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フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ最終戦、ＮＨＫ杯は２８日、長野市ビ­ッグハットで行われ、前日のショートプログラム（ＳＰ）で世界最高得点となる１０６・­３３点を記録した羽生結弦（２０＝ＡＮＡ）が男子フリーに登場。フリーの世界最高得点­となる２１６・０７点を記録し、ＳＰと合わせて３２２・４０点で優勝した。３００得点­を超えるのは史上初めて。羽生は連覇中のＧＰファイナル（１２月、スペイン・バルセロ­ナ）への進出を決めた。

　前日と同じく最終滑走者として登場した羽生は、昨日に引き続きノーミスの演技を披露。­パトリック・チャン（２４＝カナダ）の持つ、２９５・２７点の世界最高得点を大幅に更­新する、史上初の３００点台の得点をを叩き出した。



羽生くんの今日のフリーの演技、昨日のＳＰの演技にしてもそうですけどテレビを見ていて思わず鳥肌が立ちましたね。

曲目が【ＳＥＩＭＥＩ】が映画陰陽師から選んでいることもあるかもしれないけど、神懸っているとしか思えない迫真の演技に圧倒されっぱなし。

このところ故障続きだった彼でしたが、今期は万全の態勢で臨んだはず。
カナダ大会で首位を逃したことが彼の闘争本能に火をつけたのでしょう．．．

世界最高得点、前人未到の３００点超えで優勝！
しかも二位の金とは実に６０点近い大差での圧勝！

かつて「群れよさらば」というキャッチコピーの車があったっけ。　まさにそんな感じ！（笑）

しかも彼はまだまだ高みを目指すようです。
つまり、彼の中では”己を越えるのは己自身”ということなのでしょう．．．

かつてよくフィギュアスケーター達は「リンクには魔物が潜んでいる．．．」なんて表現しているのを耳にしましたが、羽生くんって本番滑走前に必ず十字を切った上で合掌してるんですよね。
私は「もしやこれってリンクの魔物を鎮めるための儀式として祈ってるのか？」と思いましたね。(;´∀｀)

さすがの彼もＮＨＫ杯の結果には興奮を抑えられないようで、優勝インタビューの際に何度も”長野”を”名古屋”と言うほどの動揺ぶり！

「この結果は自身の力だけじゃない」、溢れ出す支えてくれた人達や育ててくれたリンクへの感謝の想いは本心だと信じたい。
凄いです、常に頂点を目指す強い想いとアスリート魂！
でも、自身を”絶対王者”と表現するあたり、やっぱりかなりのナルシストなのね．．．(;´∀｀)

日本中（私だけじゃないでしょう？）が元気をもらえた日。
ありがとう、羽生くん。
これからも応援するから頑張って王者であり続けてくださいね♪