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大熊猫@のブログ一覧

2012年10月25日 イイね!

胆石発見…

先日の夜、久々に病院の救急外来にお世話になりました。

日中から腹部に不快な痛みがあり、時間が経つに連れてその痛みが増幅して来ました。
夜には腹痛に嘔吐が加わり、これは尋常ならざる状況に置かれた事に気付き、タクシーにて病院に向かう事となりました。

病院で検査のフルコースを受けた結果、胆石の存在が確認されてしまいました…

この胆石も通常のX線やエコーでは見えなかったようで、CTによる3mm毎のスライス(生々しい表現でスミマセン)画像でやっと確認出来たそうです。

とりあえずその場では痛み止め入りの点滴を受け、石を溶かす飲み薬のお土産を頂いて帰宅となりましたが、後日消化器内科を受診する事となりました。

ウチの家系は所謂「石持ち」で、いつかは同じような苦しみを味わうものと覚悟しておりましたが、41歳で味わう事になろうとは思っておりませんでした。

と言う事で、今週末まではゆっくりしようと思っておりますが、厄年=体の変調が起こる年齢という図式を身をもって体験しました。
Posted at 2012/10/25 19:58:29 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月22日 イイね!

いつも通る狭~い道

『この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ』

言わずと知れたアントニオ猪木氏の有名な言葉です。もともと一休宗純の言葉であるとか無いとか真相は謎ですが、含蓄のある言葉ではないかと思います。

その言葉とは関係ありませんが、車を運転している時にも『この道を行けばどうなるものか…』と考えてしまう道があったりするものです。ウチの奥さんの実家は東京の下町で、昔からの家が多くて狭い道が続きます。この実家に向かう際、いつもハラハラする狭い一方通行を通るのですが、「果たしてこの状況を外から見たらどうなっているのだろう…」と気になっておりました。


この突き当たりは緩く右に折れて道が多少広くなるのですが、自分で想像していた以上にギリギリで通っていたようです。

子供の頃、路線バスに乗るとギリギリで通る区間に差し掛かると、何故かワクワクしていた事がありましたが、それと同じで初めてここを通れた時は喜びを感じました。

このジャガーの全幅は1900mmあります。なので大抵の車は物理的に通る事が可能だと思いますが、先日の点検代車でやって来た現行ジャガーXJで通る際にはかなりドキドキでありました。寸法が同じでも車輌感覚が少しでも異なると全く勝手が違うものです。その時は「これはいつもと同じ車!」と自分に言い聞かせて通りましたが、この道のお陰で車輌感覚だけは自信が持てる程に鍛えられたと思います。
Posted at 2012/10/22 17:49:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月21日 イイね!

新型シーマに乗ってみた

タイヤが釘を踏んでしまいました。

日産さんで修理を引き受けて下さって、幸いにも2千円の修理代で済みました。

待っている間、色々な話になり先日のシーマの話題が出ると「実車があるんですよ」と新型シーマを奥から出してくれました。パンク修理の間に乗ってみて下さいという事で、またまたお言葉に甘えて一周走ってみました。営業さんの「LS460と比較した感想をお聞かせください」との言葉はやはりレクサスLSあたりを仮想敵に想定しているのでしょうか…

外観は全くフーガのLWBで、フロントグリルのメッキ部分が多少立派になっている他は普通の人には見分けが付かないと思われます。法人のショーファー使用中心のユーザーはともかく、個人客でフーガではなくて敢えてシーマを買う顧客がこれで納得するのでしょうか…。とは言えこのフーガの彫の深いスタイルは個人的には結構好きで、少しではありますが和製クアトロポルテという感じの面構成はなかなかです。

このあたりも全くと言って差し支えないほどにフーガと同じです。質感もなかなか良いと思いますが、操作性に関してはレクサスに軍配が上がります。パワーユニットもフーガハイブリッドそのものですが、足回りはフーガの3種類ある中の一番ソフトな仕様になっています。

正直なところ、レクサスLSとは違うセグメントにあるので単純な比較は無理があるのは当然に思います。それを承知で美点を拾い出してみたのですが、まずはフロントに比べてリアシートの位置が高い事です。

ロングボディ化で後席足元の広さは充分ですが、丸いスタイルの為にその他の空間は決して広大とは言えません。しかし後席のヒップポイントが高いので、ショーファーカーによくある助手席ヘッドレストを外した状態でなくても視界が確保されています。

そして意外にも足回りに関してはLS460の標準仕様のものに勝っています。先日新型LSの時にも書きましたが、LS460のエアサスは路面の突起を乗り越えた後に大きなうねりが見られ、その収束がやや遅い傾向があります。同じエアサスを採用するジャガーXJ、Sクラス、7シリーズ、A8などのライバルはその収束が迅速に収まり次の動作に移るスピードが確実に違います。これは足回りだけでなくフロア剛性の高さも関係あるのでしょうが、このシーマの足回りはメカサスでありながら、柔らかさと足回りの速さのバランスが取れているところは流石GT-Rを作ったメーカーの車であります。柔らかくても揺れの収束がなかなか迅速でした。

この新しいシーマのお値段は、フーガハイブリッドに対して200万円増しだそうです。やはり車の価格は各部に確実に反映されるので、営業さんの考えるレクサスLSのライバルと見るには難しい部分が多々あるのは否めません。直接的にはマジェスタあたりが一番のライバルになると思いますが、車そのものは出来が悪くないのでマジェスタとはいい勝負になるような気がします。ただ、これは日産の性というべきか細かな部分のツメが甘く、遮音性がトヨタに比べると劣っていたり(それも極めて高い次元での話ですが)ドアのオートクロージャーがリアだけというのは残念に思います。

20年前に比べれば確実にこのクラスの需要は少なくなっています。そんな中ではショーファーカー需要に特化した姿も仕方ないのかも知れませんが、個人ユーザーにとってフーガとの200万円の差はあまり意味があるとは思えませんでした。ただこのシーマしか選択肢の無い日産系列の社長さん方が自分で運転しても、そこはそこでガッカリするような事は無いと思います。
Posted at 2012/10/21 16:12:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2012年10月20日 イイね!

新しいボクスターS

今日は実に秋らしい穏やかな一日となりました。そんな穏やかな秋の日に相応しいオープンのお話です。

いつもの日本橋三越さん、今回は新しく登場したポルシェのボクスターの展示会です。基本的にどこのメーカーも扱う三越さんでもポルシェは販売の割合が多く、安心して誰にでも勧められる車なのでしょう。正直ボクスターに関して私は全くノーマークで、新しくなった事は知っていたくらいの予備知識しかありませんでした。

「大熊猫さんのお好みとは違うかも知れませんが、是非ご参考までに…」とのご好意で、いつも走る朝の皇居一周コースの試乗に出掛けて参りました。
この展示車は標準のボクスターですが、試乗用はボクスターSでありました。

今回のボクスター、何となく昔のクラシック356的なラインが結構カッコいいと思います。

サイズ的には幅1800mm、長さ4380mm、高さ1280mmと先代に比較すれば少し大きくなっていますが、もともと小ぶりな車なのでさほど大きくなった印象は無いと思われます。標準のボクスターが2.7Lで265psに対し、Sには3.4Lで315psを発生するエンジンを積んでいます。残念ながら2.7Lの試乗車が用意出来なかったそうで直接の比較は出来ませんでしたが、1390kgの車重に対して充分過ぎる程の心臓です。

いつも申しておりますように、皇居一周の道は緩いカーブの連続するアップダウンや長い直線区間など通常常識の範囲内で走行を楽しむ為の最良の環境が揃っていると思います。ここに持ち込むと車の性格がある程度は分かるのですが、私的にこのボクスターSの走りはフェラーリ458以来の好印象でありました。

リアエンジンの911に対してミッドシップのボクスターはとにかく身のこなしが軽く、適度にシャープなハンドリングはそれほど神経質にならずとも普通の人が普通に安心して楽しむ事が出来ます。この車にはオプションのスポーツクロノパッケージという足回りやシフトアップのタイミング等を総合的に「スポーツ」「スポーツプラス」の中から選択出来る仕掛けが付いておりましたが、文字通り一番スパルタンな「スポーツプラス」を選択してハードな足回りでも、先日のアウディR8のような不快な硬さを感じる事はありません。物理的にはかなりハードなハズですが、サスペンションがキチンと仕事をしている為に素晴しいロードホールディングであります。

この展示車は19インチで、試乗したSには20インチが装着されておりました。ポルシェは比較的タイヤサイズは常識的な選択をするメーカーですが、大径なホイールでもバタバタする印象は皆無です。

どの速度域(勿論法定速度に順ずる範囲ですが)でも、どんな走り方をしても7速PDKは本当に賢いシステムで、特に2段飛びのスピードは更に磨きが掛かっています。ただ一点苦言を呈するならば、相変わらずポルシェの右ハンドル車のペダル位置はイマイチで、左ハンドル車のほうが私は好きです。

申し訳ないのですが、正直従来のポルシェの内装にはあまり垢抜けしない印象を持っていました。が、このツートンカラーの内装などはスポーツカーとして相応しいセンスだと思います。

このベージュ一色のインテリア、どちらかと言えばサルーンのセンスに見えます。スポーツカーのセンスとしてはいかがなものかと思いますが…

ポルシェも相当頑固なメーカーですが、流行のメタルトップではなくソフトトップを堅持したのは拍手です。

このソフトトップのシステムも従来より30kg軽量化されたそうです。

さて、このボクスターにPDKを合わせると631万円というお値段だそうです。温泉旅館の「一泊○○円から」という表記と同様に、ポルシェの場合は何でもオプション扱いになってしまうので実際にはこれより高くなるのが確実ですが、趣味嗜好を別に申し上げればあらゆるジャンルのこの価格帯の車の中で、こと「走る」という部分に関して現状でこれの右に出る車は存在しないと思います。例えばスポーツ走行が大好きな方も、そんなに飛ばさなくてもポルシェのアイコンに憧れを持つ方でも、買ってから「こんなハズじゃ無かった…」と思われるような事は絶対に無いと言えます。

誤解を恐れずに申し上げるなら、従来のボクスター&ケイマンを単なる911の廉価版と見る方も多いと思います。しかし自分がもし今ポルシェを検討するなら、911よりもこのボクスターに魅力を感じました。実際にはポルシェの持つ体育会的な雰囲気に少し抵抗があるのも事実ですが、今日は先入観を抜きにして走る事の楽しさを体感出来ました。そして昨今のスピード&パワーウォーズの仕掛人であるVWも、決してこういうボクスターのような古典的な楽しさを忘れていない事には素直に脱帽です。

この車は構造上、普段エンジンを目にする事は出来ず、トランクに水とオイルの口があるだけです。信頼性が上がった今となってはそれが普通なのでしょうが、折角のフラット6とご対面したい気もします。

来年日本でも発売されるジャガーのFタイプもまた、このボクスターあたりをベンチマークに作られた車だと思います。後発である以上は相当な出来を期待出来ると思うのですが、本来スポーツカーってこういうものなんだと各メーカーの原点回帰が始まったのかも知れません。
Posted at 2012/10/20 18:31:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2012年10月18日 イイね!

日産ローレルの思い出

今日、日産ディーラーの前で信号待ちをしていると、何やら「ノートメダリスト新発売」という文字が目に入りました。どうやら新型ノートの上級バージョンに「メダリスト」のネーミングが登場したようです。

私的にこのメダリストと言えば真っ先に思い浮かぶのは金でも銀でもなければ大学生の時に初めてマイカーとして乗っていたローレルを思い出すのであります。

このローレルは、当時兄の勤務先で営業車として使っていた車の払い下げで、初回の車検前にも関わらずに走行が12万㌔オーバーという個体で、バンパーの四隅を見事に擦った痕跡や煙草の煙で真っ黒になった天井が痛々しい車でありました。

そんな痛々しい車でも、初めて自分の車を持った事が嬉しくて嬉しくて、3日かけて出来る範囲で綺麗に仕上げて悦に入っていた懐かしい車です。エンジンは直6のRB20Eというごく普通の2000ccでしたが、まるで4気筒のように軽々と吹け上がる素性の良いエンジンで、多少もたつく感じがあっても良く走る車でした。このローレルが登場した頃の国産車は、もう既に空力ボディが大半を占めていました。が、このローレルだけはエッジの効いた日産車らしいスタイルで登場し、坂東玉三郎さんのCMもとても印象的でした。

本当にこの車に乗ってどこへでも出掛けました。一度東京医科歯科大の駐車場でラジエターホースが破裂して「ボン!」という大音響と共に走らなくなった事もあります。その時はテロが起きたと勘違いしたギャラリーが集まって大変な思いをしたり、ある時は京葉道路の4車線道路の一番右でウンともスンとも言わなくなって、手で押して交差点を脱出した事もありました。結局このローレルとはそう長い付き合いにはなりませんでしたが、今思えば最初の車が手の掛かる車で正解だったように思います。

そういえば嘗てのセドリックに存在したブロアムという名前も、ブルーバードシルフィの官公庁向けモデルに復活しているようですが、日産はもともとディムラーに存在したソブリンや、キャデラックに存在したブロアムといったネーミングが多かったように思います。

こうしたグレード名って、私は結構好きです。
Posted at 2012/10/18 21:03:57 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「タイヤに関してはミシュラン信者の私ですが、レストランガイドに関しては今ひとつ信用出来ません。」
何シテル?   06/17 06:57
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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