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全日本ジムカーナ選手権も折り返しです。
第６戦（実質第5戦）の為、四国の山奥に行ってきました。
会場は愛媛県の久万高原にある、山の上のもう潰れた？スキー場の駐車場です。

2速までしか使わないような小さい会場で、路面はボロボロ、ただ雨がとてもグリップするらしいと聞いて会場入りしました。
事実ウェットが驚異のグリップ感でした。

ただ道中は下調べなしに向かったため、2.5ｍ巾のトレーラー牽引では後ろが大渋滞になりました。
タイヤメーカーの大型トラックなどは別ルートから登るのが常套のようです。
主催者様にはその辺の情報提供もお願いしたいです。
危うく二進も三進もいかなくなって会場に繋がる道路を僕が封鎖するところでしたｗｗｗ


さて今回のイベントを振り返ります。

今回の第6戦は今シーズンで一番強行軍スケジュールで移動しなければならない＆パドックが激狭で予備スペースを貰えない＆3日共雨予想だったため、家族は同行せずサービス員の弟子2号と二人で現地入りしました。

恒例通り木曜日の彼の終業時間にピックアップして向かうつもりが、途中の高速が2カ所も事故渋滞しており、既に予定が押した状態で出発となりました。
神奈川県を出発してからは運転を代わりながら、ひたすら運転してゲートオープン前に何とか会場入りしました。

金曜日は朝から大雨、途中突風もあり、かなりハードな1日となりました。
車両のすぐ傍のわずかなテントスペースで2日間過ごす苦行のスタートです♪


砂川から投入したMAROYA様提供の高級テントがあって非常に助かりました。
あれが無かったら耐えられませんでした…。

クルマの方はAZURの川村さんの遠隔セッティングにより、金曜日の午前中にほぼセット出しが終わり、結局金曜日の午後から本番までクルマ側は一切触らずに走れました。
事前にこの会場向けにセットアップを重ねてきた効果があったように思います。今回は名阪、砂川とスピードの乗るコースから一転して小さい会場という事で大幅にセットアップを変更して乗り込みましたが、それが当たったようです。

金曜日はやはり会場的にFFが強い感じでしたが、それでも2位のDC2を2.4秒ちぎって1位で終えられました。
時間に余裕があったので幾つか試験的な事もこの日に済ませ、意気揚々とホテルへ…じゃなく、もう寝不足で死にそうになりながらホテルに戻り泥のように寝ました。


そして土曜日。
この日はなんと午前中に突然晴れ間が出てきて、ウチのクラスの出走の頃にはドライ路面に…
慌ててドライ想定のテストに切り替えまして走行。


2本目はウェット路面になったのでやっと本番のテストができるな…と思ったらなんとスタートして直ぐにミスコース…だって、霧でよく見えなかったんだもん…と言い訳しておきます。
ホテルで津川さんに「あそこでミスコースした俺たちは明日はもうあそこではミスコースしない！」と励まされたんだかよく分からないコメントを頂きましたｗｗｗ

とりあえず結果としては2位のEFに0.9秒差で1位で終えることができました。


そして日曜日。
この日はもうずっと雨…それも大雨。


パイロンなんてもう流れてしまいそう…


取り敢えず砂川の失敗を二度と繰り返さないよう、1本目からしっかりタイムを残すことを意識して走行します。
結果、1.2秒差をつけて1位タイムです！！

自分としては2カ所ほどミスをしていて、2本目は更にあげられると確信していたので、物凄い雨でしたがお昼の慣熟歩行を入念に…

ところが慣熟歩行後、緊急のドラミが開かれそこで中止の決定が告げられました。
その時の外の様子。


密を避けてと言われても、テントの中でも雨の音が凄くて声が聞こえないレベル。
雷も鳴り出し、山を下りる道が土砂崩れで通れない道もあると聞き、帰れるのか不安になりながら何とか片付けて下山しました。

途中の川とか、音や水の流れが、安全な場所にいるのに生命の危機を感じるレベルでした…

が、松山市内に戻ったら快晴だし暑いし、久万高原は別世界だったようです。

という事で、表彰式もないし、なんか勝った実感もないまま終了した第6戦となりました。
賞金もメダルも副賞も後日送られてくるという事で、現在は何も手元にないのでイマイチ実感がありませんが、これで4勝目となります。
あと1勝するとその時点でシリーズチャンピオンが確定することになります。

次戦は9月の福岡県です！
応援引き続きよろしくお願いします♪

参戦費用が枯渇してきております…
漢気スポンサー様引き続き募集しております！
何卒よろしくお願い致しますm(__)m