その昔、レクサス店でウチの担当だった営業さんから久々に連絡がありました。
今は別の店舗に居られるそうですが、「またショールームにお越しください」とのご案内でした。
思い起こせば私がレクサスのLS460に乗り始めたのは丁度10年前になります。

この車に乗ってた約6年間で70000km台くらいを走りましたが、あの頃に比べて今のレクサスは変わったのでしょうか。
あのLS460、初期モノという事もあってか故障が連発しておりました。ただディーラーさんの手厚い対応のお蔭で不自由を感じた事はなく、どちらかと言えば車より販売店の凄さに驚きました。
車そのものは勿論良い点も沢山ありましたが、気合の入れ過ぎか欧州、米国、日本のすべてのマーケットに目が行ってしまい、結果的にとても中途半端なキャラクターという印象が拭えなかった記憶があります。それから何年かした後のレクサスの成長は目を見張るものがあり、とても細かな部分の改良のスピードが速くて「良いものを作ろう」という意思を感じました。
そのレクサスLSも来年の今頃にフルモデルチェンジされるようで、その原型が発表されていました。

このデザインが好きか嫌いかのコメントは差し控えますが、V8エンジンが姿を消す事はほぼ決まっているようです。つまりクラウンが4気筒、レクサスLSが6気筒、センチュリーも8気筒へと確実にシリンダーの数を減らしてダウンサイジング化を図るのでしょう。
都心に居ると、このレクサスLSの8割~9割くらいがショーファーカーとして使われる社用車で、どれも黒か紺で制服のように街を走っています。これをまた自らのプライベートカーとして乗る事は今後も無いなと思いますが、その反面でこれより下のGSとかISなどはなかなか光るものがありそうな気がします。
それにしても今の時代にはこういう肉食系の顔がウケるのは理解出来ますが、この顔を見る度に機動戦士ガンダムに登場した「ザクレロ」というモビルアーマーを連想します。

確か「やられ役」的なメカですが、レクサスに限らず最近の車の顔ってコレに良く似ていると思ってしまうのです…
Posted at 2016/11/02 16:17:42 | |
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