見よう見まねで作ってみました。リアクター初号機
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書き込み時エラーで投稿がダブりました。イイねをいただいた方申し訳ありません。
長文になりました。お時間のある時にお読みください。
今静電気の先輩方々の中ではゲームチェンジが起きています。
従来のコロナ放電系の静電気除去は下火になり、中心は静電気を中和する方向に移っています。
最近、静電気の先輩方々をフォローさせていただき、勉強させていただいておりました。
勝手に足あとつけたりイイねさせていただいたりすいませんでした。
見れば見るほど車にとって良い事ばかりが書いてあって、複数個つけてらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
で
コリャ やってみたい! と考えだし
静電気を削るべく、リアクターなるモノを作成しましたのお話です。
起源は以下の特許になります。
だと思います。
JP6362238B1 車両用帯電電荷低減装置
https://patents.google.com/patent/JP6362238B1/ja
株式会社ランドマスターの特許だそうです。
https://home.tsuku2.jp/storeProduct.php?scd=0000244807
リンクを貼り直しました。
商品はどれもお高いですね。
でも特許公開情報を参考に自作をされた先輩方がたくさんいらっしゃり、それをマネさせていただく事にしました。
この情報を使用して製品を作り、販売してしまうと特許権侵害で訴えられてしまいますが、個人で使用する分にはその対象にはならないそうです。
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上記特許公開情報の一部です。
リアクターとはなんぞや?を説明するために引用させていただきました。
これ以外にも様々な形態がありますが、今回はこのタイプを元に作成しました。
リアクターを直訳すると 原子炉!だそうです。でも役目的には 反応器 と言う方が良さそうです。
ちなみに
本体部10の中は複数の金属や物質で構成されており、これらを組み合わせてできるだけ効果が高く出るように皆さん工夫されています。
構成物質13はできるだけ抵抗の低い物質
構成物質12は酸化還元電位がマイナスの物質
構成物質の中で一番重要なのが11です。
なんと放射性物資を含有する天然鉱石だそうです。
大外の14A/Bは磁界を発生させるマグネット
N極同士を内部へ向けて配置します。
構成物質13に導線20を接続してプラス帯電を削除したい対象に取り付けるのだそうです。
仕組みは
まず 車はプラス電荷の塊だそうです。(電子が不足している状態)
プラス電荷は各部の摺動(含む空気抵抗)や振動によって帯電して車の各所に溜まっているのだそうです。
このリアクターは本体内部でマイナス電荷を生成し、導線をバッテリーマイナス端子に接続させてマイナス電荷を送り込み、プラスの電荷を中和に持って行く装置だそうです。
ここからが更に難しくなります。
酸化還元電位の低い物質12を放射性物質11の働きでマイナスイオンを活性化させて、マイナス電荷を生成します。抵抗の低い物質13から出たマイナス電荷を、導線を通じて、プラス電荷を帯びたエンジンや車体に注入し、車の帯電を中和に持っていくのだそうです。
イヤ 難しい
にわか作りの知識では説明しにくいです。
ちゃんと理解できてないのがバレバレ(汗
興味を持たれた方は静電気の先輩達のサイトから学んでください。
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上を見ればきりがないのですが、皆さん
構成物質12はアルミニウムを
構成物質13は銅を使用されています。
なのでマネして購入してみました。
今回材料はほとんどモノタロウで揃えました。
ここまではそんなにお高くないです。
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問題は構成物質11
このシートはラジウム鉱石の粉末をゴムシート状の成形したもの(紙の裏側ですね)
300mm四方で渋ちゃん一人分です。
まぁいろんな所に使えるそうなのでお得といえばお得のようにも感じます。
ラジウム温泉宜しく放射線を発しています。
真ん中の計測器はガイガーカウンターです。
中華の安物ですが警告レベルを超えています。チョイと危険が伴います。
ジジイは先が長くないのでいくら浴びても構いませんが、将来ある子供達の為にしっかりと遮蔽しましょう。
でもこの放射性物質のおかげで酸化還元電位の低いアルミニウムからマイナス電荷が出るそうです。
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能書きはこの辺にしないとボロが出るので加工に入ります。
上で用意したプレートのサイズは100x50mmです。本来なら大きなプレートから切り出すそうですが、面倒なのでカットされたモノを使用します。
アルミ2枚と銅1枚を重ねてボール盤で穴あけします。
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重ねた板がズレないようにテープ止めしました。
固定ボルトにM5を使うのでドリル径は5.5mmにしました。
位置はテキトーですがアルミも銅も変形しやすいのであまり端に開けないようにします。
ちゃんと裏受けすれば良いだけの話ですけどね。
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20の導線をつける穴も開けます。
こちらもM5
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導線端子は銅だけを留めたいのでパンチでφ10の穴を開けました。
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板類のカットが終わったら例の放射性物質をカットして銅板とアルミ板の間に挟みます。
放射性物質のシート厚みは約1mmです。
一回り小さいサイズにしました。
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4隅をSUSのM5ボルトナットで止めました。
上記の図の通り上から
アルミ板
放射性物質
銅板
放射性物質
アルミ板
で重ねました。
銅板やアルミ板をたくさん積層されている方もいらっしゃいますが、初号機なのでシンプルに特許と同じ構成にしてみました。
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この状態で放射線量を測定するとまだ少し高いですね。
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20端子を付けたらケースにケーブルの穴を開けます。リーマ使用しました。
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14A/Bのネオジムマグネットです。
8個セット 200mTが高いのか?低いのか?すら判りません、
これもモノタロウです。
思っていたのより可愛いのを購入してしまいました。
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息子の磁石を使って極性を確認すると全て裏側がN極でした。
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なので台紙のまま貼り付けました。
チョイと少ないですか?
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ここまでできたら
キャンプで使用した残りの厚手のアルミホイルで表面を巻きます。
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最後はアルミテープで巻きました。
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テープで巻いたらケースに収めます。
このケースもモノタロウで調達
ちょっとケースが大きいですね。
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ケースの蓋を閉めたら完成です。
導線は以前に退役願ったSEIWAのアーシングケーブルに再登板していただきました。
20sq
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完成系で放射線量を測ります。
バックグランドで0.09μSv/h程度だったので実際には0.1μSv/hくらいだと思います。
ちなみに地上で普通に浴びてる放射線量は0.04μSv/hだそうです。
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ではデリカに取り付けてみましょう。
相変わらずゴチャゴチャなバッテリー周り
この画像のバッテリーのマイナス端子に取り付けるのですが
バッテリーのハンドルとサブバッテリーのコルゲートチューブには接触痕があったのでバッテリー上に本体を置くのはスペースが足りなさそうです。
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置き場所に悩んだ末に奥にあるエンジンルームのヒューズケースの蓋の上に取り付ける事にしました。
ちなみにリアクターの効果は取り付け場所でも異なるそうです。
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なのでケーブルは短くカットしました。
工程数の上限になってしまったのでこの画像で取り付け後の所感なぞを書きます。
リアクター除電による効果の特徴は、絶縁部品へも波及するらしく、効果が全体に及ぶのに数日を要するそうです。
絶縁体の電荷伝搬 と言う現象なのだそうです。
なので所感は今週末の遠征で再確認します。
初期での所感です。
・最初エンジンのアイドリングが暴れました。再学習をさせた方がいいようです。
時間がなかったのでやってません。いずれやってみたいです。
・走るごとにエンジンが静かになっていきました。往復100km位走って帰ってきたら、アイドリングが静かになりました。
・空走距離が増えます。ACCを効かせてないのに速度が下がらず、慌ててACCがオンになってないか?確認した程です。
いやはや、凄いパーツを付けてしまいました。
電源も要らず、効果はほぼ永久的
しかしまだ、ほんの序章に過ぎません。
静電気の先輩方は更に工夫されて様々なリアクターを自作されてその効果を堪能されていらっしゃいます。
そのあくなき探究心にはホントに頭が下がります。
本件を書くにあたって参考にさせていただいた
こいんさん
物の怪 玉爺さん
aki(^^)vさん
トムイグさん
たかbouさん
(フォローさせていただいた順です。)
ありがとうございました。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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