JAL国内線での国際線仕様機による運行について

昨夜の首都圏における地震により被災されました方にお見舞い申し上げます。
私も散歩がてらコーラを買いに行った際に地震にあい、１階で動かなくなっているエレベータを見て、愕然とした一人です。

さて、勤務先ではコロナ禍により不要不急の出張は全てWeb会議方式にて対応することとなっており、今年度も一切の出張を自粛しておりますが、不要不急に該当しない福岡・佐賀出張が今月下旬にあり、そういえばと思い出したことがありました。

JALで約２５年間にわたり運行されていたボーイング７７７-２００や-３００について、P &W社製エンジンの不具合による重大インシデントにより2021年２月21日から運行を停止していますが、コロナ禍、経年劣化等もありこのまま退役することを発表しました。ゆくゆくはA３５０に置き換えられるようですが、機材繰りの問題で白羽の矢が立ったのが国際線仕様のボーイング７７７-200ERや-300ERです。

となると、ビジネスクラスの扱いはどうなるのかということになりますが、なんと普通席に1000円プラスするだけのJクラス扱いにて国際線ビジネスクラスが予約できるという状況になっています。座席表で見ると、こんな感じです。


もちろん、豪勢な機内食が提供されるわけではありませんが、プライバシーが守られてシートも可動範囲も大きくなります。
まあ、当然ながら航空マニアをはじめ多くの利用者が知ることとなり、２ヶ月前の状況で既にJクラスは満席でした。

また、国内でJALボーイング777（国際線仕様）の全機退役も2022年度末とのことであり、このタイミングを逃す訳にはいかないと思い、３−４−２列の普通席の２列窓側を予約しました。

まだまだ余談を許すことなく、第６波に備えなければなりませんが、機会がありましたら早めの予約と当日の空席狙いでチャレンジしてみてはいかがでしょうか？