DA63T・キャリイ ： オルタネーター、カーボンブラシ交換的作業。（延命）

長ネジ4本を抜いて、プーリー側を
ローターごと少しずつ抜いて
バラします。

実際の作業としては、
ローターを抜くと言うよりも
胴体部分外側の積層鉄板（鉄心）及び
背面側（プーリーの反対側）ケースを
保持した状態で、
プーリー側のアルミケースを内側
（鉄心側）からプーリー側に向かって、
長ネジが刺さっていた張り出し部分（4箇所）を
小さな金槌でコツコツと、ケースを
回しながら全周を叩いていく感じで開けました。

ちゃんとブラシは買ってあります。

ブラシ
　31631-60F30

三菱 038

よくあるやつですね。

え・・・？

ブラシ2本要るんじゃ・・・


普通は2本要るけど、スズキだけに
コストダウンで1本仕様にして、アースは
ローター軸経由で取ってるのかと。。

スズキのパーツリストを信じたのが
間違いだったか・・・😇

諦めて作業を続行します。

末端のベアリングは、
三菱電機製オルタ専用の特殊仕様。

ベアリング,リヤ
　31612-60A10

カーボンブラシ、2本。

29万km走ったのでかなり摩耗して
ほぼありません。

でもおそらく30万km無交換でも
イケた気がします。

レギュレーター/レクチファイアASSYやコイルをガワから外します。

このネジだけはコイルをケースから
ずらさないと回せません。

背面の「+B端子」 もキャップを外し、
その内部のM6ナットを外してから
端子を抜き取ります。（固い）

カーボンブラシを抜く為に
キャップを外す。

ブラシを抜くには、ICレギュレーターの
端子からハンダごてでハンダ付けを
溶かさないと抜けません。

ハンダづけされていたプレートから
ブラシ後端までの距離、26mmくらい。

ブラシ側面にある刻みから
ブラシ端までの長さ、5mm。

延ばします。（暫定）

。

3mm程度伸びました。

発電停止までの寿命も
幾らかは延びました。

戻します。

ハンダづけ。

伸びたね。:-)

特殊ベアリングがシャーシャー言うので
グリスを追加しておきます。（暫定）

白いグリスが入っていましたが、
油分？がほぼ抜けているような感じ。

。

組みます。

ケースにレギュレーターASSYを固定。

ブラシを引っ込めないと
ローターは組めません。

ブラシを押して引っ込めながら
裏の穴から棒を挿します。

引っ込んだ状態でブラシをロック。

スマホの電池が切れたので
組み立て中の画像はありません。