

それ以外にも、温度が低い空気は密度が高いので
キャブレターで噴射されるガソリンが
相対的に少なくなってしまい、空燃比が
過剰に薄くなってしまいます。
（ガソリン自体も蒸発・気化しづらくなる。）

マフラー側の温風用パイプ。

フレームから冷風吸って、
エアクリが温風を吸う。

繋いである状態。

エアクリ通って、キャブレターへ。

マフラー太鼓、右側の吊りゴム。

抜き辛く、付け易い。

前側の吊りゴム。

外し辛い。

以下、蛇足。

今回は外していませんが、触媒と
排気温度センサー（温度ヒューズ）。

触媒上流のエキマニ。

ディストリビューターはビートと違って、
JA4トゥデイと同じ横型なんですね。

ディスビを拡大。

E07A。:-)