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大熊猫@のブログ一覧

2024年07月28日 イイね!

花火大会の想い出

暑いです…

夏の週末の外出は土曜日の午前中に全ての用件を済ませて早々に帰宅し、あとは家に引き籠ることに決めております。従って車の登場回数も少なく、走らないから汚れずに洗車の回数も減るという良いことづくめ?であります(笑)

とは言え家で過ごしていても夏の風情は充分に感じる訳で、実際に足を運んだ訳ではありませんが今年も隅田川花火大会を迎える時期になった事に懐かしい想いと時間の速さを感じます。

私は今の東京スカイツリーの麓で生まれ、53年間東京から離れた事はありません。

で、花火大会のメイン会場となっているアサヒビールの金色のう〇こや墨田区役所がある地区は、嘗てアサヒビールの工場があってこの場所でビールを製造しておりました。そして墨田区役所もここに移転する前は両国の震災慰霊堂の横にあった記憶があります。そしてその頃は国技館も両国ではなく蔵前にありました。

忘れもしない小学校一年生の時、夏休みの宿題で隅田川花火大会の絵の課題が出ました。ところが私の両親は子供をどこかに連れて行こうという発想は皆無の人間でしたので自分の想像力をフルに働かせて恰も行って見て来たような絵を描く事に子供ながらに良心の呵責を感じたものです。加えて我が家の家系か画力だけは優れていたので、想像で描いた絵が一等賞を取ってしまった時は哀しい気分になったものです。

そんな事情はともかく、次の年の花火大会には友達のご両親が一緒に連れて行ってくれたのが初めての花火大会でありました。私の母親は良くも悪くも「奥様」なので、その難物を説得してくれた友達のご両親には今でも感謝しております。

そこで見たものは、大輪の花火だけでなく夏の夕暮れ、川の臭さ、火薬の匂い、そして自分の着ている浴衣の藍の匂いなど、もう45年経っても決して忘れる事無く覚えているものです。

これも前回書いたようにリアルな体験であった訳で、特にお子さんが小さな方には面倒がらずにこうした記憶を作ってあげて欲しいと思います。これからお盆を迎えて帰省の渋滞を迎えるシーズンも間近ですが、運転に不慣れな方も決して無理をしないで安全運転で沢山の思い出を作って頂きたいと思います。

今日は大相撲名古屋場所も千秋楽を迎えて横綱照ノ富士の優勝で幕を閉じましたが、また秋になって両国国技館の前に沢山の幟が上がるのを心待ちにして巴里五輪を楽しもうと思います。
Posted at 2024/07/28 19:49:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月21日 イイね!

リアルとバーチャルの境界線


このクラウンエステートは自宅から1㌔にも満たない程に近いディーラーで買いました。

ウチにやってきてから何度も点検や車検、今ではジャガーのオイル交換でもお世話になっており、作業中に自宅に帰って待てるって本当に重宝しています。加えてここのフロント氏は歴代通して私の伝えたい事を一つ伝えれば十まで理解してくれる優秀な方ばかりで(中にはダメな人も居ましたがすぐに消えました…)助かります。

ここの建物も旧東京トヨペットの中でも景気の良い時代に潤沢な予算で建てたようで素晴らしく広いショールームを持っているのですが、今日オイル交換で訪れたそのショールームを見て愕然としました。

ガランとしたショールームには展示車が一台しか無く、それもプライスが掲げられた中古の先代アルファードがポツンと置いてあるだけでした。

今のトヨタには販売好調で展示に回す車が無いのかも知れませんが、最近は紙媒体のカタログの廃止などを謳っているので販売戦略をバーチャル中心に変えたい意図が見えるのです。

しかし乍ら輸入車ディーラーを見ると、ショールーム内にキチンと展示車が存在する店舗が多く、バーチャルに関してもトヨタの何倍も充実したコンフュギレーターが用意されており、車が嗜好品である事の演出を感じる事が出来ます。

対するトヨタなどは展示車が一台も無く複数の椅子とテーブルだけの空間で、一瞬ここは何の商売の店なのかを失念するほどであります。それは車が嗜好品である事を排除して白物家電化を推進させたいのだろうかと思わせるほどです。これでは会長が公言している「ガソリン臭い車が好き」というのは眉唾に感じます。

今や老若男女全ての世代にとって生きて行く上でインターネットは必要不可欠の存在であり、場合によってはスマホを家に忘れたら何も出来ない世の中であります。一度その利便性を享受した者としては後戻りが不可能である事を認めつつも、バーチャルとリアルは全然違いますぜという事を声を大にして申し上げたい訳です。カタログにしても環境保護という錦の御旗を掲げてはいますが、それは詭弁であり単なるコストカットの格好の標的になっただけと解釈しています。もしトヨタに車が白物家電ではないという志があるのなら、カタログ一冊2000円~5000円程度で有料化しても廃止すべきでないと思います。それはリアルで車を買うストーリーの中でカタログは必要なアイテムだと断言出来ます。バーチャルで購入した車にそのストーリーを求めるのは難しいと思います。

話は逸れますが、「何シテル」にも書いた五輪辞退を辞退した宮田笙子さんや先の都知事選に落選した候補者に対するバッシングにも思うところがあります。これは勿論宮田笙子さんにも大きな過失があり、都知事選の候補者達にも選挙後の言動に問題が無かった訳ではありません。しかしこうした人々に対する「何を言っても許される」という歪んだ正義感を振りかざす風潮は表現こそ悪いですが単なる死体蹴りであり、匿名であれば見るに堪えない誹謗中傷を書き殴る人間が増えた事に怒りすら覚えます。

つまりバーチャルはバーチャルでしかなく、絶対にリアルに昇華される事は無いと私は信じています。ところがこうした死体蹴りが出来る人間はバーチャルとリアルの境界線が理解出来ない脳になってしまった末路とではないかと危惧します。老害と言われる事を承知で申せば、昔の人間は武士の情けで死体蹴りは絶対にしなかったものです。

常に私が申し上げている「人間が幸せに暮らす為には世の中は少し不便で丁度良い」という気持ちは依然として変わらず、むしろここに来て確信するものであります。そうした意味でも少しインターネットから遠ざかる生活を送るのも悪からず思うのであります。

話を戻して件のトヨタディーラーで今日受付をして下さった初めて見掛けるスタッフさんから、「このお車、あまりにも綺麗でウチのエンジニアがビックリしてました」とお褒めの言葉を頂戴しました。

これこそがリアルという事であります。
Posted at 2024/07/21 20:30:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月19日 イイね!

祝!70000km

数字の羅列でゼロが綺麗に並んでいるのは見ていて気持ちの良いものです。

ウチがいつもお世話になっているタイヤ屋さんもそんな私の気質を知ってか、いつも見積りは税込みでゼロが綺麗に揃った数字を出して下さいます。お蔭様でかなり割安な買い物をしていると思いますが、この心遣いには感謝であります。

このみんカラでも走行距離がキリ番を迎えた様子をupされる方も居られます。私も含めてその方々は様々な気持ちがあると思いますが、やはりキリ番は何かの節目を迎えたような感覚ではないでしょうか。


そして昨日、ジャガーが18年目にして70000㌔を迎えました。

単純に計算すると年間で4000㌔に満たない程度でありますが、その間の記憶は結構覚えているものです。そんな積み重ねが数字に表れたものがキリ番であり、毎回この瞬間はちょっとしたアニバーサリー的な気分になれます。

思えばこの18年、本当に光陰矢のごとしでありました。これがスポーツカーならともかく、35歳でこの車を迎えた当初はさぞかし板に付いていなかっただろうと思います。そして気が付けば53歳になった今、ようやくジャガー乗りの末席を汚すくらいにはなったかなという自負もありますが、その間に変わらない事は短い時間であってもこの車と接する時間は通勤をエンターティンメントに変えてくれるところであります。

そんな訳で「もう70000㌔」という気持ちもあれば「まだ70000㌔」という気持ちもあり、結論として『この車を買って良かった』事を心から再認識したキリ番でありました。


70000㌔を迎えたのは、通勤中の文京区内でありました。その時の一枚を。
Posted at 2024/07/19 20:42:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月11日 イイね!

2000年当時のトヨタ純正ナンバーフレーム

本当に意外な事ですが、最近20歳前後の若い人の評判が良いのがこのクルマです。

この写真は2000年にやってきた時の新車バリバリの頃です。

その前の年、1999年はノストラダムスの大予言とやらで7の月に人類が滅亡すると言われていた頃でした。その文言の中に「空から恐怖の大王が降って来て」云々という天変地異や核戦争を予感させるものがあった為、この予言を半分は馬鹿にしながらも何となく嫌な話だなと心の片隅に猜疑心みたいなものがあった頃でした。

結局はアンゴルモアの大王とやらが降ってくる事は無かったので現在がある訳ですが、明けて2000年はミレニアムで賑っていた頃で、それでも今よりは世の中明るかった記憶があります。


そしてこちらが2024年現在の姿ですが、件の若者たちに「この車が生まれた頃は諸君は影も形も存在してない頃だよ」と言うと『車ってそんなに長持ちするんだ』と目を丸くしてカッコいいを連発してくれます。

で、こちらは私としては2000年当時のオリジナル状態を堅持するというコンセプトで保有していますが、外観に関しては2000年の納車当時よりも良いコンデションかと自負しております。が、どうしても当時のアイテムが入手困難だったりします。


これは少し前に10年がかりで入手した新車出荷検査をパスした証明ステッカーですが、これと共に探していた当時販売されていた純正のナンバーフレームがあります。

既に絶版となって結構な時間が経ちますが、何とほぼ新品同様と言えるものを入手出来ました。

これは当時のクラウンやセルシオ、センチュリーに多く装着されていて、今ではセルシオフレームと俗称されているものです。私も無知でしたが、これは樹脂メッキではなく金属にメッキした結構ズシッとしたものだったのですね。

このエンブレムの部分が経年劣化で脱落してしまうものが多いのですが、今度は完全屋内保管なのでその心配も無いと思います。

この西暦2000年からタイムスリップしたかのような車に乗ると、今更ながら当時のクラウンがどれほど高品質であったか思い知らされます。それが現代ではオーバークオリティという言葉で片付けられてコストダウンが目立つようになったのは本当に残念です。

さあ、これであとは塗装が劣化しているナンバープレートを現在と同じ数字で再発行してある程度は完成です。最初はこのナンバーフレームが入手困難でヤフオクなどで不当なまでの金額に高騰していた為に「ナンバーだけ再発行で新しくして現行の純正品で妥協するか」と思っておりました。しかし折角新車時からそのままの状態で乗っている以上、当初のオリジナル状態を堅持することが可能になって大変満足しております。視覚的に昔のハロゲンランプは暗く感じますが、それでもここは敢えてLED化はしません。

で、この手のアイテムは輸入車には装着しないことにしています。が、クラウンに関してはこうしたものがTHE国産車という感じがして悪からず思っております。実を言えばレースのシート半カバーもありましたが、こちらは流石に今後使用しなさそうです(笑)

さて、件のアンゴルモアの大王の話ですが、今となっては単なるデマカセで終わったものの、当時は結構真剣にテレビで特集されたりしておりました。全く人騒がせな話ではあるものの、我々が生存する世界には脆い一面があるものだという事を教えてくれたところはアンゴルモアの大王の功績と言えるかも知れません。

現代人は様々な意味で危機感がなさ過ぎますから。
Posted at 2024/07/11 05:51:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「今日は11時の健康診断の為に朝食はNGで、水もあまり飲んではいけないらしい。

普段は一日2リッターの水を飲めと言われますが、この暑い時期に実に不条理な一日であります。」
何シテル?   08/07 05:20
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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