DA63T ： エアコンコンデンサーファンモータ、修理用カーボンブラシの製作＆取り付け実験、その2。

回転子/ローターに付いている
整流子/コミュテーター。

21mm。

ついでに、こっち（ファン取り付け側）のベアリングも。

22mm。

型番。

NMB
608DSD28
シンガポール製

ローター外径。

ローター厚み、5mm。

但し、コイル部の平面は

外周部より2mm薄いので
　5 - 2 = 3 [mm]
ですね。

ガワ。

下側には排出口（排水口？）があります。

反対側から。

排出口が分かりやすいと思います。

ローターの組み付け。

ベアリングで2ヵ所のブラシを
同時に押し込みます。

残りのブラシをピンセットで、
1ヵ所ずつ押し込みながら2ヵ所クリアして
ベアリングを入れ込みます。

ローターをセットしたガワ（左）と
ファンが付く側のガワ（右）。

ガワ、セット完了。

ASSY組み立て。

回り止め、D形状。

ASSY組み立て完了。

この再生実験品と新品を比べると、
同じ電圧（5～7V程度の時）で2割程度
回転数が違いました。

慣らしとかそういうレベルの違いではないような気がします。

想像ですが、新車装着品から部品がマイナーチェンジされて
回転数が落とされたのではないかと妄想。

但し、モーター自体に印字されている部番は
どちらも 95570-78A11 でした。