DA63T ： エアコンコンデンサーファンモータ、修理用カーボンブラシの製作＆取り付け実験、その1。

カーボンブラシが消耗して逝った
エアコン用コンデンサーファンモーターの
ブラシを実験的に作成します。

怪しい作業なので一般人の参考にはなりません。:-)

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右側のがアマゾヌで買った汎用？のブラシ。
　5×6×14mm（ばね用の丸形突起部含む実測値は15mm）
という諸元の物で、純正同様に横（6mm幅の面）から
銅編み線が出ています。

10個セットで送料入れると￥1,648、
4個あたり￥660。


左側のが加工したブラシ。
　3×6×11mm
という諸元。

加工現場。

モーターのブラシ取り付け側と
加工途中のブラシ。

加工済みブラシ。

スプリングが掛かる凹部は
深さ1mm程度。

厚さは3mmまで削っています。

嵌めてみた。

古いブラシを切り取ってみた。

融点高めのハンダで
ハンダ付けしてみた。

※注意
　発熱で温度が高くなる場所なので、
　本来はハンダ付けで接続してはいけない場所です。
　（純正ではベースプレートに溶着で接合されています。）

　あくまでもブラシの交換実験です。

バネで押された状態。
（バネの稼働限界）

ちょっと押し込んだ状態。

最大限押し込んだ状態。
（バネの稼働限界）

対角線のブラシを押し込んだ際の距離、
22mm強。

モーターのローター側に圧入されている
軸受け用ベアリングが外径22mmなので、
前述の距離は22mm以上確保しないと
ローターが組み付け出来なくなります。

ベアリング。
NMBのタイ製で、型番は 608Z。

その2へ続く。