スズキ純正　PCVバルブ交換だけのはずが、、

最近エンジン始動時と加速時に白煙が増えてきました。

ディーラーや専門店で聞いてもいろんな原因があるのではっきりはわからないとのこと。

オイル上がりやら下がりならオーバーホール覚悟ですが、色々調査した結論としては、まずはPCVバルブの交換から始めることに。

いざ古いPCVをはずそうとすると、さすがに18万キロ無交換らしく、引っ張るとバキバキに割れて、最悪なことに黒いキャップの破片がヘッドカバーの中に入ってしましました。

シリンダーヘッドに直結しているブローバイ用ホースは2本ともカッチカチでひび割れ状態。

しかたなく、一度も開けられたことのないヘッドカバーを開き、洗浄とパッキン交換することにしました。

この状態はいいんだか悪いんだかよくわかりません。18万キロ相当？

スラッジ除去にはやはり漬け置き洗いでしょう。

サンエスK2を買ってきました。説明書にはアルミは長時間はダメみたいです。

家で手頃なものを物色してると、ちょうど良い資源ゴミ用のごみ箱を発見。

お湯8リットル×3％=240グラムのサンエスK2に1時間着けました。

待っている間にネットで調べていると、一灯缶を横置きにし、蓋を切り抜きコンロで煮沸が一番効果があるそうです。次回はそれにします。

そこそこ綺麗になりました。やはりお湯では限界がありますね。
これ以上漬けるとアルミが痛みそうであきらめました。

乾燥はこたつに入れるという方法が載っていましたが、ウチにはオイルヒーターがあります。この上に置いて乾燥させるのは楽チンです。

組みあがって試運転すると、エンジンの振動が減り静かになったような、、？気のせいかなと思っていると、横に乗った嫁も「あれ？静かになったね。」と。

少し飛ばしてみても回転がスムーズです。以外とPCVが原因でブローバイガスの流れが悪くなっていたようです。思ったより効果があり、PCV交換は高年式車の方にお勧めです。