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大熊猫@のブログ一覧

2018年06月26日 イイね!

新型クラウンRSハイブリッドに乗ってみた

私がこの世に生を受けて初めて乗った車は当時最新だった4代目のクジラと呼ばれるクラウンだったそうです。

その数年後にはセンチュリーに代替されましたが、今までの人生の中で何らかのカタチで縁のあった車がクラウンで、それは今でも長生きのエステートや先代のロイヤルサルーンGが傍に居る事を考えてもクラウンと言う存在は特別な存在だと言えます。


そんな15代目の新型クラウンが発売されました。今回は実質的なお披露目が去年の東京モーターショーだったので驚くほどの新鮮味こそありませんが、従来のキャラクターが大きな転換期を迎えたモデルなのでありましょう。


インパネ各部の質感はほぼ先代と変わらない印象ですが、ようやく全車にパドルシフトや電気式パーキングブレーキが装備されたりと進化したようです。


シートも先代と大きく変わった印象はありません。と言うかドアのアームレスト部分にトランクオープナーのボタンがあったり、エアコン吹き出し口がスイングする「伝統」は継承されています。


後席の居心地も「どこが変わったの?」と思う程に変わってません。


どんなに今様になっても、窓の天地が高い「クラウンの景色」も変わりませんでした。


ドアロックのノブがドアハンドル部分から離れてピンになったのはクラウンとしては大きな変化です。


キラキラのスパッタリングは先代ゆずりで、サイズも同じものを履いています。

少し前の記事で評論家の方々がこの車のプロトタイプに乗った記事がありました。あの記事での大絶賛は多少ご祝儀の意味もあると思いますが、私的には先代との差を見つけ出すのは難しいと思います。よほど高速域で走ればその鍛えた結果が容易に理解できると思いますが、市街地の走行では先代からの進化を大きく感じはしませんでした。強いて申せば先代ハイブリッドの発進加速時に比べるとモーター音が静かになっていたり、ブレーキのフィールは確実に良くなっています。


先代モデルはあまりにもエコの呪縛が強かったように思いますが、今回はハイブリッドであっても立派なマフラーが覗いています。やはり「クルマ」である以上はこういう演出はとても大切だと思います。

正直なところ、6ライト化されて細いCピラーの5ドアハッチバック風スタイルはやはり好きになれません。が、カタログを見ているともう街の中に溶け込んで何の違和感も感じない姿を連想させるところがトヨタマジックの恐ろしさという感じがします。私自身は車両価格の10パーセント近いディスカウントで先代最終モデルを買った事は正解だったと思いますが、15代目を迎える長きに渡ってユーザーの支持を受ける車は本当に珍しい存在です。それはやはりユーザーを裏切らなかった証と言えるような気がします。

そう言えばノーマークだったので驚きましたが、何と同じ日に新型カローラも発売されたそうです。カローラと言うと中学の時の若い担任の先生が中古で買ったカローラによく乗せてくれた想い出がありますが、こちらもまたどのような変化を遂げたのか興味があるので近々見たいと思います。

Posted at 2018/06/26 22:41:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月23日 イイね!

新型センチュリーのカタログ届く

昨日までの晴天とは一転して空が泣き出してしまった梅雨真っ只中の東京であります。

さて、「2018年 年央 発売」の予告通りに新しいセンチュリーが発売され、早速そのカタログが届きました。

今やハードカバーのカタログが少なくなる中でも変わらない豪華な装丁です。

ケースも相変わらずであります。



詳細はこれから熟読したいと思いますが、モーターショーに出たモデルとほぼ同様の内容であるようです。個人的に細かな部分ですが、先代でリアにしか無かったドアのオートクロージャーがようやくフロントにも装備されて、ギアをRに入れると自動で開くカーテンが開きっぱなしだったのがPやDに戻すと自動で閉まるようになったようです。

本当に些細なコストダウンこそあるようですが、先日のロールスロイス・カリナンの3800万円に比べると新型センチュリーの1960万円はそう法外な価格に思いませんでした。恐らくは販売される99%はウチみたいな需要の法人客かと思われますが、今の何でもかんでもスポーツサルーン化されたプレミアムクラスサルーンのアンチテーゼとして個人でこの車のステアリングを握るユーザーが出てきても不思議はないと思います。

よく「一般には新車は売ってくれない」とか言われているようですが、それは都市伝説で反社会的団体以外であれば問題ないと思います。ただ少なくともディーラーの「与信」みたいなものは最低限必要なようで、例えば整備代金を月末締めで翌月払いに出来るくらいの信用は当然なのでしょう。


驚いたのはカタログが入った袋までセンチュリー専用のものでした。東京トヨペットさんもかなり気合が入っているようです。
Posted at 2018/06/23 16:36:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月14日 イイね!

ロールスロイス・カリナンを見てきた

「ウチはSUVを造りません」

と公言しているフェラーリを抜きにして、ハイエンドメーカーのSUVも出揃って販売好調の様子です。
ベンティガも好調のようですし、ランボルギーニも数年待ちとの事で少し下のセグメントの新型カイエンも相当数の予約が入っているそうです。ここにアストンも参入してくるようですが、これでSUVを持たないメーカーはマクラーレンとブガッティくらいでしょうか。

SUV…以前にも申しましたように、私の中でSUVの「S」はスペースの「S」であり、それがスポーツの「S」である事はつい最近知りました。

理想論ではありますが、こうした車種はセダンやクーペでは望めない程の広いスペースを持つ事が大切だと思うのですが、ウチのレクサスRXを見ていても荷室が広大な訳ではなくセダンに毛が生えた程度のところを見ると、やはりSUVの「S」はスポーツ(風味)が正解なのでしょう。

で、多くの異論を承知で申せば、私的には広大なスペースを持つ車とスポーツテイストは正反対の要素であり、どうしてもそれが交わる事に違和感を持ってしまいます。妙な例えですが、通勤の際に通過する秋葉原の街のポスターの二次元の可愛らしい女の子が銃を構えて荒々しいミリタリールックを纏う姿と同様で、どこかチグハグな感じが否めないのであります。

なのでロールスロイスがSUVに参入する話を聞いた時「ロールスロイスよお前もか」と実車が登場する前から否定的な目を持っていた訳ですが、「百聞は一見にしかず」ではありませんが昨日と今日限定の展示会に行って参りました。


ロールスロイス・カリナンのカリナンとは英国王室が所有する最高位のダイヤモンドの事だそうで、今回はファントムとかゴーストと言った霊的な何かをインスピレーションするネーミングでは無かったようです。しかしこうして見るとゴーストやファントムと区別が付きません。

リアビューもファントムやゴーストと共通のテイストです。


世界初、コーチドアを持つ初めてのSUVという訳でもないと思いますが、このコーチドアもすっかりロールスロイスのアイコンになったようです。


ファントムのインパネはどことなくショーファーの仕事場的な雰囲気を感じますが、それに比べればオーナードライバー向けのインパネではないでしょうか。

電動で調整可能かも知れませんが、シートバックがかなり寝ている所は今までのロールスロイスの伝統から離れた感じもします。

ドアの内張り、あまりにもシンプル過ぎてもうひと工夫欲しいところです。


22インチホイール&タイヤでした。最近ロールスロイスのOEMはコンチが多いようです。

結論。思っていたよりはイイ感じに見えました。それはベントレーのベンティガがどこかでカイエンを横目で見ていた感じがしましたが、どうやらこのカリナンはレンジローバー・ヴォーグの上級モデルを仮想敵として視野に入れていたのではと感じました。それは営業さんの言葉にも度々ヴォーグの名前が出てくるところを見ても明らかで、その存在が視野に無かったとは思えないのでありました。


ウチの奥さんには使い勝手でボロクソに言われた上下分割式のバックドアもヴォーグと同様で、下側のゲートがベンチになる所も同じでした。

さて、そのお値段は3800万円との事で、そこにオプション代が5~600万円くらい上乗せされるのが普通なのでしょう。普通に考えたら破滅的な価格だと思いますが、何だかこれは売れる予感がします。

ただこの車を使う場面を考えると、英国貴族がロンドンの屋敷から自分の領地のある郊外まで走る用途以外での使い道がとても難しい車だと思いました。まさか4000万円超の車でオフロードに行く人も居るとは思えず、やはり新興国のミリオネアに向けた車なのかなと思うのです。

そう考えると、元祖レンジローバー・ヴォーグのオートバイオグラフィのV6ディーゼルも2000万円は切る訳で、「砂漠のロールスロイス」と呼ばれながらも本家の強さみたいなものを強く感じています。

営業さんから「生産枠確保の為にはお早目のご注文を」と強烈にプッシュされましたが、こんな高価なSUVを買える訳もなく、良い勉強をさせて頂いたという感じでありました。とは言え、3800万円~という価格を聞いた時、「車に限らず3800万円あったら何が出来るかな」と考えてしまいました。
本当に欲しい車であれば仮に5000万円であってもそんな事は考えないものだと思いますが、そんな事を考えてしまう以上はご縁が有る存在ではなさそうです。

でも、この車にも英国車独特のオーガニックな世界観を感じることが出来て、「やっぱりイギリス車っていいな」と思わせてくれる一台ではあります。

Posted at 2018/06/14 21:40:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月09日 イイね!

高価なディーラーのガラスコーティング・その後


先日ディーラーの半年点検から帰って来たジャガーに関しては油脂関係の交換以外には何も問題なく終わりました。去年入れたミシュランのパイロットスーパースポーツも前後共に残が6.5mmとキレイに減っている様子ですし、同じく去年入れた低ダストパッドも前14mm、後10mmと純正品よりやや摩耗が遅いようで何よりでありました。

さて、前回も書いた通り3月末に納車された社用のクラウンも2か月半が経過し、購入時に10万円超えのガラスコーティングに関してもドライバーさんから詳細な報告を受けています。

納車当初、普通のワックス的な油分を感じたのは以前にご報告した通りなのですが、その後一か月程度で油分は消えて、ようやくガラスコーティングらしい透明感のある艶が出て来ました。つまりこのコーティング剤は硬化までの時間が恐ろしく遅く、施工直後は「これでコーティングしたの?」と言う程に硬度を感じずに拭いた傷が簡単に入るほどに柔らかい状態です。つまり納車直後から一か月程度は過度な洗車は禁物で、コーティングが固まるまでじっと我慢が正解のようです。

時間を掛けて硬化した後は、丁寧な洗車を心掛けていれば拭いた傷などが入りにくくなります。それでも強い直射日光の下ではある程度のスワールマークが見えますが、ソリッドブラックでこの状態を保てるならばその効果はアリと考えるべきなのでしょう。

が、ここまでは液剤のお話であり、その施工という面では価格ほどの内容を伴わないのではと思います。

つまり液剤はともかく、ディーラーの場合は自分で看板を背負っている専業の職人さんの施工に比べるとかなり仕事の甘さが目につきます。それは細かな部分にバフ目が残っている有様であり、外注で新車のコーティングを請け負う業者さんには多くを望む事は無理なのかも知れません。

ジャガーやベントレーでお世話になっているウチの主治医にこの話をすると、確かにディーラー使用の液剤の優秀性は相当なものであるそうです。この液剤の仕入れ価格も高価だそうで、街の業者でこれを使っている所はかなり台数をこなす業者でないと元が取れないというお話でした。(ただ一台分の原価を考慮しても10万円オーバーの価格は高過ぎると思いますが…)

で、次回以降はこのディーラーが使う液剤をウチの主治医で購入してもらい施工する事にしました。

結論から言うと、新車を買ってある程度綺麗に乗りたいんだけど、屋外保管というユーザーさんにはディーラーのコーティングは効果アリなのかも知れません。私みたいに重箱の隅を突くようなユーザーさんは早々に見積もりからコーティング代を外して自分で納得のゆく業者さんにお願いしたほうが安価でクオリティの高い仕事が期待出来ると思います。


ウチの女性陣が乗るこちらはガソリンスタンドの手洗い洗車を利用しているそうですが、5千円弱というところだそうです。ただスタンドによって仕上がりの差が大きいようで、エネオスの広尾店の仕上げが日本一ではないかと思われます。
Posted at 2018/06/09 12:47:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月06日 イイね!

ロイヤルサルーンG・6500キロ 早くも冬支度

先日来続いていた咳喘息の症状も、お蔭様で9割完治という感じです。

やはり病院で処方される薬が効いた事もありますが、少しハイカロリーなものを摂取した事も良かったのでしょうか。


今日は3月末にやってきたこちらの車のお話です。


私も含めて社内で色々な人が乗りたがった結果、二か月半で6500キロとハイペースで走行距離が伸びています。

そのアンダーステイトメント性というか、「良い車だけど過度に良すぎない」という微妙な立ち位置はまさにキング・オブ・社用車という感じでお堅い法人さんウケは絶大なものがあります。

で、今回は納車の時期が春だった為に、冬タイヤ用のホイールの件を失念しておりました。

それは以前だとリースだった為に、リース料の中に冬タイヤも含まれていたので意識しなかったという事情があります。ただそれに含まれる冬タイヤ用のアルミホイールは社外品の安価なもので、純正品などは別料金でリースを組まないと含まれません。私はこの冬タイヤの際に安価な社外品のホイールを履かせるのが大嫌いで、それだけで車の雰囲気がぶち壊しになりかねないような気がします。

今回はリースでは無く買い取りなので、冬タイヤ一式を自分で揃える必要があります。トヨペットさんで純正ホイール&スタッドレスの価格を聞くと、一台分大体30万円くらいと意外にも純正ホイールが高価である事が分かりました。営業さんの「冬のは安いホイールでも良いんじゃないですか?」という提案には『イヤです。ま、秋ごろまでに考えます』という事で話がそのままになっていたのでした。

そんな事を考えていたら、熊本の中古ホイール屋さんに「210クラウンロイヤル後期用純正アルミホイール未使用品」というものが出て来ました。この「後期用」というのが気になったのですが、このクラウンロイヤルは前期と後期でホイールのデザインが異なるのでした。

アスリート用の18インチは人気のようですが、ロイヤル用の16インチがそう人気な訳も無くて一本15000円で6万円というお値段でありました。これはディーラーで買った場合の一本分の価格であり、即発注して今日届きました。


当然ながら傷ひとつありません。



どういう経緯で売られたのか謎ですが、とにかく使用感は全くありません。

そんな訳で11月下旬までそのままの梱包で眠ってもらおうと思いますが、きっと今年の冬まではあっという間であり、少し早目の冬支度は本当に良い買い物が出来たと思います。
Posted at 2018/06/06 21:43:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「昨日の小田和正さんの有明アリーナ公演に行って参りました。以前に比べれば公演時間は短くなってはいますが、その歌声は来月78歳のお誕生日を迎えるのが信じられない程に素晴らしいものがありました。」
何シテル?   08/08 08:05
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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