第1回から2年もの期間が経過してしまいましたが、今回は「ミニカーと私」をご紹介いたします。
ここのところラーメンは何度も取り上げているのに比べ、ミニカーは全く扱っておりませんでした。このままではタイトルも「1/1&1/43」から「1/1&ラーメン」に変更しなくてはいけないでしょう(汗)ここいらでタイトルの由縁たる1/43も記さねば。
それではまず、私のミニカー近況の御報告から・・・・
かれこれ20年以上趣味として収集を続け、今でも毎月コンスタントに購入しております。今回正確に台数を数えたところなんと、400台の大台に突入している事に気付いてしまいました。一台は大体4000円程度ですが(それ以下のもあるし ヤフオクなどで争ってゲットした高額品もあります)それが400台・・・・ ちょっとめまいがしております。前から気づいてはいましたが、こんなに投資していたとは・・・ 現在なら程度そこそこのジュリアクーペがもう一台買えちゃう位?またはポルシェボクスター初期型?911だって○○○の杜なら買えるかも?いや、考えるのはやめましょう・・・・・・
■RIO ALFAROMEO P3 1932
実車は皆さんご存じの 戦前アルファを代表する無敵のGPマシーンであり、史上最高のドライバーとも言われているタツィオ・ヌヴォラーリと共に1932年のモンツァでデビューしました。スペックは2.6ℓ8気筒で215馬力、当時としては最高の操縦性と評され文字通り連戦連勝を誇り 戦前アルファの黄金期を創りました。
相当旧いモデルです、こんな感じで箱に入っています。
このミニカーは1992年頃、私が社会人1年生の頃入手したと思います。定時退社の日にはPARCOの7FにあったPOST HOBBYに立ち寄るのが私の楽しみであり、週1回は通っていたと思います。
その頃からコレクションの中心は当然アルファロメオでしたが、当時は今のようにモデルに恵まれた時代ではなく アルファのミニカーといえばbrummくらいしか無くて戦前や戦後の1900シリーズまでだったと思います。
そんなある日 ショーケースの中に1台だけ戦前のGPマシーンが飾ってあったのです、RIOというメーカー名は初めて聞きましたが 一目見てP3だと気付きました。
現在の目で見るとモールドの甘さやフィニッシュの荒さ、ワイヤーホイールの目の粗さなどふた昔前のモデルですが ボディ下面にはちゃんとトライアングルになったドライブシャフトが通っていますし スリークなプロポーションは中々です。
既に戦後のGPマシーン158&159のアルフェッタは持っていましたが戦前のGPマシーンは初めてです、しかも「あの」P3です、モデルを見た途端 興奮のあまり汗が吹き出て来てシャツの下は大変な事になっています。
さあレジへまっしぐらです、店員さんの手を掴まんばかりの勢いでショーケースまで連れて来て
ロクに確認もせずに購入しました。
・・・・今回久しぶりに調べてみると・・・・何と箱と説明書が別のモデルのものです!
今の今まで気付かなかったのです。( FIAT 18/24 HP 1908とかいてあります)
・・・・これはヘコむな~。折角1/43を再開したのに出鼻を挫かれた感じです・・・
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1/43 | 日記
Posted at
2011/10/03 01:03:39