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大熊猫@のブログ一覧

2016年11月06日 イイね!

先日の最後のディムラーを見て来ました

X350&358ジャガーXJシリーズの頂点になるディムラースーパーV8ですが、この個体を目にする事はあまりありません。確かにウチのV6やV8のNAが売れ筋だった事を考えると、全部付きでも1700万円を超える車両価格は高すぎる印象も拭えません。

そんな中で先日見つけた358最終モデルのディムラーですが、色もウチのと同じポーセリンで走行も24000kmと程度は上々のようでした。なので状況によってはこんな希少車、もう一台ウチのガレージに迎え入れて350&358という組み合わせも…と考えた上、現物を見る為にはるばる埼玉は三郷まで遠征して参りました。


ジャガーとの相違点はまずこの伝統のフルーテッドグリルです。ウチの車はメッシュのインナー部分は金属製なのですが、もはやディムラーと言えどもサラウンド&インナー共に樹脂メッキでした。


スーパーチャージャー付きのV8で4.2エンジンです。やっぱりギッシリ詰まってます。


メッキのミラーも350に比べると角ばったデザインで、ウィンカー内蔵に変更されています。


ヘッドライト下のバンパー部分の四隅にあるメッキパーツが消えています。


フロントフェンダーの空気口もメッキです。(私が写ってしまった…)


このバックカメラも後付だと思いますが、カメラが目立たなくてイイですね。


「スーパーV8」じゃなくて「スーパーエイト」が正しいようです。


リアのピクニックテーブルにもディムラーのロゴが象嵌で入っています。


4座仕様は追加金額なしのオプションでした。


ヘッドレスト部分のDマーク刺繍も美しいですね。


フルウッドステアリングとフルレザーダッシュボードが贅沢ですね。


ただ気になったのは、ロングボディ車の場合この部分が上げ底で、何も入りません。ウチの車はCDの何枚かは楽勝で入るのですが…

一般的には程度の良い部類に入る個体だとは思いました。しかし私的に決定的に妥協できない細かな部分に難があり(普通の人なら気にも留めない些細な事ですが)パスになりました。

その理由をここで書くのは控えますが、ジャガーという車はこの比較的新しい年代であっても個体の差が激しく、まるで生き物みたいに一台一台の状態が大きく違います。今回は結果的に無駄足と言ってしまえばそれまでですが、自分と同じ車種がどの程度の状態で残っているかを知る事が出来たのは収穫だと思います。



これだからヘビースモーカーは嫌いなんだ…(ひとり事ですのでお気になさらずに…)
Posted at 2016/11/06 18:52:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月05日 イイね!

日産スカイライン200GT-t

「スカイライン2000GTターボ」

昭和46年生まれの私より少し上の年代の車好きな方にとって、この響きは特別なものがあると思います。

私の音楽趣味のお友達ですが、某証券会社を定年退職して奥様と日本全国を旅する車を探しておられました。それまでは10年くらいエルグランドにお乗りでしたが、ご子息様も無事に皇居のお堀にある某大手商社に就職して寮に入った為、ご夫婦二人の為の車への買い替えとの事です。

そんな時に「君が私と同じ環境下で国産車を選ぶとしたら何にする?」と聞かれ、即答したのがクラウンアスリートとスカイラインの2リッターターボでありました。このどちらもハイブリッドとガソリンターボの両方をラインナップしますが、やはり純粋に走りを楽しむのなら私はガソリンターボのほうが魅力的に思います。

で、それを検証すべく実際に試乗して参りました。

全長4800mm、全幅1820mm、全高1440mm、車両重量1680kgと、20年前のセドリック/グロリアと同等の大きなボディになりました。これもまた目の釣り上った「怒り顔」ですが、デザインに無理がないのでわざとらしさを感じません。


メルセデス製の2リッターターボエンジンは211psですが、トルクが35.7kgと厚めの印象です。

早速走ってみて感じたのは、他メーカーの2リッターターボにありがちな電気モーターのように下から上まで軽~く回るエンジンとは違い、少しガスペダルに踏み応えを感じる発進でありました。つまり今様のターボとはちょっと違い、僅かにターボラグのあるどっかんターボ的な懐かしい味を感じました。他のメーカーが燃費対策で8速9速とATの多段化を推進する中で、敢えて7速を載せていますが、このスケジュールがスパッスパッと気持ちよく感じました。率直なところ燃費的にはライバルより不利だと思いますが、トヨタのハイブリッドなどの無段変速に比べると良い意味で古典的な走りが楽しめると思います。


245/40RF19とかなり大径のタイヤ&ホイールです。少しだけストローク不足かなとも思いましたが、ランフラットタイヤである事を考えると上出来なのかも知れません。


インパネに関しては無国籍な印象もありますが、タッチパネル式の操作はとても扱い易くて好感が持てます。ただハザードのボタンが他車に比べると小さ目で、何かの時にはもう少し目立つほうが安全だと思います。



内装色も黒一色ではなく、こういう明るい色も選べるそうです。


トランクもこのクラスのセダンとしては充分です。ただ何故か6:4のトランクスルーがオプション扱いなのですが、これは標準装備化しても良いのにと思います。

スペースを食わないパンタグラフ式のヒンジも高ポイントです。

ここ最近よく申し上げております「良い、おわり。」という感想にはならない好感の持てるセダンでありました。きめ細かいライバル車に比べると荒削りな部分も感じはします。が、良い意味でそれが嘗ての「スカイライン2000GTターボ」の味であり、コストパフォーマンスを考えるとDセグメントの輸入車を検討されている方も一見の価値ありと思われました。

気になるのがこのスカイラインやフーガのMC版からNISSANのCIマークではなくインフィニティマークに変更されている事です。当初はレクサスのように国内でもインフィニティブランドのお店を展開させる計画はあったようですが、レクサスを持ってしても採算が充分でなかった事を横目で見ていたようで上級車のバッヂのみという不思議な扱いになっている事です。

インフィニティというと思い出すのが初代インフィニティQ45で、車そのものは面白かったのですが時代が付いて行けなかったようで、私的には壮大な失敗作というイメージを強く感じます。当時19歳の私は家の車がシーマだったお蔭でこのインフィニティQ45を半日ドライブする機会がありました。19歳の小僧にはただ車に圧倒されるばかりで良し悪しなど分かるはずもありませんでしたが、今になって思えばフェラーリのV8に近いフィーリングのものすごいエンジンだったように思います。

で、これは様々なご意見があると思いますが、トヨタにしても日産にしても「TOYOTA」「NISSAN」のブランドにもっと自信を持つべきではと思います。今までの歴史を見ても決して悪い印象もありませんし、むしろ日産などは「DATSUN」でもいいじゃないと思ってしまいます。

私はもともとローレル1台とセドリック3台を乗り継いだ日産党でありました。トヨタに比べると荒削りでしたが、カウンターカルチャーとしての存在意義がきちんと存在していたと思います。その昔日本グランプリで一周だけでもポルシェの前を走った伝説もまた財産で、昨今の日産車からそういう良い意味での悪っぽさが消えてしまったのは残念でなりません。

が、このスカイラインに乗ってみると仄かにスカGの面影を感じる事が出来て嬉しく感じました。やはりGT-RやZを止めなかった事がこうした部分にも良い影響を残しているのだと思いました。
Posted at 2016/11/05 21:39:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月04日 イイね!

初心者から見た左ハンドルって…

同居する姪っ子の教習所通いは続いております。恐らくは年末から年明け頃には晴れて免許取得となるのでしょう。

そんな教習所通いの帰り道で、姪が「左ハンドルの教習ってあるの?」と聞いて来ました。

私「今も昔もそれは無かったけど、やってる教習所もどこかにはあるかも」  

姪『じゃお兄(私)はどこで習ったの?』

私「これは習うより慣れろ的なものだから、特に習ってないよ」

姪『怖っ!よく乗れるねぇ…』

普通に免許を持って、普通に運転している身としてはハンドルの位置に関してあまり意識した事はありませんでしたが、改めて考えてみると初心者には左ハンドルが難しく思えるのでしょう。

さて、少し前なら「輸入車=左ハンドル」というイメージを誰もが持っていたと思います。しかし最近では新型になると全て右ハンドルのみの車種がかなり増えて来たようです。この調子だと特殊な車を除いて10年以内には左ハンドルはかなり少なくなるのではと思います。少し前に生産された車の左ハンドルって雰囲気あって嫌いじゃないのですが、ここで左ハンドルのメリットって何だろうと考えてみました。

・歩道と車道の区別が無い道では、歩行者との距離がつかみ易い

・ショーファーカーの場合、後ろのドアが開けやすい

普段自分で乗っていても、メリットはこのくらいしか浮かんで来ません。ではデメリットを考えると…

・片側一車線の相互通行道路での追い越しはかなり神経遣う
・右折の時、対向車線にも右折車が居る時は直進車が見えず信号が変わるまで待つ必要がある
・街の中で車を降りる場合、ドアが開くスペースを確保すると左にピッタリ付けられない
・助手席の乗降時、ドライバーはかなり神経を遣う
・パーキングチケットやドライブスルーが不便(笑)

やはりデメリットのほうが多いような気がします。


この車の場合、もともと原産国のイギリスは右にも関わらず、日本に輸入される10台中8台くらいは左ハンドルが選ばれるそうです。かなりのお年寄りで「わしは左ハンドルしか乗った事がないんじゃ」という人も現実には多いそうで、それは仕方ないかなと思います。私の場合、もしかするとそんなに長く乗らないかも…という可能性を考えて、日本以外のマーケットにも売り易くてリセールの高い左にしたのがその理由ですが、最新型のイギリス車で左ハンドルってビジュアル的にはあまりカッコよく無いなと思っています。

少し前までの輸入車は右ハンドルの出来がイマイチな車種が存在したのも事実です。今やその問題もほとんど解決されているので、そのメリットだけを考えると左ハンドルを選ぶ理由は存在しないように思えて来ました。

もはや左ハンドルにステータスを感じる人は、子供の頃に進駐軍が持ち込んだアメリカ車に憧れた世代の方かなと思います。今の若い子は醒めているので、「中古車はともかく新車で右ハンドルが買えるのに左を選ぶ理由がわからん」と申しておりましたが、車を選ぶには利便性だけではない何かがあり、そこに価値観を見出す人が居ても不思議じゃありません。

私自身は…

次から右ハンドルにします(笑)


Posted at 2016/11/04 15:52:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月02日 イイね!

10年前のレクサスの記憶

その昔、レクサス店でウチの担当だった営業さんから久々に連絡がありました。

今は別の店舗に居られるそうですが、「またショールームにお越しください」とのご案内でした。

思い起こせば私がレクサスのLS460に乗り始めたのは丁度10年前になります。

この車に乗ってた約6年間で70000km台くらいを走りましたが、あの頃に比べて今のレクサスは変わったのでしょうか。

あのLS460、初期モノという事もあってか故障が連発しておりました。ただディーラーさんの手厚い対応のお蔭で不自由を感じた事はなく、どちらかと言えば車より販売店の凄さに驚きました。

車そのものは勿論良い点も沢山ありましたが、気合の入れ過ぎか欧州、米国、日本のすべてのマーケットに目が行ってしまい、結果的にとても中途半端なキャラクターという印象が拭えなかった記憶があります。それから何年かした後のレクサスの成長は目を見張るものがあり、とても細かな部分の改良のスピードが速くて「良いものを作ろう」という意思を感じました。

そのレクサスLSも来年の今頃にフルモデルチェンジされるようで、その原型が発表されていました。

このデザインが好きか嫌いかのコメントは差し控えますが、V8エンジンが姿を消す事はほぼ決まっているようです。つまりクラウンが4気筒、レクサスLSが6気筒、センチュリーも8気筒へと確実にシリンダーの数を減らしてダウンサイジング化を図るのでしょう。

都心に居ると、このレクサスLSの8割~9割くらいがショーファーカーとして使われる社用車で、どれも黒か紺で制服のように街を走っています。これをまた自らのプライベートカーとして乗る事は今後も無いなと思いますが、その反面でこれより下のGSとかISなどはなかなか光るものがありそうな気がします。

それにしても今の時代にはこういう肉食系の顔がウケるのは理解出来ますが、この顔を見る度に機動戦士ガンダムに登場した「ザクレロ」というモビルアーマーを連想します。

確か「やられ役」的なメカですが、レクサスに限らず最近の車の顔ってコレに良く似ていると思ってしまうのです…
Posted at 2016/11/02 16:17:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月01日 イイね!

同窓会は嫌い。

中学、高校、大学と今でも個人的に繋がりのある人は何人か居ても、同窓会というものに顔を出す機会が無くなったように思います。

これが私の親の世代などは、よく「明日は同窓会だから…」とか言っていたのを覚えていますが、少しずつその辺の感覚も変わって来てるのかなと思ったりもします。

もともと学生時代から人付き合いが悪く、今現在人様が何をしているかの関心度が極めて希薄な事もありますが、少し昔を振り返ってみると…

私は子供時代からピアノを習っており、歳の離れた兄から何を間違えたのか「こいつはもしかしたらモノになるかも」と言われたが為に、かなり本気で個人レッスンに通っておりました。そんな生活では指は絶対に怪我出来ないので、体育の授業は半分近くが見学となっていました。

結果的に兄の眼はあてにならずにモノにはならなかった訳ですが、それでも小学校高学年になると一応一通りの曲は弾きこなせるようになっていました。で、これもどこか毛色が変わって悪目立ちしていたようで、文化系であるにも関わらずかなりモテる生徒にはなれました。が、その結果運動部からのやっかみが凄かったのを今でもよく覚えています。

今はどうか知りませんが、当時の学校は「スポーツさえやっていれば健全」みたいな考え方が全盛で、スポーツを見るのもするのも関心が無い私には居心地の悪い環境だったように思います。スポーツは一部を除いては「集団」であり、ピアノは例外はありますが「個」であります。この日本では今でも「個」というものが海外に比べると尊重されない社会ではありますが、これは大人の社会とは言い難い悪習のように感じます。

従ってこの頃の同窓会ですよと言われても、これにホイホイ出席する気にもならずにますます疎遠になる訳です。

ウチの両親は礼儀作法に関しては口うるさく、その他に関しては次男という事もあってか極めて甘かったように思います。その結果「三つ子のたましい百までも」というように、子供時代から今に至るまで決して集団に交わらずに「個」を貫いてしまった訳ですが、今思えばそれは決して間違っていなかったという自負もあったりします。

加えて嫌なのが、下手に同窓会などに出ると当時親しくもなかった顔も知らない人が、本当にただの興味本位で寄ってくる事です。そんな人から「こいつは俺たち庶民とは違うから…」みたいな事を言われると、庶民じゃなかったら一体何なんだ?と自分で考えてしまいます。

なので今後も同窓会関係は一切出席しません。あしからず(笑)



Posted at 2016/11/01 10:59:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「築地市場の跡地に新しいスタジアムを建設し、そこにジャイアンツが本拠地を移転するという話が以前から出ているという。

が、私は後楽園球場時代から大きく変わっていない水道橋駅周辺も含めて、巨人には東京ドームを動かないで欲しいと思います。同様にスワローズは神宮にいて欲しいと思います。」
何シテル?   06/08 19:02
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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