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大熊猫@のブログ一覧

2025年05月06日 イイね!

何もしない連休

この間お正月だったのに…

令和7年のGWも最終日を迎え、毎年の事ながら正月からここまでの時間の速さが年々加速しているような気がします。ご近所さんからは「こんなに豪勢な車が沢山あるのに出掛けないの?」と言われる事もしばしばですが、我が家はインドア派が揃っている事に加え、混んだ時期の外出を好まないので家に引き籠っておりました。

昼と夜、全然違う仕事の二刀流生活も数年経ちますが、それは決して負担ではなく寧ろ新鮮な事の繰り返しが楽しくなってきました。ただ人様の前で授業を行うには自分自身も学習が必要で、この連休中は一日4時間は机に向かう生活を続けておりました。

この連休中は快適な気温の日が多かったので空調に頼らずに窓を開けて本を読んでいると、静かな中にも時折子供達の遊んでいる声や遠く微かに聞こえる鉄道のレールの響きが心地良くて「今日は出掛けなくていいや」となってしまい、あまり車に乗る機会はありませんでした。私がインドア派であるのは、自宅の居心地が良すぎる事も大いに影響しているかも知れません。

とは言え、連休前に丸善で大量に買った本を読破した昨晩は妙な達成感を感じて夜のドライブに出掛けました。

そう遠くまで行く訳ではありませんが、人も車も少ない都内の夜は車を気持ちよく走らせる事が出来ます。昨晩は東京タワー近くまで行って帰路は首都高を利用しましたが、首都高のタイトなコーナーを軽々と駆け抜ける才能を思い出させてくれました。この絶妙な感覚はミシュランとの相性も大いに関係あるようで、やはり次もミシュランかなと思うのです。


こちらで出掛けたのも連休中に一度だけで、猫のむぎさんに必要な物資中心の買い出しに出掛けたのみです。こちらは近場を移動する快適性に関しては天下一品なので、B3ツーリングが来た後もそのまま使用します。もう25年前の車ではあるものの、法定速度内での快適性という分野では最近の国産車以上のクオリティを持っていて、やはりクラウンは直6モデルまでと言えます。その国の国産車と生産国の国力は比例している事を思えば当然かも知れませんが…

さて、明日は自動車税を纏めて支払う予定ですが、最近はコンビニやクレジットのみならずQRコード決済でも支払可能と謳っています。が、私は昔からこうしたものの支払いは郵便局の窓口で支払いたい人間なので、午前中に会社近くの郵便局に行こうと思います。


連休最終日のおやつは、ディーラーさんで頂いた鶴屋吉信謹製レンジローバーのロゴ入り最中であります。こちらは自分で餡を最中の皮に詰めるタイプですが、最中で有名な愛想の悪い銀座の空也の最中よりも美味でありました。
Posted at 2025/05/06 20:09:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月24日 イイね!

人を送るということ

まだ10代の頃でしょうか。

よく当たると言われるかなりご年配の易者の方が私の顔を見るなり開口一番、
「この子は人を送る相が出てるね」
と言いました。

ここで言う「人を送る」というのは決してアッシー君という訳ではなく、亡くなった人を送る役目を持つ者という解釈になるのですが、その予言?は見事に的中して親兄弟、友人、恩師、同僚…今まで様々な親しい方の最期を見送る事となりました。

今日も午後になって友人の細君が急逝した報告を受けたのですが、その方とは10日ほど前にお会いしたばかりだったので絶句してしまいました。何やら急性の疾患との事ですが、友人の悲嘆の声を聞くと他人事には思えませんでした。

ウソか本当かは知りませんが、人は死を迎えた瞬間から暫くの間は聴覚は残っているという話を聞いた事があります。それは物理的に外傷などによる即死の場合はどうか分かりませんが、きっと我々が睡魔に襲われてフェードアウトするのと同様に永眠するという話は実しやかに信憑性があるような気がします。

私は亡骸と対面する際はなるべく言葉をハッキリと声を掛けるようにしています。それは感謝の気持ちや昔の想い出は勿論ですが、なるべく遺された者への心配は無用である旨を伝えます。私は自分が送られる立場になった事はありませんが、もし送られる立場になって一番に思う事はその部分であるような気がします。

悲しい事ですが、人は年齢が上がるに連れてお別れの場が増えるものです。が、私の場合は本当に若い頃から人の死に向き合う事が本当に多く、都内の主要な葬儀場や火葬場はナビなしで行けるようになってしまいました。

その多くの別離を経験した今思う事は、死は決して終焉ではなく還るべき場所に還ったのだろうと思うようになりました。そして自分もいずれその還る場所に行った時に、自分が送った人々と再会出来るものと思っています。

幼い頃、自分の家の裏に住んでいた名前も知らないお婆さんがよく遊んでくれたのですが、ある日そのお婆さんが亡くなって葬儀を見た時も「この人は果たして何処に行くんだろう…」と子供ながらに漠然と思ったものです。件の易者さんがそんな昏い部分を感じ取ったのかは今となっては謎ですが、思えばそんな頃から死という部分には子供のくせに達観したところがあり、それが「送る」ことが役割のようになってしまったのかも知れません。

何度経験しても人を送る事は悲しい事です。が、悲しい事ではありますが、自分が送られるよりは送る側に立つ役割みたいなものは果たさねばと思うのです。
Posted at 2025/02/24 20:23:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月15日 イイね!

お、ねだん以上。

ホームセンターという場所も高速道路のSAや空港の売店と並んで、人々の財布の紐を緩ませる魔力を持ったスポットと言えます。まあSAとか空港は旅という非日常フィルターが挟まれるので尚更と言えますが、ホームセンターから帰ってみると「これ必要だったかな」と思う品物が必ずあったりします。

何故か我が家の近隣にはそんなホームセンターが何軒も集中しており、散財をするには最適の環境だったりします。因みに池袋や御徒町まで行くとドンキホーテもありますが、ここだけは行った事がありません。それは私には結界を感じる何かが存在するようで、ここに足を踏み入れる事は自分のプライドが邪魔をしているのでしょう(笑)

そんな島忠ホームズに洗濯用品を見に行った時の事。

会計レジの近くにこんな商品が積んでありました。

ニトリダイニングのお、ねだん以上のスパイシービーフカレーです。


似鳥会長もご推薦だそうです。

ニトリダイニングは一部店舗の一角でファミレス的なメニューをリーズナブルなお値段で提供していましたが、原材料の高騰で採算が合わなかくなったようで知らない間に全店閉店してしまったようです。このカレーはそこで提供されていたものをベースに家庭用に販売されたそうです。

そんな訳で5分間じっくり煮込みます。(©もげさん)

お皿はニトリではなく英国製のものに盛り付けて、かぼちゃのポタージュを添えてみました(別売)

このカレーの辛さは中辛一本ですが、それなりにしっかり辛さを感じるものの子供さんでも食せるレベルの辛さであります。しっかりとしたスパイスとワインを感じるお味は確かに「お、ねだん以上。」であります。これなら少し軽めのランチとして充分いけます。

最近は無印良品など食品メーカー以外が多くレトルトカレーに参入しており、そのどれもが個性のある魅力的な商品になっています。このニトリのカレーも同様ですが、何故か今はグループ会社の島忠ホームズのみの販売だそうですが、これなら順次拡大してニトリ本体で販売しても良いのではと思いました。

そして元々カレーが大好物の私的にはまた機会があれば買いたい一品です。

以前ここでもご紹介しましたが、大手町の南インド料理ダクシンさんなどは週一で通うくらいに気に入っておりまして、カレーには同じものが存在しない魅力があるものです。そんな訳でレトルトカレー収集は今後も続きます。

そう言えば先日アパホテルが展開する「アパ社長カレー飯田橋」に行って来ました。文字通りアパホテルの名物社長がプロデュースしたスタンド形式のカレー店で、唐揚やカツをトッピングして大盛りのキャベツの千切りと食すカレーでありました。

で、このカレーが良い意味で予想を裏切る程に魅力的な一皿でしたので、また後日ご紹介したいと思います。
Posted at 2025/02/15 13:00:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月02日 イイね!

車検ステッカーがドライバーの目の前って変だと思います

日本人とドイツ人は勤勉実直という部分ではよく似ていると思います。

それはその国の製品を見れば一目瞭然で、車に限らず緻密で無駄の無い品質の高さにおいてはイタリア人やフランス人が逆立ちしても難しいように思います。その反面で人間の感性に訴える部分の洗練というと日本人やドイツ人はあまり得意分野とは言い難く、同じ地球人類でありながらも面白いものだと思います。

しかしながら何かに流されやすいという面でも日本とドイツは相似形を描いており、とにかく今の日本人の情報に関して自分の考えより先にSNSを鵜呑みにする姿を見ていると危険ですらあると言いたくなります。

最近のオールドメデイアvsSNSという構図を誰が作り上げたのかは謎ですが、それは最近の学者が世代間の対立を煽る姿勢もまた同様であります。とは言え既存のオールドメディアや中高年以上の世代にはある種の驕りが存在していた事もまた事実で、そこに甘さがあったのも事実ではないかと考えます。

つまり何が言いたいかと言えば、とにかく自分自身が何かに惑わされる事無く確固とした主義思想を持って情報の取捨選択をする人が増えて欲しいと思うのです。

昨今騒がれているフジテレビの問題にしても、延々と10時間オーバーの会見を経ても話の輪郭が不明瞭で今後どうしたいのかが全く見えて来ません。フジテレビや中居正広(を含めた旧ジャニーズ事務所と言うべきか)の姿勢にも大いに問題があった事は明らかなのでしょうが、先日の会見での一部の愚にも付かない質問からは今後の解決策を導き出すよりも更なる炎上を引き出そうとする悪意すら感じました。

とまあ最近感じた世の中に対する不満を延々と書かせて頂きましたが、いつから日本はこんなにギスギスした空気が蔓延する世の中になったしまったのだろうと思います。私は人間が幸せに生きる上では多少不便な世の中のほうが良いという持論を持っています。それは韓国にGDPを抜かれる以上に重要だと考えます。

先日車検を受けたクラウンエステートの車検証が出来上がりました。

前回の車検時の時からステッカーを運転席の目の前に貼るようになりましたが、これはかなり視界に入るので邪魔であります。「車検切れを防ぐ為」という名目があるにしても、こんな位置に変更する事を考えた馬鹿な役人出て来い!と言いたいくらいであります。そもそも車検切れで走っているような人間は殆どが確信犯であり、失効を忘れる人間の絶対数は僅かだと思います。ま、その確信犯も検挙されたら「忘れてましたぁ~」とか都合の良い事をぬかすのでしょうが。

で、よく質問箱でもこの手の質問が多いようですが、中には盲目的にお上の言う事に忠実な人が「それ以外にステッカーを貼ると罰則の対象になります!」とご丁寧に返信してあるのを見掛けますが、そんな事はありません。

そもそもこれを貼っていないケースは罰則の対象になりますが、この指定の位置が邪魔な場合はその限りにあらずという事が熟読すれば書いてあります。

これもまた最近の衝突防止装置やカメラに関渉しない事が前提ではありますが、トヨタの場合は一日で車検を済ませて仮運行証で車を返してくるので、後日郵送されるステッカーを自分で貼る必要があります。車屋さんは指定認証工場なので運転性の前の邪魔な位置にしか貼る事が出来ませんが、これを自分で貼る場合はその限りには無く、私は以前からのガラスの中央に貼ります。

前回も同様の理由で中央部に貼りましたが、二年間何の問題もありませんでした。

些細な一例ではありますが、多少不便な事でも「お上が決めた事だから」と何の疑いも持たずにルールに忠実な人が多いのは驚きです。私は自分のコミュニティの中で「これはおかしい」と思った事は今までも徹底的に問題提起して、おかしなルールならルールごと変えて来ましたが、これは決して推奨する訳では無く自己責任でお願いしたい事案ではあります。


気が付くと朝の出社時間の空が僅かに明るくなってきたように思います。寒さはこれからが本番ですが、確実に春の足音が聴こえて来る2月であります。
Posted at 2025/02/02 20:03:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月30日 イイね!

今年もありがとうございました。

今年の6月に53歳を迎えて、今まで以上に四季というものを感じるようになりました。

これが若い頃であれば暑さ寒さは嫌いとか、春は花粉症で苦しい云々とネガな事ばかりここでも書いていた記憶があります。然しながらこの年齢になって思うことは、そんな暑さ寒さとて不快に感じなくなり街路樹の表情にまで目が向くようになりました。

物心ついてから50回以上四季の移り変わりを見ている訳ですが、この移り変わりをあと30回くらいは見届けられるのだろうかと妙に感傷的な気持ちと同時に、折角の四季の豊かさを享受しなくては勿体ないという愛おしさに近い心境になったのは歳のせいでしょうか。

今年の2024年も例年通りで大きな変化も無く過ごす事が出来そうですが、後半戦からは自分でも予想しない程の大きな成果が表れて、まさに人生の実りの秋を実感する事が出来ました。これがもし10年前であれば「よ~しスポーツカー買うか」とか思ったに違いありませんが、もはやそこまでのパッションが起きない事を自己分析するならば『現状維持』こそが自分にとっての幸福であるのでしょう。

昨日からの予定通り、今日は朝4時に起床して築地の場外市場に向かいました。

思えば年末に築地で買い物をするようになって30年以上経ちますが、以前に比べれば買い物客の数も落ち着いているように思います。確かに冷静に考えれば新年2日くらいから食料品店も営業するので年末の買い出しそのものが形骸化した世の中に変化したようにも感じますが、それでもここに来るのはやはり四季の中での風物詩と捉えるからに他なりません。

築地から自宅までは30分程度のドライブなので一旦帰宅して買ったものを冷蔵庫に収め、再び30分のドライブで日本橋のデパートを目指します。家内から高島屋と三越を回りたいというリクエストなので車は大手町の会社の駐車場に停めて徒歩で移動します。そのほうが動きに無駄が無く足の運動になります。

いつも平日ランチでお世話になっている南インド料理のダクシン大手町で今年のカレー納めです。

辛口はマトン、中辛はチキン、甘口は豆のカレーですが、実を言えば家内は豆のカレーが苦手です。ところがこのカレーを試すと、「これなら美味しい!」と完食でありました。このお店のインドカレーは実に上品なお味で、エスニックが苦手な方にこそお勧めしたいお店であります。


明日は外出の予定が無いのでオドメーターを見ると、今年はジャガーが一番多くて3338kmでありました。この車に乗っていると街の季節の移り変わりが感じられる気持ちになります。この車で秋の夕暮れに私の好きな皇居の竹橋から半蔵門に抜ける道を走っていると、面白いものでタイヤが踏んだ紅葉が桜か楓かなんてことを考えたりします。そうした意味でもこの車は四季を感じる為のアイテムとも言えます。

毎年毎年何の変化も無い内容にお付き合い下さいました皆々様に厚く御礼申し上げます。来年は色々と変化の多い世の中になる事が予想されますが、皆々様におかれましては佳い新年となります事をお祈り申し上げます。

そして来年も変わらぬお付き合いを賜りますようお願い致します。
Posted at 2024/12/30 20:15:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「築地市場の跡地に新しいスタジアムを建設し、そこにジャイアンツが本拠地を移転するという話が以前から出ているという。

が、私は後楽園球場時代から大きく変わっていない水道橋駅周辺も含めて、巨人には東京ドームを動かないで欲しいと思います。同様にスワローズは神宮にいて欲しいと思います。」
何シテル?   06/08 19:02
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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