スイッチが壊れた、ホイールナット用の電動インパクトレンチ修理、その2。（スイッチ交換編）

いつ購入したかを忘れた
エマーソンのインパクトレンチ。
（ホイールナット用）

セット内容

本体（□1/2インチ・12.7mm）
17mm/19mm ソケット（リバーシブル）
21mmソケット
アクセサリーソケット変換ケーブル（バッ直用）

たぶん5000回も使っていないのに
壊れたスイッチ。


これを5000円くらいで買ったとすると、
スイッチPUSH1回あたり約1円だね。:-)


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・5000回とは？

ホイール4本 × ナット5個 ＝ 20

タイヤ外しで 20回。
タイヤ取り付け（仮締め）で20回。
（本締めはトルクレンチ。）

クルマ1台、タイヤ4本交換すると40回。

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1シーズンに5台分だと200回。

1年あたり400回。
（夏/冬タイヤの付け替え）

10年で4000回。

しかし、個人的には更に使い倒したいので
分解。

インパクト部。

モーター回転がギアで減速されて
アウターローターを回転させる。

回転数が上がってくると、バネで抑え込まれていた
錘（おもり）が遠心力の高まりとともに
バネに打ち勝って動き、
内側にあるインナーローターの出っ張りに衝突/クラッシュ。

その衝撃でインナーローターのシャフト先端に挿してある
17/19/21mmソケットを一気に回転させて
ホイールナットに回転という打撃を与える。
（鋳鉄製の重いアウターローターに蓄えられた回転エネルギーが
　インナーローター＆ソケット＆ホイールナットへと一気に伝わる。）

本題。

スイッチの比較。

ほぼ同じ物に見えます。

では、端子を挿し替えていきます。

完了。

接続が緩かったので、きつくなるように
締めつつ挿入。

元通りスイッチと電線を納めて、
閉じます。

古いスイッチ。

どのように壊れていたかと言うと、
スイッチ樹脂製可動部（シーソー部分）の
支点が強度不足で、保管中に破損。
（使おうとしたら割れていた）

更に分解。

今回使用したスイッチとは
若干（？）構造が違いますね。

ちなみにバネが怪しい状態になっていますが、
修理用スイッチ購入前でも使いたかったので
ヤッツケで暫定修理したときのものです。
（中立点にバネでは戻らないがONすることは出来、中立点には毎回（1年以上）
　手動で戻して使用していた。）

終わり。:-)