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よんよんRのブログ一覧

2011年07月26日 イイね!

Party Race II 特別戦③ エビス東 (後半)

Party Race II 特別戦③ エビス東 (後半)(前半)からの続きです。


<スタート>
36号車 失敗。ポールを決めた際のいつものパターンらしい(笑)。スタートを決めた3号車に抜かれる。44号車、1コーナのアウトから36号車に並走。後方では、4位 スタートの 92号車 を 30号車 がインから抜き、一旦前に出る。1コーナを抜けたところで 36号車、44号車をかわして前に。92号車はアウトから抜き返し30号車の前に。入れ替わりは先頭の2台のみ。以降、順位は ディープに絡んでいた先頭3台までのレポートです。

1LAP(3→36→44)
スタート後の順位を保ったまま周回。

2LAP(順位かわらず)
S字で3号車やや失敗、36号車若干詰まると、奥のヘアピン手前で44号車がアウトからノーズを並べる。クロスで並べるに至らず、先の便所コーナでインを狙うも届かず。最終の立ち上がりで44号車、36号車に貼り付きテールツーノーズ。

3LAP(順位かわらず)
44号車メインストレートを36号車に貼りついたまま、右、左、悩んだ結果アウトに。鼻の先がリアにかぶる程度の並走。1コーナ渾身のブレーキで飛び込み、一瞬前に出る。悪くないタイミングであるが、さすがの36号車さん、インで無難にまとめコーナを抜ける頃には前に出る。開始早々の小手調べ。気持ちも盛り上がる。S字の出口、前の周と同じように若干詰まった感じ。44号車、奥のヘアピンの前で再び半車身ほど36号車のアウトに並べる。クロスを狙うが、ここのコーナは出口が下っていて筑波のヘアピンのようには走れない。かなり近接したまま、次の便所コーナの前でインを狙うがまだまだ届かず。

4LAP(順位かわらず)
1コーナ、44号車(わたし)36号車と若干距離があるものの、なんとなくインベタ走行でコーナリング直前にアウトに振ってみる。大きくアンダーを出し、なにやっているのか判らない状態(笑)。前方との距離が離れる。36号車、一旦3号車に貼りつくも、最終で失速。後方を追いかける92号車、ここまで貼り付いてきたが、若干遅れはじめる。こちらも全開で走っていました。ここまで追ってくるということは予選のベストは間違いなく更新している。と、レース中にどうでも良いことを考える(笑)。

5LAP(順位かわらず)
ホームストレートで、44号車36号車に追いつくが、1コーナで仕掛けるまでは付けられない。36号車、1コーナをはじめとするタイトコーナが上手い。S字を抜ける頃には再び3号車に追いつく。

6LAP(順位変わらず)
S字を抜ける頃には3台の距離が近づく。最終(つまり12コーナ以降)で36号車が3号車のインを狙う。並びそうなところまで近づくが、NC2はレブが500回転異なる。このような上り坂でこれが活きてくる。振りきられる。

7LAP(順位変わらず)
S字で3台詰まると、奥のヘアピン、便所コーナと、得意なタイトコーナを活かして36号車、3号車にベタ付けに。最終で再びインから3号車を狙うも、やはり届かず。

8LAP(順位かわらず)
最終、44号車会心のコーナリング。36号車との距離が詰まってゆく。

9LAP(順位変わらず)
ホームストレート、44号車が36号車のインを取る。レース全体を通して最も決定的なチャンス。36号車の前を走る3号車との距離も近い。全神経を集中してインへ飛び込む。完全に入った!しかしながら、経験豊富な36号車のこと。一筋縄では行かない。アウトに譲ったラインでしっかりと立ち上がりで速度を乗せてくる。私が右、36号車が左。S字入口、左コーナのため36号車が若干前に出ると、完璧に横並び。当然お互いに譲れない。

完全なサイドバイサイドでお互いに全く見えない。よりによって最も危険なS字。勝負の分かれ目。真横に気配を感じながらアウトから飛び込む。イン側の36号車、譲ったなら左のミラーに写るはずであるが、見えない。ということは相手も飛び込んできた。S字出口の右。アウト一杯にかわし、洗濯板の縁石をダンダンと乗り越えながら、若干アクセルを緩めてしまった。今思えば、ここで踏みっぱで行けば前に出れたのかもしれない。

S字を抜けると36号車が前に。ここぞというタイミングで勝負あり。今日の36号車は安易に譲るつもりは無い。本気で勝ちを狙っている!

最終で、若干36号車が失敗。再びチャンス。

10LAP(順位変わらず)
ホームストレート。完全にインを狙えるタイミング。行くか?先ほどの36号車の意思表示が、飛び込みをためらわせる。些細なためらいが勝敗を分ける。アウトから飛び込んだ36号車のインを刺すことができない。

11LAP(36号車←→44号車←→3号車
3台やや距離を保ったままの周回。最終コーナを抜けて上り坂を終わるころ、突然3号車が激しいスキール音とともに失速、若干のシフトミス(4速に入れたら2速に入ったとか?)があったよう。3号車、すぐにアウトに車をかわす。先頭を譲り、クラスが異なる2台に充分バトルを楽しませたいという配慮のよう。

12LAP(順位かわらず)
ここから、実質的に36号車との一騎討ち。セッティングの違いもあり、横グリップを活かして立ち上がり重視の走りの36号車に対し、回頭性を活かしてブレーキの飛び込みで勝負の私、44号車。2台、ここに来てペースアップ。お互いにレース中ベストタイムである11秒9を刻む。

13LAP(順位かわらず)
雨がパラパラと振る始める。まだまだドライ、全開で行ける。便所コーナーでは、早くも周回遅れの32号車さんに遭遇。腕は問題ないハズですが、いかんせん車のポテンシャルが違う。特に最終の登りがNB6では厳しい。追い抜きでは、私の方が若干有利なタイミング。最終立ち上がりで再び36号車にベタ付けに。チャンス。

14LAP(順位変わらず)
ホームストレート、思ったより伸びずにインは刺せず。決定的なチャンスはなし。

15LAP (順位変わらず)
周回遅れの25号車さんに遭遇。奥のヘアピンでパス。今度も私に有利なタイミング。完全にクロスを狙えるタイミング。立ち上がり、並ぶことはできなかったものの近い。便所コーナでインを狙うが届かず。そのままチェッカーを迎える。

実力を出し切った、36号車さん思った通りの展開で満足でしょう。勝とうという気持ちの強さも充分伝わりました。36号車さんの引き立て役の私も、脇役、やられ役としてバッサリ切られて見事に務めを果たしました(笑)。本音を言うと、2、3周 前を走らせて頂ければもっと盛り上がったのですが...(爆) 15周たっぷりと味わったバトルも、満足感のあるものでした。結果的には頭を取れなかったとはいえ、内容的には満足のゆくレースでした。

事務局の方々、サートラを含めてこのような状況の中で集まって、盛り上げて下さった皆さま、事故なく大変楽しいレース、競技会になって良かったですね。特に、サートラ参加の方々からは、今後もエビスで競技会を開催して欲しいとの意見が多数挙がっておりました。そいういった意味でも、今回のイベントは大成功だったと思います。
Posted at 2011/07/26 01:24:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月25日 イイね!

Party Race II 特別戦③ エビス東 (前半)

Party Race II 特別戦③ エビス東 (前半)7月24日(日)に開催された、Party RaceII 特別戦③ 東日本サーキット応援エキシビションマッチ in 福島 に参加してきました。今回もダラダラ書きますので、お暇な方はお付き合いください (汗)。

このレースは、6月4日、5日に開催された菅生戦と同じく、震災を乗り越え営業を再開した東日本のサーキットを応援しようということで、株式会社ビースポーツが主催したものです。色々と難しい環境もあり、全クラスで7台と若干少ない参加台数となりましたが、菅生戦に引き続き侮れないメンバーが集まっています。サーキットトライアルも併催ということで、ギャラリーもばっちり、走りには手を抜けません(笑)。

<前日練習>
直前に前日走行枠ができたとのことで、前泊を決定しました。23日の昼過ぎには二本松に到着。観光案内所でホテルの空きをあたってもらい、早速チェックインです。昼過ぎに降り始めた雨は、ソースかつ丼を食べているうちに本降りに。路面はあっというまにウェット。4年ぶりなのでコースを思い出すだけならウェットでも良いでしょう。とりあえず温泉に入り、ホテルを出発。10分ちょっとでサーキットに到着。2時間程降っていた雨は止んでいる。

ピットを探していると、向こうで手を振っている人が!36号車さんです。前日の練習走行、しかもウェットで来るのは、ひょっとしたら自分だけではないかと心配しておりましたが、36号車さん、サートラ参加のるいさん、エイトの方が1台、自分を入れて計4台です。

私が4年ぶり、NCでは初めてであることを聞くと36号車さんがPCを開き、コースの攻略法を親切に教えてくれます。「今回は台数が少ないのに、練習で無理してリタイアをされると困る」のだそうです。36号車さんは、耐久でこのコースの走行経験があり自信がある。コースレコードも、優勝も狙っています。きっと、「やられ役は、多少手強い方が勝利が引き立つ」ということなのですね(笑)。

とにかくご厚意によって受けた恩は、予選でチギるとか、本戦でブチ抜くとか、そういった形で恩返しできると良いなあと思いました。世の中では、このような行為を恩をあだで返すといいますが(爆)。

17:00の 走行時間を迎えるころには、路面はすっかりドライに。1時間、4台の貸し切りです。事前のレクチャーが良かったのか、アタック8周目で 11秒台に。40分休憩なしで、ガス欠を迎えるまで走り続けます。36号車さんのタイムに、コンマ3秒まで迫る善戦でした。36号車さん、やられ役のハズが、ちょっと強くなりすぎて焦っています(笑)。

久々に走るエビス東、まず最初に感じたのは筑波や菅生と異なり、特殊舗装となっていないためか、非常にグリップが低い。特に、下りの奥のヘアピンでは早めにブレーキをかけないと真っ直ぐに行ってしまう。全体的にレース中にインに飛び込むのは、相当余裕がないと危なそうです。S字はほとんどラインに自由が無いまま、速度を乗せて気合いで抜ける。スリル満点ですが、レース中に並走なんて危なくてとても考えられない。全般的には爽快感のあるコース。

タイムアップのポイントはS字と、一連の最終コーナ。ポイントは判っても攻略方はイマイチ詰められず。特に最終は毎回同じ姿勢が作れず違うラインになってしまう。

走行終了。36号車さんと私はビンボーランプが点灯してから数周回っており、本気でガス欠寸前。サーキット前のガススタは既にクローズ、岳温泉まで帰るとそこのスタンドもクローズ。冷や汗をかきながら、高速インターの出口にあるスタンドまでたどり着き給油です。2人とも、耐久で培った燃費走行でピンチをしのぎます(笑)。ひょっとしたら似た者同士なのか?

ほうほうの体で宿に戻り、晩飯兼の飲み会です。32号車さん、途中から参戦です。まずは自己紹介(笑)。

<予選>
24日レース当日。宿から近いって言うのは良いですね。3号車さん、前日広島出張だったそうで、お疲れのようです(笑)。

さて、今回、参加受理書を自宅に忘れてしまいました。前日に気付いたのですが、とかくレギュレーションに厳しいブレインズさんのことですから、ひょっとしたら失格に...。良くても黒旗で 「ピットスルー」 かと心配しておりました。「いっそ、一度東京に取りに戻るか...」とも思いましたが、36号車さんい悩みを打ち明けると、「え、よんよんさんもですか!?」と、こちらの方も忘れたみたいです(笑)。ひょっとしたら似た者同士なのか?仲間が居るって頼もしい。

受付です。1万円を渡される。どうやら、参加費3万円だったところを、いつも通り4万円振り込んでしまったようです。ともかく予想外の1万円バックは嬉しい。ふと見ると、受付デスクの上に1万円札がもう一枚、同じミスをした方がもう一人...やっぱり、36号車さんでしたね(爆)。ひょっとしたら...

予選開始です。ガソリンは、推定40リットル。仮に40分走っても全然OKです。開始早々、92号車さんS字でスピン、数周してまたまたスピン。前方を走っていた 3号車さん、S字でハーフスピン。「やべ、ぶつかる!」と思った。「そういえば、菅生で新車って言ってた」 なんて余計なことが頭をよぎる。かろうじでセーフ。やっぱりS字は危ない(笑)そんなこんなで、結構走りましたが結局は4周目でベストの11秒4。

今回が初めてだという 3号車さん、後半で36号車さんに貼りつくと、いち早くラインを盗むことに成功。こちらも11秒4、私は 7/1000 負けて総合3位に転落です。1位はもちろん36号車さん。

以下、下のように続きます(敬称略)。

 総合4位 Party Race界の元気印 ・・・・・・・・・・ 92号車 
 総合5位 REV SPEED から 広報車で参戦 ・・・・・・・ 30号車 
 総合6位 あわや昨年のシリーズチャンプ(某氏談) ・・・・・・ 25号車
 総合7位 今回はお子様が熱を出さずに無事に参戦  ・・・・・・ 32号車

<パレードラン>
数は少ないですが堂々と1周しグリッドにマシンを並べます。

<記念撮影>
福島を応援するメッセージを囲み皆で撮影。

<黙とう>
先の大震災で犠牲となった方々に黙とうをささげます。被災された方々が一刻も早く普通の生活に戻れることを祈ります。

<フォーメーションラップ>
今回の特別戦は、菅生と異なり ゲスト?の女性の方がボードを出してくださいます。うん、やっぱり気持ちが盛り上がる。フォーメーションラップ。台数が少ないので再グリッドも早い。気持ちに左右されるメンタルなスポーツであるレース。今回、気分的にも充分。やる気満々。

(つづく)
Posted at 2011/07/25 23:07:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月21日 イイね!

Party RaceII 特別戦③ 東日本サーキット応援 エキシビションマッチ in 福島

Party RaceII 特別戦③ 東日本サーキット応援 エキシビションマッチ in 福島7月24日(日)、今度の日曜日にエビス東にて開催される Party RaceII 特別戦③ 東日本サーキット応援 エキシビションマッチ in 福島 に参加します。前回の菅生に続き、震災の被害を受けた東日本のサーキットを応援しようという企画です。

本戦と異なり、あまり気負うことなく参加できる特別戦です。

様々な事情もあって、若干台数が少ないようです (25323036449203) が、表彰台に乗るチャンス、いや、乗れなかったどうしようというプレッシャー。微妙に、周囲がそれを期待しているような気も(笑)。

エビス東は過去に 2回 走ったことがあり、最後に走ったのは 4年前 の 8月、Sタイヤの NA8 (NB1エンジン) で 11秒1でした。NB6 NRA でも走ったのですが、20秒台くらいだったそうです(汗)。過去のベストタイムを見ると、NC は NA8 ベストよりも若干遅い。したがって、12秒台くらいが目標でしょうか。

エビス は昔 ドリフト で相当通っているのでたどりつくまでに道に迷うことはないでしょうが、グリップは 西コースの方が多く、東はほとんどありません。今回、送られたコース図を見てビックリ。コース図に見覚えが無い(笑)。当時、最初こそコース図を見るものの、コースイン して走って、あとはひたすら走って、という感じだったのであんまりコース図をみる習慣がなかったのですね(笑)。S字のあたりとか、最終のあたりが記憶薄いなぁ。

あと、予選が40分ある。これはマズイ(爆)。


やむなく参加できなかった他のレーサの方々にも代わって、東日本を応援する気持ちを伝えてきたいと思います。
Posted at 2011/07/21 00:27:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月16日 イイね!

ジェットスキー初体験

ジェットスキー初体験古新聞ですが、先週、一足早い夏休みでした。生まれて初めてジェットスキーに乗り、はまってしまいました。何度か通う。

エンジンは1000cc を超え、かなりのパワーがあります。

比較的穏やかな海とは言え、直線でアクセルを全開にすると、波のうねりでジャンプと着水を繰り返しものすごい衝撃。推定80キロくらいでしょうか、車やバイクに換算すると120キロ以上のスピード感があります。頭をコンソールにぶつけそうで、全開をキープすることができません。

乗っているうちに、コツがつかめて来た。波の山に登るときは、アクセルを空けて思いっきり速度を乗せる。その後、やや空中に浮いた時にはアクセルオフ、着水してパーシャルから、次の波に向かってアクセル全開。これで、文字通り飛ぶように走れます。

沖に向かって走る際は波と正対するために波の抵抗が大きく、岸に向かう時は逆に抵抗が少ない。岸と平行に走る時は比較的スピードが出せるが、波を読み間違えると吹っ飛ばされそうになる。

沖合数キロに浮かぶ無人島を目指す。岸に近い方は比較的速度が出せるが、数キロ沖に出てうねりが 1mくらいになると、ほとんど速度が出せない。暗い水の色と波の高さに、やや恐怖感(笑)。

慣れてくると、限界コーナリングにチャレンジ。船体が浮いている状態ではコーナリングフォースが得られない。舵を軽く入れて、横Gがかかった瞬間に深く舵を切る。速度を殺さないようにすかさずアクセルオン。水面の上に定常円をイメージして速度をキープする。納得がゆくまでコーナリングの練習。まるで、穏やかなビーチを荒らしまわる暴走族状態です(笑)。

なんか、いつもどこかでやっているのと同じテンションです。

ジェットスキーの楽しみ方ってこれで良かったのでしょうか(笑)?
Posted at 2011/07/16 00:12:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月04日 イイね!

2011年 パーティレースⅡ 緒戦 ~ いろんなものが復活 ~

2011年 パーティレースⅡ 緒戦 ~ いろんなものが復活 ~2011年7月3日、久々に上位の方々が復活し役者がそろった感じの Party RaceII 緒戦 NC1 シリーズ。なんか、欠けていたものが埋まったような安心感です。

そこそこ激しいバトルはありましたが、特に NC1 シリーズ 上位、特に 2位~4位 の間では、これぞ Party Race という正々堂々のバトルが繰り広げられ、これを観戦していた 他クラスのレーサ達にも、深く強く響くものがあったようです。見る者に感動が伝わるレースってなかなか無いですよね。

当事者のドライバー達の満足感も半端なく、表情に笑みがこぼれ、勝ち負けにこだわらずに勝負の内容に満足している様子がとても良くわかりました。

特に、悲願であった「レース復活」を果たした 21号車 さんは見事に2位を獲得。最終ラップにまでもつれる、劇的なバトルを制しての順位だったそうです。続く、97号車、36号車 とも、蓋をあけて見れば順当な結果。21号車 さん、復活を果たした安心感か、バトルの満足感か、顔じゅうから幸せ感が溢れ出ていて、表彰式の最中に吐きまくる、自慢の毒舌にも切れがありません(笑)。

----

それでは、以下、後方集団(5位以下)でも繰り広げられていた、素晴らしいレース内容のレポートです(笑)。顔見知りの方も増えましたので、敬称略で、今回も、だらだらと書きます。当方の主観と誤解が多分に煎り込まれておりますので、そのあたりをご了承いただけるようお願いします。

予選
あれやこれやでクリアが 1本 も取れず、12位にあまんじる。上位の方々がしっかりとタイムを出したので言い訳もできない。。。

 5番 100号車
 6番 159号車
 7番  31号車
 8番  27号車
 9番  88号車
10番  33号車
11番  74号車
12番  44号車(わたし)
13番  22号車
14番   7号車
15番  69号車

スタート
5秒前、赤点灯、前方で動いた車があり一瞬シグナルから目をそらし、再度シグナルを見ると消灯している。ほんの僅かな瞬間、反応できず、0.5秒ほど出遅れてしまった。22号車 がスタートを決めて、(というか普通だったかもしれませんが)1コーナ入口では完全に横に並ばれる。
はるか前方の31号車 が、失敗したらしく2台転落。27号車 1コーナの外側ダートに脱輪しやや失速、88号車がこれをパス。88号車は、1ヘア前でさらに159号車をアウトからパス。

1周目(100→88←→159←→27←→31←→33
74←→22←→44→7)

31号車 と33号車、ダンロップ下まで並走していたが、31号車が競り勝ち前へ。44号車、ダンロップ下まで22号車と並走していたが、その先左でダートへ転落、22号車に先を許すと、これを見逃さない 74号車 が2ヘアのインに飛び込む。22号車、74号車、44号車 が裏ストレートで互い違いに並び、非常に近接した状態で最終に飛び込む。色々とバトルを経験してきたがこれは大変危ない間合い(笑)。
ヒヤッとするような瞬間を経て、74号車が22号車の前へ。団子で若干失速した44号車 を、最終立ち上がりで7号車 が襲うが届かない。Party Race 初参加の 69号車、やや遅れ始める。


2周目(100→88→159→27→31→33→74→22→44→7)
全体的にバラケて直線に並ぶ。最終で挙動を乱した 22号 車若干失速。44号車 1コーナでインを狙える間合いに。

3周目(100→88→159→27→31→33→74→44←→22→7)
1コーナで 44号車 が 22号車のインへ飛び込み並走、1ヘア手前のアウトのダートに落ちると並走は解け、再度テールツーノーズに。2ヘア出口で 22号車 が失速(シフトミス?)すると 44号車再び 最終で並走で飛び込み最終出口で前に。74号車、前方の33号車を射程圏に捉え、最終をベタベタで抜ける。

4周目(100→88→159→27→31→74←→33→44→22→7)
74号車 が1コーナで 33号車 の前に。44号車 は 早速 1コーナで ギアミスで2速に入れるところを4速に。再び22号車に並走を許す。1コーナでこらえて前を確保すると、しばらくは平穏な周回に。

5周目(100→88→159→27→31→74→33→44→22→7)
1ヘア付近で、早くも周回遅れのNBと遭遇。うまくかわせずに前方集団と離れる。

6周目(100→88→159→27→74←→31→33→44→22→7)
1ヘア先で 31号車 が失敗(?)すると、ダンロップ下で74号車が並走、2ヘアの前で前に出る。33号車がさらに狙うが、これは届かない。74号車、バトルに満足してピットへ。

7周目(100→88→159→27→33←→31→44→22→7)
ダンロップ先で 31号車 が挙動を乱すと2ヘア入口、33号車 がインからパス。31号車 が2ヘアで大きく奥から加速ラインで立ち上がると、最終手前で 33号車の後ろにぴたりとつける。

8周目(100→88→159→27→33→31→44→22→7)
31号車、1コーナで 33号車のインを狙うも届かない。最終までテールツーノーズが続く。

9周目(100→88→159→27→31←→33→44→22→7)
31号車、1コーナで再び 33号車 のインへ飛び込むと、そのまま並走に。1ヘア手前で前に出る。31号車、抜いた直後のダンロップ下でリアが出て大きく減速。これを 33号車 が再びパスすると、44号車 が2ヘアの入口で 31号車 のインに飛び込むが充分でない。31号車 と 44号車、裏ストレートで並走、そのまま最終も並走。

10周目(100→88→159→27→33→44←→31→22→7)
31号車、44号車並走のままホームストレート。アウトを走る31号車の方が、50cm ほど先行。鼻の差。44号車、1コーナの飛び込みで前に出る。

11周目(100→88→159→27→33→44→31→22→7)
前方では、100号車を先頭とした、同じチームの団子バトル。前も、後ろも牽制しながら、ジャブの応酬が繰り返されているよう。団子集団はペースがあがっていないようで、さらに 後方集団 である 33号車以降も、数々のディープな並走バトルを繰り返していたわりには離れておらず、一旦離れた距離がどんどん近づいている。

12周目(順位かわらず)
44号車(わたし)とバトルをしていた、33号車さん、ここにきてスピードアップ。私を引き離し、前方集団に追いついてゆく。あれれ。

13周目(順位かわらず)
1コーナで明らかに 159号車 を捉えようという動きの 27号車 。「通せんぼじじい」と呼ばれた昨年とは正反対に、本日は4台団子の最後尾で攻め側です。全体的に、レース周回残りわずかとなって、そろそろ勝負に出始める。2ヘアで、159号車 が88号車 のインへ飛び込むと、裏ストレートは並走。最終で飛び込み切れないと、88号車 に再び先を許す。

14周目(100→88→27←→159→33→44→31→22→7)
最終のバトルで ホームストレートの速度が乗らない 159号車 、1コーナで27号車がインから狙う。159号車、突っ込みすぎのためかダートに転落。27号車がこれをパス。このような展開を冷静に虎視眈々と狙っているあたりは、この人らしい(笑)。昂る闘争心のせいか、ここに来て4台の距離が近くなる。

15周目(100→88→27→159→33→44→31→22→7)
4台の団子に、じりじりと追いついてきた 33号車 がついに バトルに参戦。2コーナ立ち上がりで、大きく思い切った加速ラインを取って、159号車に仕掛ける。団子に飲み込まれずに、やや引いた位置からのアタック。こんなの本当に通用するのか?!という余計な心配をよそに、裏ストレートでイン側、並びそうな位置までつける。お見事。最後の最終コーナでの勝負、これは届かずにそのままのポジションでチェッカー。

----

今回は、VICIC殿 主催のレースへの編入ということもあり、我々の待機場所はBパドックになりました。自分の走らない、NC2、NC1クラブマンのレースの時間には、おのずからBパドックの観戦席に皆が集まります。周り見渡すと、NC1シリーズ、NB の レーサーとサポートの方々ばかり。Aパド には無い一体感で観戦が盛り上がります。

ダンロップ下で見るNCロードスターの動き。こうも危なげで迫力があるとは知りませんでした(笑)。ダンロップ先で車両がスピンすると、オフィシャルの黄旗が出るよりも早く、観戦席から皆が一斉に手旗で手を振り、「危険!」のジェスチャーです。同じレーサ仲間を助けようという気持ちなのでしょうか。妙な一体感、一般客と違うリアクションが大変面白い。

NC2 シリーズのレースは、先頭集団で抜きつ抜かれつのバトルはありませんでしたが、ワンミスで順位が変わるという緊張感もあり見ごたえがありました。NC1 クラブマン の レース も、中盤の団子の中での混戦があり、その中で各車が素晴らしいバトルを繰り広げている様子が、何度も見られました。クラブマンクラスの中でも参加経験の長いベテランのドライバーの見せるパフォーマンスは、光るものがあります。今回の各クラス混戦ならではの NC2、NC1、クラスを跨いだバトルもありました。順位には関係ないのに、お互いに引かない(笑)。

最後に、主催者やオフィシャルの関係者の方々、個人的にお手伝いを頂いた方々、参加者の方々、ありがとうざいました。また、次回も事故なく楽しいレースにしたいですね。
Posted at 2011/07/04 17:10:26 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「5年間の海外駐在を終え、6月に帰国しました。」
何シテル?   08/24 18:29
2009年 から 3年間 NCEC NR-A (44号車)で Party Race に参戦していました。
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